09_紅葉ヶ丘地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010652  更新日 令和4年8月17日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

コロナ禍が始まったころ、放課後デイサービスで勤務していたときには、自身も感染のリスクを抱えながら、子どもたちの居場所を確保するために、休むことなく働いた。家に帰っても、ウイルスを家族に持ち込まないよう、離れで生活していた。当時は、他の放課後デイサービスも同様に困っているところが多かったのではないかと思う。

市は、困っている人や団体の不安が解消されるよう、目を向けて欲しい。

回答1

(福祉支援課 障がい担当)

放課後デイサービスや子どもの福祉などについて、相談いただければ担当する所管が回答・対応します。

ご不明な点やお困りのこと等がありましたら、遠慮なく市にお問い合わせください。

意見2

社交ダンスの文化サークルに所属している。練習を公民館で行うことが多いのだが、春日市では使用料として、どこの公民館でも1時間あたり700円程掛かる。

一方、福岡市の公民館では無料で利用させてもらっている。

福岡市の担当者に尋ねたところ、公民館で料金発生の有無を判断しているようである。

市の文化活動推進のため、料金について再考いただきたい。

回答2

(地域づくり課 協働推進担当)

春日市は公民館の稼働率も非常に高く、これを無料化することは難しいかと思います。

福岡市の取組について今一度確認を行う他、他の利用団体の声を聞きながら、利用しやすい運用について研究したいと思います。

意見2の経過・補足

(地域づくり課 協働推進担当)

市内の地区公民館は、各地区自治会が指定管理者として施設の管理運営をしていただいています。

公民館の施設利用料については、各地区の総会等で決められ、それぞれ料金設定をされています。利用料は、施設の維持管理や自治会運営のための貴重な財源の1つとなりますので、ご理解をいただきますようお願いします。

なお、福岡市の公民館の施設使用料について確認したところ、福岡市の公民館は小学校区ごとの公民館として市の直営で運営され、生涯学習やサークル活動は申請時に無料措置の判断をされているとのことでした。

また、筑紫地区の他市の公民館について確認したところ、春日市と同様、地域で定めた規則や料金設定のもとで利用されているとのことです。

意見3

福岡市は、市内の家庭の下水道使用料を2カ月間無料にすると発表した。

春日市でも同様の施策が検討できないか。

回答3

(経営企画課 企画担当、下水道課 庶務担当)

福岡市の取組の原資は、国からのコロナ対策の臨時交付金となっています。

同交付金の使途は自治体によって異なっており、春日市では、令和4年度分は主に子どもたちへの手当に活用することとしました。

いただいたご意見は、今後の参考としたいと思います。

意見4

那珂川市では、児童生徒の選挙に対する関心を高める施策として、保護者が選挙に子どもを連れていくと抽選で文房具をプレゼントする取組を実施している。

大変よい取組だと思うので、春日市でも同様の取組が検討できないだろうか。

回答4

(選挙管理委員会)

若い世代の投票への関心を高める取組として、春日市では各小中学校で実施される生徒会選挙等で、実際に使用する投票箱や記載台の貸出等を行っています。

福岡女学院では、学生に若年層に向けた選挙勧奨のチラシを作成していただいているところです。

いただいたご意見は、今後の参考としたいと思います。

意見5

以前には、公民館に「老人憩いの家」等の看板・表札が設置されていたが、今は「休養室」等の名称が掲げられている。

高齢者が多い時代なので、高齢者が使いやすくなるよう、「老人」等の記載がある表札を設置いただきたい。

回答5

(高齢課 高齢者支援担当)

ご意見のとおり、過去「老人憩いの部屋」等の看板を掲げていた公民館も、高齢者向けの「サロン」や「カフェ」など大きな部屋の利用が必要となってきたこともあり、大規模改修工事に合わせて撤去・名称変更等がなされているところです。

なお、名称は市が一律に決めているのではなく、自治会で自由に設定していただいているところです。

部屋の名称については、公民館の利用方法として各自治会の中で議論していただきますようお願いします。

意見6

西鉄春日原駅が高架になり、渋滞解消等が期待されるが、市からの当事業に関する広報が少ないと感じている。

また、春日原駅の新駅舎のデザインは隣接する白木原駅や下大利駅に比べて魅力的ではないと感じている。

回答6

(道路管理課 街路担当)

令和4年8月28日に高架切替が行われ、鉄道と道路の交差部分を踏切に遮られることなく通過できるようになり、渋滞解消が期待されているところです。

当事業は、福岡県と西日本鉄道株式会社が実施しており、駅舎のデザインについては、春日市のイメージに合ったものとしていただいています。

回答6の経過・補足

(道路管理課 街路担当)

高架切替に関する広報については、市報8月1日号で関連記事を掲載するとともに、公共施設や公民館にポスターを掲示しています。

また、春日原駅のデザインは、連立事業者の福岡県が主体となって3駅(春日原、白木原、下大利)の外装デザインを検討し決定されたものです。

春日原駅のデザインコンセプトは、「人が集う 歴史感じる ゆとりのエントランス」、イメージカラーは、「春日」の「春」の字から桜色が選定されました。

意見7

ごみが個別回収になる前、集団回収に利用していたごみ出しスペース(跡地)が、今も市内各地に残っている。

跡地の今後の予定について、どのように計画しているのか。

回答7

(環境課 ごみ減量担当、管財課 管財担当)

不用品回収の跡地は、その大きさや形状等を踏まえ、効果的な活用を進めています。

意見7の経過・補足

(環境課 ごみ減量担当、管財課 管財担当)

不燃物小屋が設置されていた跡地は、公共用として使用しているものを除き、払い下げをしていく方針としており、4箇所あった対象の土地については、令和3年度までに払い下げが完了しています。

なお、1箇所のみ土地の強度上の理由により活用困難なものがありますが、舗装をして適切に管理をしています。

意見8

社会福祉協議会内のボランティアセンターで、中学生に対する勉強会をボランティア活動として行っている。

ボランティアを行う中で、小学校高学年で理解できているはずの内容を、中学2・3年でも分からないままとなっている生徒たちがいることを知った。

春日市の中学生の学習レベルについて教えてほしい。

また、このように学校の授業についていけていない生徒への学習支援などを市として実施しているのか、お聞きしたい。

回答8

(学校教育課 学校教育担当)

春日市の中学生の学習レベルは、毎年県内でもトップクラスとなっています。

中学生への学習支援として、令和3年度から進級テストを実施し、生徒個々でどの単元の理解ができていないのか、把握するようにしているところです。

また、生徒には1人1台タブレット端末を配付し、各校が購入した「タブレットドリル」や、無償で提供されている「eboard(イーボード)」などの学習コンテンツを利用することができる環境を整えております。いずれも、小学生の学習内容を含め、自分が理解できないままとなっているところまで戻って学び直すことができるようになっています。

加えて、市内6中学校の職員室前の廊下に、机・椅子等の学習環境を整え、自学自習できる環境を設けており、分からない内容は、教員へ尋ねる環境も整えているところです。

なお、小学校4年生以降は、特に積み重ねが重要となる算数に限定し学習支援を行う「学びやかすが」を、全小学校で実施しています。

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