28_春日原地区 出前トーク要約記録(令和4年度)
ページ番号1011352 更新日 令和4年11月24日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
大野城市では数年ぶりに大文字祭りが開催され、花火が上がりとても盛り上がっていた。
春日市では花火大会を実施しないのか。
回答1
(地域づくり課 商工農政担当)
花火大会の復活をご要望されている方が多くいらっしゃることは認識しています。
しかしながら、花火大会を実施すると、春日市内外を問わず多くの来場者が集まることになり、危険な状態にもなります。兵庫県明石市では、花火の際に人が殺到し、亡くなる事故も発生しました。
かつて春日市のあんどん祭りでも、線路を渡る際に人が集まり、いつ大きな事故が起きるか分からない状況であり、警察からも花火大会を中止するよう要請がありました。
あんどん祭りは市の主催ではなく、市民の代表で構成する「春日市民祭り振興会」に実施していただいているイベントです。
先に述べたような経緯があり、同会において検討の結果、人身事故を未然に防ぐため、花火を取りやめる方針になりました。
また、春日市が奴国の中心地であったことから、あんどんを灯して歴史を振り返るようコンセプトが変更されており、現在は「春日奴国あんどん祭り」という名称で春日市の秋の風物詩として定着しつつあることもご理解いただければと思います。
意見2
西鉄春日原駅の周辺整備事業に伴い、西鉄春日原駅西側の道路(車両通行箇所)が変更となるようだが、旧春日原交番前の交差点から春日原駅西側までの区間は、一般の車両は通行できるのか。
回答2
(道路管理課 街路担当)
令和4年11月30日から西鉄春日原駅西側の車両通行箇所が変更になります。
一般車両の通行は可能です。
意見3
(27-【2】関連)
新しい道路の接続を見ると、道路が斜めに交差しているところもあり、危険ではないかと感じている。
信号機の設置や一方通行などの対策を考えているのか。
回答3
(道路管理課 街路担当)
ご指摘の箇所には、左右に信号機が設置されており、その距離が近いため、新たな信号機の設置はできません。
一方通行については、現在の状況と変わりありません。
安全に通行できるように警察と協議を進めながら、表示の工夫などについても検討してまいります。
意見4
春日市が実施している地域連携会議は、複数の職員や機関が連携される、良い取組だと感じる。
しかしながら、この取組は持続可能なものであるのか懸念している。
手厚いサポートはいつまでもできるものではないと思うが、どのように維持していくつもりか。
回答4
(高齢課 高齢者支援担当、福祉支援課 地域福祉担当)
地域連携会議は、市だけでなく社会福祉協議会や、民生委員児童委員連合協議会、地区自治会で福祉活動をされている方などで知恵を出し合いながら地域の高齢者等を支えていこうという取組です。
ご指摘のとおり、市がすべて支えていくのは限界があり、今後さらに難しくなると思われるため、地域の皆さんとの協働が必要であると考えています。
住み慣れた土地で住み続け、年を重ねたいという市民の皆さんの要望に応えるため、介護保険の制度、様々なサービスも活用し、行政だけでなく地域の方にもご協力いただきながらこの取組を継続していきたいと考えております。
意見5
(27-【4】関連)
民生委員などの支える側の人が高齢化していることや、地区によって民生委員が減ってしまっているなどの厳しい現状について、市はどのように考えているのか。
回答5
(高齢課 高齢者支援担当、福祉支援課 地域福祉担当)
ご指摘のとおり、自治会役員、民生委員・児童委員の高齢化、担い手不足等もあり、活動の継続はこれまでも、また今後の課題でもあります。
春日市では、コミュニティ・スクールに取り組んでおり、学校運営に地域が参加し、地域活動に子どもたちも参加しています。
また、6中学校にはボランティ部等もあり活発な活動が行われているところです。
地域活動の中に子どもが入ってくることで、その保護者も参加いただくようになってきました。
このように、地域の皆さま全体を巻き込み、世代間を繋ぐことで担い手を増やし、継承していけるよう取り組んでいきたいと考えています。
回答5の経過・補足
(高齢課 高齢者支援担当、福祉支援課 地域福祉担当)
様々な地域活動の担い手の確保については、これまでも活動継続のための大きな課題ですが、地域の皆様の様々な取組、ご努力、ご尽力により切れ目なく担い手を確保してきていただき「協働のまちづくり」を行うことができているところです。
これからも、地域の皆さんの取組の支援と「協働のまちづくり」の取組を進めることで、地域活動の人材確保に努めていきたいと考えています。
意見6
シティブランドランキングの結果に表れているように、春日市が若い世代を呼び込むブランド力を有していることは良いことだと思う。
今後、さらに自治体間の競争が激しくなり、財政も逼迫化していく中で、どこで税金を集中して使うつもりなのか聞きたい。
回答6
(経営企画課 企画担当)
現在、春日市に限らず全国的にも少子高齢化、人口減少社会にどのように対応していくのかが大きな課題になっています。
春日市においては、市内の各地域において、自治会が中心となり、地域の特性を生かし、地域の課題解決や地域活性化のための様々な活動を自主的に進めていただいております。
このような、地域と行政、関係する多くの皆さまとの連携による「協働のまちづくり」が住みよさにつながっており、春日市の大きな魅力の一つとなっています。
また、市制50周年を迎えた春日市は、これからの50年に向けて「新しい50年の都市づくり」を始めます。
1つ目は、総合スポーツセンターやふれあい文化センターが立地する、市中心部に社会福祉センターなどの公共施設等を集約した市民活動の交流拠点の整備を行います。
2つ目に、8月に高架開通した西鉄春日原駅周辺について、民間の活力を誘導した春日市の拠点にふさわしい街並みの形成、都市機能の向上を推進していきます。
3つ目に、公園や溜め池、史跡などを活用した歴史と自然が調和した都市空間の形成を行います。
これら3つの取組により、【追記】人口が減少しないよう、そして多くの人が春日市に住んでいただけるように、「誰もが住み続けたいと思えるまちづくり」、「みんなが活躍する協働のまちづくり」、「未来へつなげるまちづくり」を進めます。
意見7
福岡市が実施している「天神ビッグバン」のように、西鉄春日原駅の連続立体交差事業等に伴って、春日原北町三丁目における建物の高さ制限を緩和するという噂がある。
これは本当か。
回答7
(都市計画課 計画担当)
西鉄春日原駅周辺の賑わいを創出するためには、行政が行うハード整備だけでは限界があり、今後は民間の活力も必要となると考えています。
このため、都市計画の基準内で地区計画という手法を用い、駅周辺の一定の範囲で高度利用を促進していこうと考えているところです。
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春日市役所
〒816-8501
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