18_ちくし台地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010914  更新日 令和4年10月5日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

趣味でスケートボードをしているが、市内にはスケートボードが出来る場所が春日公園の1カ所しかない。

さらに、夕方は利用者が多いため練習ができない状態である。

ふれあい文化センターにスケボーパークを作っていただけないだろうか。

回答1

(都市計画課 公園担当)

市内にも、スケートボードが出来る公園が1カ所ありましたが、スケートボードをする人が少なかったこともあり、自治会の要望を受けて改修(撤去)し、現在は春日公園のみとなっています。

オリンピックで注目されたことをきっかけに、スケートボートをする人も多くなってきています。

その反面、スケートボートができる場所がないために、道路等でする人も増えており、危険な状況を招いています。

ご意見を参考に、市内の公園等に設置できるか研究したいと思います。

意見2

全国的な動きとして、部活動の地域移行を進め、地域の人材等に指導を依頼する話があったと思う。

春日市としてはどういう方向性で移行をしていくということを考えているのか。

回答2

(学校教育課 学校教育担当)

部活動の地域移行について、国は令和5年度から7年度までの3年間を「改革集中期間」と位置付け、まずは休日の部活動の移行を進め、将来的には平日の移行も視野に入れています。

春日市においても、教職員の働き方改革推進の観点から、まずはできる部活動から移行していこうと考えているところです。

運動系の部活動においては、競技経験のない先生が子どもたちに教えている現状等を踏まえ、地域移行を進めることで専門性のある指導者から教えてもらうことが可能となります。

現時点では、指導の受け皿となり得る市スポーツ協会、総合型地域スポーツクラブの春日イーグルス、市スポーツ少年団等の団体と協議を進めているところです。

また、吹奏楽部などの文化系の部活動については、外部の会場に、楽器等を移動することが困難と見込まれるため、指導者に学校へ来ていただくような形で検討しています。

意見3

令和3年度、学校で配付されたクロームブック(タブレット端末)は、iPad(アイパッド)と比較して大きく、とても重い。

教科書の量が多い中学生にとって、通学時の負担増につながっている状況である。

また、周りの大人でクロームブックを使っている人を見たことがない。

生徒の通学時の負担以上にクロームブックの導入を優先する理由は何なのか、使う人のことを考えてくれたのか、知りたい。

回答3

(学校教育課 学校教育担当)

内部ソフトのインストールやアップデートについて、個別端末を起動することなく管理者が一括して実施できることが、クロームブック導入の大きな理由です。

このことから、全国的にもクロームブックを導入している団体は多いようです。

適切なデータ管理ができ、かつ、可能な限り生徒に負担がかからない重量の端末としてクロームブックを選択しています。

意見3の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

当日の回答に加え、次の3点を総合的に判断し、クロームブックを導入しています。

  • OSを自動更新する、データの暗号化等が標準装備となっているなどセキュリティが高い。
  • 動作が軽快である。
  • GoogleClassroom、Googleフォーム、スクールタクト、タブレットドリル等、先生と児童生徒間のコミュニである。また、当アプリが授業だけでなく自学にも活用できるものである。

意見4

公民館のトイレが開き戸になっているため、中にスリッパがあって入りにくい。

折り畳み式の扉にならないだろうか。

回答4

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

令和3年に実施した公民館の大規模改修において、トイレはバリアフリーの検討がなされた仕様となっています。

開き戸で使いにくいというご意見を踏まえ、再度確認し、内部で協議をしたいと思います。

より良い方向に改修が可能であれば、自治会とも話をさせていただきます。

回答4の経過・補足

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

令和4年9月2日、自治会長と現場を確認しました。

施設の状況、扉の形状から改修等は困難であるため、自治会長と協議の上、トイレ内に履き替え用のスペースとして床面の色分けを行い、利用者にも分かりやすくなるよう改善する対応を行うこととしました。

意見5

ちくし台東児童遊園の土地は、3つの段で構成されている。

段を解消し、水平な土地になれば、もっと広くなり遊びやすくなるのではないか。

回答5

(都市計画課 公園担当)

当該児童遊園は、土地が道路よりも下がった形状となっています。

現地を確認し、検討したいと思います。

回答5の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

令和4年8月30日に現地の確認をしました。

段を解消し、水平な土地に造成するには擁壁の整備や施設の移設が必要になり、相当な工事費がかかることが見込まれます。

このため、費用対効果の観点から工事を行うのは難しいと考えています。

意見6

ごみ処理場に、ソファー等の自家用車に入らない粗大ごみを持って行きたい。

例えば、ごみ処理場に貸出用の軽トラックを配備していただければ、助かる人も多いし、利用者も増えるのではないかと思う。

検討いただきたい。

回答6

(環境課 ごみ減量担当)

粗大ごみの収集については、月1回の粗大ごみシールによる収集をしています。

車両の貸出については、利便性がある一方で事故発生時の対応など、さまざまな検討課題があるように思います。

市内に2つあるごみ処理場は、それぞれ複数の自治体で広域連携して運営しています。このため、ご意見については、それぞれの運営団体と協議をしたいと思います。

意見6の経過・補足

(環境課 ごみ減量担当)

ゴミ処理施設における自己搬入用に貸出車両を運用することについては、事故対応などの課題から導入の予定はありません。

自己搬入の際は、自家用車以外であれば、レンタカー等の民間サービスを各自でご利用いただくか、一般廃棄物収集運搬許可業者による臨時収集のご利用をお願いします。

意見7

大谷ふれあい公園とふれあい文化センターの間に20m程度の通路がある。

この通路に沿って左右にコンクリート製の白い壁が設置されているが、小学生がそこを通ると死角となり、防犯上危険ではないかと考える。

回答7

(経営企画課 企画担当)

大谷ふれあい公園を含めた周辺のエリアは、今後、50年先を見越した再整備を検討しているところです。

具体的には、老朽化し耐震性に問題がある社会福祉協議会の事務所を、昇町から当エリアに移転するよう考えています。

これに合わせて、これから先の地域共生社会の拠点になるような施設を整備しようと検討しており、これに伴い、ご指摘の壁をはじめ、一帯の公園はなくなる見込みです。

都市公園の廃止には必要な手続きがありますが、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

意見8

紅葉ヶ丘交差点において、右折車両がいた場合に、スポーツセンター側に後続車両が通れない状況となっている。

交差点付近には、道路内に桜の木があることから、この木を撤去することで道路を拡張できないだろうか。

回答8

(道路管理課 道路管理担当)

ご指摘の通り、小倉のバス停交差点から紅葉ヶ丘交差点までは都市計画道路であり、都市計画決定をしているところですが、ふれあい文化センターから紅葉ヶ丘交差点までの道路については、拡幅工事に至っていない状況です。

現在、市では大谷ふれあい公園のエリアを再整備し、市民活動の拠点とする構想をしています。

この事業と合わせて、市民の皆さんが通行しやすい道路整備をしていく必要があると考えており、右折レーンの設置等、交差点の改良工事をできるだけ早く実施していきたいと考えています。

意見9

学童保育が3年前から民間委託になったと聞いている。

民間委託になった現在は、市はどの程度運営に関与しているのか。

例えば、人員や面積等については書類上の確認はすると思うが、実際の保育現場の確認を年に何回程行っているのか等、お尋ねしたい。

回答9

(こども未来課保育担当)

放課後児童クラブについては、民間委託ではなく、建物の管理と運営全てを事業者が行う「指定管理」という方式を行っています。

委託先は株式会社テノ.サポートという会社です。

市としては、月に1度、指定管理者と市とで問題や課題を共有し、解決に向けた協議を行っています。

また少なくとも2~3カ月に1度、現場確認も行っているところです。

委託したからといって、市が全て民間に任せている、ということではありませんのでご安心ください。

意見9の経過・補足

(こども未来課保育担当)

定例の会議の他に、施設点検を兼ねて月1回程度各施設を巡回しており状況把握等に努めています。

支援員の数や面積等については、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(平成26年厚生労働省令第63号)にのっとり、児童1人あたりの面積が1.65㎡以上、児童20人に対し支援員1人を配置するなど、基準に合った適正な運営であることを確認しています。

なお、令和4年3月の保護者及び子どもへの利用者アンケートの結果において、全ての項目で、「ふつう」から「とても良い」と回答した人の割合が9割を超えるなどの高い評価がみられました。このような評価に慢心することなく、市及び指定管理者は、日々の活動や毎月の会議等を通して、より健全で安心できるクラブになるように努めているところです。

意見10

高齢者の中にはSNSが使えない人もいると思う。

そこで、安全安心やごみ出し日、公民館の休館日等に関する情報を掲示するため、ちくし台第2公園に掲示板を設置していただきたい。

回答10

(都市計画課 公園担当)

公園内の掲示板は、公園利用における注意事項を示すものとして設置しています。

市内で地域情報等を掲示することを目的として公園内に掲示板を設置している事例はありません。

ご意見については、自治会と協議しながら検討したいと思います。

意見10の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

令和4年8月30日に、現地にて自治会長と掲示板の設置について協議しました。

掲示板を設置する場合は、設置費用は自治会が負担し、市の占用許可を得て掲示板を設置していただくことを自治会長に伝えています。

意見11

(意見10関連)

公園の中ではなく、公園の外側(道路沿い)に掲示板を設置することはできないだろうか。

過去、公園に杭を打って設置しようとしたが、市の許可を得られなかった。

その後、道路沿いに設置しようとしたが、それも市の許可を得られなかったという経緯がある。

回答11

(道路管理課 道路管理担当)

道路の通行に支障がないかなど、安全性を含めて掲示板の設置が可能か検討したいと思います。

意見11の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

意見10の経過・補足参照

意見12

自治会役員をしている。

市が推進しているコミュニティ・スクールについて、地域と学校のつながりで実施していると聞くが、自治会の方にはその施策の概要が全然伝わってこない。

我々自治会として、今後コミュニティ・スクールとどのように関わっていけばいいのだろうか。

回答12

(地域教育課 こども共育担当)

コミュニティ・スクールとは、地域・学校・家庭の3者が共に子どもを育てていく取組です。共働き家庭の増加に伴い、家庭で経験・体験を積むことが徐々に困難になってきていることから、経験・体験の場として、地域や学校で保護者や教員以外の大人と触れ合うことで、市民性、公共性の育成に繋げていこうとする取組です。

現在、学校と地域の関係性をさらに深めようと、令和3年度から学校と地域を繋ぐ役割を担う「地域コーディネーター」を雇用しています。地域コーディネーターの活動により、地域活動がどういう形で子どもたちの教育環境に寄与しているのか、伝わっていくことを期待しています。

また、日常的な自治会活動が子どもたちの体験・経験につながっていくことを期待しているため、特別なことを自治会で実施していただくのではなく、日頃の活動に子どもたちを参画させていただればと考えています。

なお、春日東中校区と春日中校区において、子どもと地域(自治会)との関係をまとめた「私たちの9年間 地域とのかかわり」という冊子を作成しています。こちらを確認いただけると理解しやすいものと思います。

市としても、自治会に対するコミュニティ・スクールの啓発活動が不足していたと思います。今後より力を入れていきたいと思います。

意見13

他の公民館では、マイナンバーカードの申請サポートとして、写真の無料撮影をはじめとして色々な案内をしているようである。

ちくし台地区でも実施できないだろうか。

回答13

(市民課 市民窓口担当)

マイナンバーカードの申請やマイナポイント受け取りの支援については、市役所での実施に加え、商業施設などで行っています。

公民館は、各中学校区に1公民館ずつで実施することにしており、春日東中学校区では宝町地区公民館の予定です。

意見14

(意見13関連)

マイナンバーカードの普及を推進している目的や、普及することによって生まれる効果が漠然としているように感じる。

はっきりと教えてほしい。

回答14

(市民課 市民窓口担当)

マイナンバー(個人番号)によって、複数の機関の間で個人の情報を連携することが容易になり、市民にとっては申請等に伴う添付書類が減る、給付金等の支援を迅速に受けることができるなど、皆さんの利便性を向上することがマイナンバー制度推進の目的です。

この中で政府は、地方行政のデジタル化を重視し、本人確認が可能なICチップを搭載したマイナンバーカードの普及に取り組んでおり、最近では健康保険証としても利用できるよう進めています。なお、将来的には運転免許証も兼ねる予定のようです。

また、市民の皆さんが利便性を感じられるような効果としては、上述の添付書類の削減や迅速な給付の他、マイナンバーカードを利用して、自宅からオンラインで行政手続きができるようになることなどが見込まれています。

このページに関するお問い合わせ

秘書広報課 広報広聴担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所5階
電話:092-584-1111(代表)
ファクス:092-584-1145
秘書広報課 広報広聴担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク