13_小倉東地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010722  更新日 令和4年8月30日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

小倉東公園はとても狭く、地区の夏祭りも開催が困難であり、令和3年に引き続き令和4年も中止としている。

グランドゴルフもできない状況である。

公園の面積を広げていただきたい。

回答1

(都市計画課 公園担当)

自治会から、以前よりご意見、ご要望をいただいていることは承知しております。

公園の横の水路を挟んだ土地が今後開発される予定と聞いていますが、市に対し、具体的な相談や申請は出ていません。

開発の申請が出された際には、開発事業者と協議を行い、拡幅について検討していきたいと考えております。

意見2

総合スポーツセンターと比べ、北スポーツセンターの卓球場は、温度や日差し等でとても環境が悪い。

加えて冷房設備も故障しているらしく、高齢者の健康を心配している。

北スポーツセンターから総合スポーツセンターに移ってきて練習している人も増えている。

北スポーツセンターの環境改善について検討してほしい。

回答2

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

北スポーツセンターはかなり老朽化が進んでおり、ご指摘の空調設備の問題の他、雨漏り等も発生しております。

同施設はNHKの所有で、元々NHK職員の福利厚生施設であったものを、同社が使わなくなったということで、市で利用させてもらっています。施設の利用については、1年契約になっているため、いつまで市が利用させてもらえるのか、保障はありません。

そのため、施設整備や維持管理についてNHKと協議するとともに、この条件の中で設備投資がどれだけできるのか、慎重に検討していく必要があると考えています。

意見3

転勤族だったため、これまでさまざまな都市で過ごしてきた。

29年前に、「春日市は治安がいい」、「住んでいる人が温かい」、「環境がいい」と周囲に言われ、福岡市南区から引っ越してきた。

これまで出前トークに3回ほど参加したが、その中で市長の心温かい人柄を感じ、小倉東地区をはじめ春日市がここまで充実しているのは市長のお陰だと感じるようになった。これからもまちづくりを継続してほしい。

回答3

(秘書広報課 広報広聴担当)

日頃より、地域の人と人との絆を高め、「自分たちのまちは自分たちで良くしよう」と、防犯・防災、福祉、環境、コミュニティなど、様々な分野で、地域の特性を生かした取組を進めていただいていることに感謝いたします。

春日市の大きな特徴や魅力として、一つ目に、地域、自治会と行政の間で築かれた信頼関係のもと、相互の連携、協力による様々な取組が行われていること、二つ目に、コミュニティ・スクールを基盤とした、学校・家庭・地域双方向の連携による豊かな子どもの育成と地域活動の活性化が図られていること、三つ目に、多くの団体や個人の方々が、さまざまな分野において支援を必要としている人達に対し、自発的にサポートする体制が構築され、効果的な支援活動が行われていることなどがあげられます。

このような春日市の魅力、良い点を市内外の皆さんに伝えながら、「若い世代の結婚から子育てまでの希望がかなうまちづくり」、「九州で最も住みやすい魅力あるまちづくり」、「超高齢・人口減少社会に対応した持続可能なまちづくり」に取り組んでまいります。

意見4

他の自治体では、亡くなった時に年金や戸籍などの公的な手続きを行う担当がある。

春日市でも同様の取組をしていただけないだろうか。

回答4

(市民課 市民窓口担当)

ご案内いただいた取組は、全国の自治体でも「お悔みコーナー」として広まってきています。

お悔みに関する課をまとめて一つの課としたり、お悔み案内コーナーで情報を聞きとり、必要な申請書等の印字をして、各課に案内したりしているところがあるようです。

春日市では「お悔みコーナー」は設けていませんが、国保医療課で、その方に必要な手続きの窓口リストを渡し、案内しています。

今後、自治体窓口のDX化が進めば、申請書の記入が不要となる窓口も増えると考えています。他自治体の状況を参考にしながら、市民の皆様の利便性が向上するよう検討していきます。

意見5

春日市の空き家率について教えてほしい。

併せて、市内にごみ屋敷のようになっている家屋があるのか、ごみ屋敷があった場合には市がどのように対応するのか教えてほしい。

また、春日市の土地は他自治体に比べて高いのか知りたい。

回答5

(安全安心課 防犯安全担当、税務課 資産税担当)

令和4年3月に空き家等対策計画を策定し、空き家について調査を行ったところ、市内の建物の棟数17,143軒のうち、空き家又は空き家の可能性があるものは402件で、割合としては2.3%でした。

空き家になっていたり、所有者または管理者が遠方に住んでいたりすると、草や植木が繁茂したり、建物の劣化により近隣住民に危険を感じさせたり、防犯面でも不安を与えることがあります。

このような連絡が市にあった場合、まず市から所有者に連絡を取って対応をお願いします。対応できない場合は最終的には行政処分を行うこととなります。なお、現在のところ、行政処分を検討している箇所は3件ほどあります。

また、土地の価格に関する情報については、調査して後日報告します。

回答5の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当、税務課 資産税担当)

国土交通省が発表した「令和4年地価公示価格」において、春日市の住宅地の平均価格は、県内で福岡市に次いで2番目に高い価格になっています。

ごみ屋敷とは、居住者等に、ごみ出しや片付けに関して何らかの課題があり、ごみ出しや片付けが滞り、生活環境や防災などに支障のある状態が発生している状況で、外観から確認できるケースだけでなく、市のさまざまな部署(高齢、障がい、子育て等)や消防署、道路関係などからの情報により、判明するケースもあります。

それぞれのケースにそれぞれの課題があり、専門家の対応が必要な場合もあるため、それぞれの専門部署が対応しています。これまで、対応してきたケースは数件ありますが、プライバシーの観点や、本人がごみだと認めないケース等もあることから慎重な取扱が必要な為、現在何件あるかは公表しておりません。

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