11_光町地区 出前トーク要約記録(令和4年度)
ページID:1010720 更新日 令和4年8月30日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
飼い主のいるねこ、いないねこ共にエサやりやトイレ等のしつけが十分ではなく、地域から自治会に苦情の連絡が入ることがある。
自治会としても回覧板等で啓発しているが、市でも対策をお願いしたい。
(以下、地区内の関連質問)
- ねこの譲渡会を実施してはどうか。
- ねこの捕獲器(踏み板)の数を増やして欲しい。
- 高齢に伴い、ねこの飼育が困難になっている人への対応。
- 光町の自治会周辺で、地域ねこ活動をしている仲間が少ない。
回答1
(環境課 生活環境担当)
市内では、地域ボランティアが「地域ねこ活動」と称し、ねこの不妊・去勢手術を行い、可能な限り増え続けることがないよう取り組んでいるところです。この取組の中ではエサやりやトイレ等のしつけも行われています。
また、市では飼い主のいないねこに対する不妊・去勢手術の費用の助成を行っており、市報等で周知しています。
なお、令和4年度は9月15日号に掲載予定です。
(関連質問に対する回答)
- 以前、「ねこ友の会」という団体が譲渡会を実施していましたが、近年は実施されていません。開催の希望があった場合、市でも広報や会場の協力を行います。
- 検討します。
- 民生委員と連携をとりながら、実態把握に努め、対応を検討します。
- 自治会等でサークル活動として仲間を募り、もし人数が集まった場合には環境保護活動として3年間にわたり助成もできます。
回答1の経過・補足
(環境課 生活環境担当)
関連質問2について、捕獲器は、ねこを駆除する目的ではなく、ねこの不妊去勢手術をされる方に限り、貸し出しを行っています。捕獲器は8台(踏み板4台、吊り餌4台)保有しており、現在のところ、全てが貸出中になることはない状況です。
2週間の期限で貸出していますので、希望される際は、生活環境担当へご相談ください。
貸出し状況を見ながら数の増加について検討してまいります。
関連質問4について、「春日市環境保全活動事業補助金」は、補助を受けるに当たって、一定の要件などがありますので、公民館に設置している手引きをご覧いただくか、環境課環境保全担当にお尋ねください。
意見2
光町地区内は、ほとんどが一方通行の道路ばかりであることから、公民館前の交差道路は交通量が多く、また車がスピードを出しやすい。また、この道路は自転車の交通量も多い。
通学路でもあり歩行者が危険なため、速度規制を設けていただきたい。
なお、規制は通勤・通学時間に限定してもよいと考えている。
このことについて、市の方から警察に強く要請をお願いしたい。
回答2
(道路管理課 道路管理担当)
市から警察に協議を行いたいと思います。
協議結果等については、自治会に報告します。
意見2の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当)
速度規制やゾーン30について、警察と協議を行い自治会に報告します。
意見3
(意見2関連)
光町地区全体をスクールゾーンとして、広域に速度規制を行ってはいかがか。
回答3
(道路管理課 道路管理担当)
速度規制やゾーン30については、市、警察、自治会の3者で協議しながら範囲指定等を決定していく必要があるため、まずは協議をしたいと思います。
意見4
光町児童センターから児童が道路に出る際に危ない場面があった。
「飛び出し注意」等の危険を呼び掛ける看板を設置して欲しい。
回答4
(道路管理課 道路管理担当、子育て支援課 子育て支援担当)
ドライバーに向けた標示については、現地を確認し検討したいと思います。
意見4の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当、子育て支援課 子育て支援担当)
施設からの飛び出しには、児童が道路に出る前の施設からの注意喚起が有効であるため、施設管理者と協議します。
意見5
各公民館に防犯カメラが設置されると聞いた。この設置費用は市と自治会、どちらが負担するのか。
回答5
(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
設置費用は市が全額負担します。
なお、当防犯カメラは、公民館の玄関のみに設置するもので、近隣の住宅は映らないよう配慮しています。
回答5の経過・補足
(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
公民館施設の管理は、各地区自治会にお願いしているところですが、公民館内の玄関に防犯カメラが設置されていない地区について、市(地域づくり課)が設置し、管理します。
なお、当該カメラは館内の安全管理のため、玄関の出入りのみを記録するものです。
意見6
コロナ禍により、生活困窮者や収入が減った人がいるようだ。
社会福祉協議会からの貸付を受けている市民も多数いると聞いている。
市として、どのような支援を行っていこうと考えているのか。
回答6
(人権男女共同参画課 人権男女共同参画担当)
国の制度になりますが「新型コロナウィルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業」を行っています。
また、市社会福祉協議会の、『くらしサポート「よりそい」』という窓口で、住居確保給付金の支給や困っている方への相談・支援事業を行っています。
意見7
光町交差点付近で、雨天時にグレーチング(金網状の側溝蓋)によって、自転車が転倒している光景を見てきた。
これまで市に対し「コンクリート製の蓋に変えてほしい」、「まずは雨天時に現地を確認してほしい」とお願いしてきたが、動きがない。
回答7
(道路管理課 道路管理担当)
光町交差点付近は、降雨時には下り坂の雨水が集まる場所であり、雨水を効率的に集水する必要があります。
このため、コンクリート製の蓋と比較し、大雨時の排水能力が高いグレーチングを設置しているところです。
グレーチングの滑りを抑制する対策について、持ち帰り確認します。
回答7の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当)
以前から、雨天時に光町交差点のグレーチングが滑るというご意見をいただいていたため、数年前に滑り止めの溝がついたグレーチングに交換しています。
今後も、状況を見ながら対応を検討していきたいと考えています。
意見8
光町交差点付近は、春日中央通りが坂道になっていることから、朝の通勤時に自転車が速度を出しやすく、児童の通学時に危険を感じている。
自転車専用道路の設置など、安全対策を実施してほしい。
また、当道路は側溝のがたつきがあり、車道脇を走る自転車利用者は不便を感じていると思う。
回答8
(安全安心課 防犯安全担当)
自転車の交通マナーは特に重要視しているところです。
警察とも連携しながら対応を検討したいと思います。
(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)
春日中央通りには青色の自転車レーンを設置しているところですが、設置から年数が経過しており、塗装や道路舗装の劣化が見られているところです。
意見8の経過・補足
(安全安心課 防犯安全担当)
警察と連携して、自転車の交通マナー向上に向けて啓発をしてまいります。
(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)
光町交差点の改良については、今後、抜本的な対応を検討していきたいと思います。
意見9
生活困窮や子どもの安全面の観点から携帯電話を持っていない場合があると思う。
このような人は、外出時の家族への連絡手段がなく、困っているのではないだろうか。
市内に公衆電話を増やすことはできないか。
また、公衆電話の設置場所を示すマップを作成いただくことはできないか。
回答9
(秘書広報課 広報広聴担当)
公衆電話には総務省の基準に基づき設置されるものがあり、社会生活上の安全及び戸外における最低限の通信手段を確保する観点から、市街地においては概ね1000m四方に1台は設置されております。
しかしながら、公衆電話ボックスという形ではなく、施設内に電話が設置されている場合もあり、見つけにくくなっている可能性もあります。
市としても設置場所の把握等に努めたいと思います。
回答9の経過・補足
(秘書広報課 広報広聴担当)
公衆電話の設置場所は、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のウェブサイト上で確認できます。
公衆電話の設置形態が屋内であるか屋外であるかの区分と、終日利用可能であるか見分けられるものとなっています。
同社に対し、当該地図情報を市報に転記できないか相談しましたが、地図閲覧規約上、当該地図情報の転記は禁止事項であるとの回答でした。
当該地図情報は、個人で閲覧したりデータを印刷出力したりすることは差し支えないとのことだったため、市報で公衆電話の設置場所について、同社ウェブサイト(https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map)から確認ができる旨、周知していきたいと考えています。
意見10
中学生の通院医療費負担は、近隣自治体に比べて高額ではないかと聞いた。
春日市が1医療機関当たり月1,600円に対し、大野城市は1,200円、福岡市は500円となっている。
負担額の軽減について検討してほしい。
回答10
(国保医療課 医療担当)
中学生までのこども医療費、その中の中学生の医療費の自己負担について、ご指摘のとおり近隣の一部自治体と比較して違いがあることは認識しています。
子育て支援施策全体の中で、その助成、自己負担のあり方を検討し決定しています。
現段階で見直しの予定はありませんが、今後の検討の際の参考意見とさせていただきます。
回答10の経過・補足
(国保医療課 医療担当)
春日市では、4カ所の児童センターを設置するなど、近隣他市にはない充実した「子育て支援策」を実施しています。
教育についても、コミュニティ・スクールによる学校・家庭・地域の3者による共育の推進をはじめとして、まなびや春日、中1ギャップの軽減に向けての少人数学級編成の実施など充実した取組をしています。
さらに、発達支援室を創設し、発達に課題を抱える児童生徒に対するきめ細かな指導体制を確立しています。
意見11
宝町にあるマルキョウ横の水路に、苔やヘドロが付着しており、夏場に悪臭の原因となっている。
対策をお願いしたい。
回答11
(下水道課 施設担当)
ご指摘の箇所をはじめ、市内全域の水路について、毎年、梅雨時期の前に清掃しています。
また、多く堆積する箇所については年2回程度清掃をしています。
回答11の経過・補足
(下水道課 施設担当)
水路から悪臭がする等、清掃の必要があれば市に連絡してください。
意見12
春日東小学校の児童と保護者、光町地区のシニアクラブを対象に、世代間交流を目的とした「ソーメン流し」を予定している。
児童も高齢者もこのイベントを楽しみにしているが、春日東小学校内の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては中止を検討しなくてはならないと考えている。
現在の感染状況を教えてほしい。
回答12
(学校教育課 学校保健担当)
令和4年7月6日時点で、春日東小学校は2クラス(6年)で学級閉鎖をしていました。
現在、感染の再拡大により、市内小中学校では、新規陽性者及び濃厚接触者となる児童生徒が後を絶たない状況です。
マスクを外す熱中症対策と感染対策の両立は難しい面があります。また、オミクロン株の変異ウイルス「BA.5」への置き換わりが進んでいることから、今一度感染対策(手指消毒やマスク着用等)を徹底いただきたいと思っています。
(健康スポーツ課 健康づくり担当)
新規陽性者の増加傾向が続いており、県においても令和4年7月6日に「福岡コロナ警報」が発令され、市長からもメッセージを発信したところです。
コロナ禍にあっても、外出や人との交流をすることは、高齢者にとってフレイル予防や健康に生きがいを持って生活するため、また子どもにとっても成長に欠かせない大切なことです。
福岡コロナ警報でも行動自粛は求められていません。イベント等は、お互いに声掛け等をして、近くで会話するときにはマスクをする、飲食時には会話をしない等、基本的な感染対策をしっかりしながら、できる範囲で実施していただきたいと考えています。
意見13
(意見8関連)
光町交差点の道路は通学路になっているが、自転車が車道を通行するのは危険な場所でもあり、歩道が自転車通行可となっている。
このため、自転車が歩道部分を速度を出して走行し、歩行者が大変危険である。
市から案内があった、青色の自転車専用レーンも、警察によると既定の幅を確保できておらず、取り締まりが難しいということであった。
また、セブンイレブン側の歩道の幅は、短いところでは70~80cm程度しかない。
このように道路の幅が狭いことにより、歩行者の安全が確保できていない状況なので、拡張を検討してほしい。
回答13
(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)
県道31号線については、県と協議をしたいと思います。
また、春日中央通りの幅員が十分でないことは認識しています。当道路は完成形ではありません。計画幅員が実現するまでお待ちください。
回答13の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)
光町交差点の、若葉台東側の歩道は自転車の通行ができない歩道であり、標識で明示しています。
こちらについては、以前から自転車の通行マナーが問題となっており、警察や安全安心課での啓発活動に力を入れている場所になります。
今後とも警察と協力し、通学路の安全確保に努めてまいります。
また、光町交差点の改良については、今後、抜本的な対応を検討していきたいと思います。
意見14
物価が急激に高騰している中、近隣の自治体では家庭の下水道使用料を無料にしたり、お米を配付するなどの施策を行なっているところがあると聞いた。
春日市でも何らかの施策を検討したのか、教えてほしい。
回答14
(経営企画課 企画担当)
ご案内の他自治体の取組は、新型コロナウイルス対策として、国から臨時交付金が交付されたものが原資となっています。
同交付金の使途は各自治体で工夫されており、春日市でもこれまでにコロナ禍で影響を受けている方々に対する様々な支援策を行ってきたところです。
令和4年度については、約7億円を計上し、主に市内全ての子どもたちへの応援給付金や自宅療養者への支援などに活用しています。
このページに関するお問い合わせ
経営企画課 企画担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所5階
電話:092-584-1133
ファクス:092-584-1145
経営企画課 企画担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク