70_六中サミット要約記録(令和4年度)

ページ番号1010925  更新日 令和4年10月5日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

この先、春日市が行っていきたい取組や行事があれば教えてほしい。

回答1

(秘書広報課 広報広聴担当)

春日市が現在力を入れているのは、地域と行政が一緒にまちを良くしていこうとする「協働のまちづくり」の取組で、全国的にも高く評価されています。

そして、この取組の土壌の上に開花したのが、コミュニティ・スクールです。

コミュニティ・スクールの浸透によって、児童・生徒の皆さんが、地域にも目を向けるようになり、全中学校で自発的にボランティア部などのグループができています。

このように地域を中心とした協働の取組が充実してきた一方で、さらに新たな課題が見えてくることがあります

こうした課題を、地域で活動する皆さんと共有しながら一緒に解決していきたいと考えています。

意見2

登下校中に見守りをされている人に挨拶していただくなど、春日市は地域に見守られて非常に住みやすいまちだと感じている。

市長から見て、春日市はどのようなまちか。

回答2

(秘書広報課 広報広聴担当)

市内全ての小中学校では、朝夕に登下校を見守っていただく方がおられます。

見守りに限らず、皆さんには、日常生活でさまざまな方の色々な目が降り注いでいます。

そういう方々の支えがあって、春日市は誰もが安心して生活できるまちだな、というように実感いただいていると思います。

小・中学生に限らず、高齢者、障がい者など社会的に弱者と言われるような方に対しても、地域の中でしっかりと支えていただいています。

他のまちではなかなか真似できないことが、市民の皆さんによって行われているまちだと誇りに感じています。

意見3

中学生までは学校行事等でボランティア活動に参加する機会がとても多いが、高校生以上になると少し足が遠のく傾向があるものと思う。

改善策として、春日市のウェブサイトやインスタグラムを活用し、高校生以上の人でも参加しやすい雰囲気や場面を作っていただいてはどうかと考える。

回答3

(地域教育課 こども共育担当)

義務教育を終えた後、高校生や大学生、社会人になられた方に対しても、自分たちが住んでいるこの地域の中でお互いに支え合っていく活動に参加いただくことはとても大事なことだと考えています。

例えば、いくつかの地区では、「ぜひ地域に恩返しをしたい」という思いで、餅つき大会に20歳前後の方々が応援隊として参加しています。

市としては、義務教育の間に、地域貢献活動に力を入れて、地域とのつながりを作りたいと考えています。

ご提案の市ウェブサイトの充実も前向きに検討していきたいと思います。

意見4

災害に関する報道を多く見聞きする。

春日市で発生することが予想される、又は発生しやすいと思われる災害を知りたい。

また、災害に対する備えをどのようにしているのか。

回答4

(安全安心課 消防防災担当)

さまざまな災害の種類がありますが、最も警戒するべきなのは、天災と言われる風水害や地震です。

春日市では、幸いなことにここ数年は大雨が降っても大きな水害は起こっておりませんので、特に気を付けたいのは大規模な地震ではないかと考えています。

防災において大事なのは、日頃からの備えです。

お住まいの地区でも開催される防災訓練などに参加して、想像力を働かせながら、自分の家の周りなどでどういったことが危険なのか、どういった準備をしなければならないのか、考えるきっかけにしていただければと思います。

例えば、災害が起きた時に備えて3日~1週間分の食料を備蓄する、自分の家の中で倒れてきそうな家具がないか確認する、などの準備が大事です。

回答4の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当)

当日は特に気を付けたい災害として地震を紹介しましたが、特に近年、市内で発生しやすいと思われる災害は、大雨や台風などの風水害です。

災害に対する備えとして、まずは災害について知ることから始め、それから自分の周りにどのような危険があるのか、それにどのように対処すればいいのかを考えておくようにしましょう。

その際は、市が配布した「防災ガイドブック」に、詳しく掲載していますので、参考にしてください。

意見5

春日原地区は、JRと西鉄の2つの駅に挟まれており、とても利便性のいい地域だが、駅の踏切によって渋滞が多いことが課題となっていると思う。

春日原地区に住んでいる春日野中学校の生徒は、通学時にJRの踏切を通らないと学校に行けないが、この踏切がなかなか開かず、長い時は10分~20分くらい待つこともある。このため、長い間待たされた歩行者が、踏切が開くと同時に一斉に走って渡り、転倒する人もいる状態で、安全性の観点で心配である。

西鉄が高架化されるタイミングでもあるので、市として、通学路でもあるJRの踏切の安全対策や踏切の遮断時間についてどのように考えているのかお聞きしたい。

回答5

(都市計画課 計画担当)

通学時間帯は、通勤する人も多くいることから、列車の本数も集中しており、遮断時間が長い状況となっていることは認識しています。

JR九州としてもできるだけ、安全を確保しながら踏切の遮断時間を短くする努力はしていただいているとは思いますが、少しでも遮断時間を短く出来ないか、また安全確保のためにできることがないか確認したいと思います。

回答5の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

JR九州に確認したところ、次のとおり回答をいただきました。

  • 踏切内の安全確保のため、歩道部分の視認性を高めるためのカラー舗装や、歩車道境界ブロックのペイント、路面標示、踏切内に取り残された場合に列車に知らせる安全装置の設置をしている。
  • 踏切の遮断時間は、通過列車の速度を判別し、列車の安全運行と歩行者や車両の安全通行を考慮した時間となっている。

朝夕は通勤通学等でJRを利用する方が多いため、列車の本数も多く、必然的に踏切の遮断時間が長くなる傾向にありますので、踏切内を走らなくて済むよう時間に余裕を持った行動を心掛けるようお願いいたします。

意見6

春日市は、他の市町村に比べて本当に住みよいまちだと思う。

これから少子高齢化が進む中で、引き続き市民の人たちが安心して過ごせるようなまちであるために、どういった取組を予定しているのか。

回答6

(秘書広報課 広報広聴担当)

春日市は現在のところ人口は増え続けていますが、今後もし人口が減っていく場合、税収が落ち込んでくるために、市民サービスに投じるお金が減ったり、職員の採用を抑制したりすることになるかもしれません。

人口を確保していくために、今後は、春日市に住み続けたいという市民や春日市に住みたいという人が増えていくようなまちづくりをしていきたいと考えています。

また、全国の例に漏れず高齢化は進んでいます。核家族化やライフスタイルの多様化も進んでおり、行政だけでは対応できない課題も増え続けていると感じています。

このため、引き続き市民の皆さんと手を携えながら、協働のまちづくりを推進していきたいと考えています。

このページに関するお問い合わせ

秘書広報課 広報広聴担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所5階
電話:092-584-1111(代表)
ファクス:092-584-1145
秘書広報課 広報広聴担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク