32_須玖北地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1011372  更新日 令和4年12月7日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

春日市における新型コロナワクチンの接種は、3回目が約50%、4回目が約30%と低く、特に若い人の接種が課題と感じている。

副反応への懸念があるものと考えるが、接種当日に運動すると熱や痛みが出やすく、接種後安静にしていれば副反応は出にくい傾向があるようだ。ぜひ、この件について医学的に立証いただき、医者から話をしてもらいたい。

家事などで安静にできない人もいると思うので、家族で支え合ってもらうなど、併せて周知してほしい。

また、例えば、副反応が出た割合だけでなく、副反応が出た人のうち、その日あるいは翌日に運動した人の割合や傾向など、分析し公表してほしい。

回答1

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

春日市における新型コロナワクチン接種の状況は、初回接種の接種率の30代以上は70%を超えていますが、20代は66%と低く、10代は76%と少し高い状況です。

全国的な傾向としては、高齢者の接種率が高く、若くなるにつれて低くなっており、春日市もこの傾向と同じです。

若い方は、感染しても重症化しにくいことや、副反応が出ると生活に支障があるといったことが、接種が進んでいない理由のようです。

市としては、市民の皆さんに市報やウェブサイトなどで、接種のメリット、副反応についてお伝えしています。しかしながら、接種後の運動によって副反応が出やすいという統計は、厚生労働省でも公開されておらず、市としても情報を持ち合わせていません。

なお、ワクチンの種類や年齢に応じた副反応の症状と出現率等の情報は同省で公開しています。

意見2

コロナ陽性者の全数把握が見直されたことにより、令和4年9月27日以降の陽性者情報が分からない。

春日市の感染状況や、現在どのように広報しているのか教えていただきたい。

回答2

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

令和2年4月から令和4年9月26日までの春日市の陽性者については、全数を公開しています。

(2年度379人、3年度6,584人、4年度9月26日までで17,989人)

これらは、医療機関等で陽性と判定された人の年齢、住所、基礎疾患の有無、同居家族などの詳細なデータを保健所が聴き取り、県が統計情報として公開していたものとなっています。

令和4年9月27日以降は、国の見直しにより全件把握がなくなったため、県内の医療機関等で陽性と判明した人数のみ公表されており、居住市町村等の公表はありません。実際に住んでいない方も含まれているようです。そのため春日市民の陽性者数は分からない状況です。

意見3

コロナ禍であっても、高齢者や障がい者の方に公民館を積極的に利用してほしいと考えている。

高齢者や障がい者の方は、階段で2階に上がることが困難であるため、エレベーターを設置してほしい。

回答3

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

公民館の利用について、全市的に若い世代から高齢者まで、利用が増えてきているようです。

また、ご意見のようなフロアの問題に限らず、部屋そのものが手狭になってきていること、エレベーターの設置に係る大きな費用、エレベーターの安全管理の必要性など考慮し、小中学校の多目的室などにエアコンを設置し、有効に活用していただく方向性で検討しています。

ついては、現在のところ各公民館にエレベーターを設置する考えはありません。

意見4

令和4年10月11日に、ファイザー社の取締役の方が「ワクチンがコロナの感染を止めるかどうか、何も検証もしていない」と証言するなど、ワクチン接種について疑問に感じる点がいくつかある。

  • 当初、ワクチン接種は2回で終わると言われていたが、なぜ4回も打たないといけないのか。
  • ワクチンを接種している国のほうが感染率が高いという結果もある。国内の死亡者は2000人、副作用で苦しんでいる人は数万人ほどいると聞く。
  • ワクチン接種を進めていない国もある中で、日本がワクチン接種を積極的に進めていることで、実験台にされている気がしている。
  • コロナの症状はインフルエンザに比べると軽いことを考慮し、ワクチン接種のリスクも示しながら接種を進めてほしい。
  • コロナウイルスは小さいため、マスクを通りぬけている。マスクをするほうが感染しやすくなると思う。
  • マスクをしていることで吸う酸素が3割ほど減るため、脳に影響が出るのではないか。子どもたちの将来が心配である。

回答4

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

新型コロナワクチンについては、厚生労働省が、感染予防効果等について、さまざまな知見に基づき有効性について評価しています。市としては、国の決定に基づき接種を進めています。

また、マスク着用や手指消毒などの感染防止対策についても、国が科学的知見に基づき効果があるものと評価されていることから推奨しているものです。

しかし、子どもについては一律に着用を求めておらず、屋内でも会話がなく人との距離が確保できる場合などは着用の必要はないものとされています。

コロナウイルスによる日本の死亡者が、接種をしていない国と比べて多いとの意見については、検査体制や医療機関の状況、統計方法等も違いもあるため、一概に申し上げることは難しいものと考えています。

意見5

行政として、新型コロナウイルスから市民を守るために、ワクチンの接種を進めることは必要だと思います。

しかし、市民の安全安心のためであるなら、さまざまな変異株に対応する混合型のワクチンを準備することや、副反応が少なくなるための行動を示すガイドラインなども示してほしい。

自分が感染しなければ他人にうつすこともないのだから、みんなでワクチン接種をして、みんなでみんなを守っていく必要がある。

(自治会長)

行政という立場から、推測で情報発信することはできないことは理解している。

地域の皆さんが、コロナ禍でもう一歩進みたいという願いと不安の中にいることをご理解いただき、今後状況などが変わったときには教えていただくようお願いしたい。

回答5

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

保健所を設置している各都道府県や政令市、中核市が、感染症法に基づき感染対策や感染者の情報収集やその対応をすることとなっています。

そのため、一般市である春日市のような自治体では、直接感染者情報等の把握はできず、また令和4年9月27日以降は国の全件把握の見直しにより、春日市を管轄する県保健所からの情報提供もない中、独自に知見を収集することはできない状況となっています。

厚生労働省や県が把握し、公表されている情報を正確に伝えていくことや、ワクチン接種を推進していくことが、春日市の役割となっています。

意見6

県道長浜太宰府線の整備について、県から何の情報提供もない。

春日市で把握していることがあれば、教えていただきたい。

回答6

(道路管理課 街路担当)

県道長浜太宰府線は、未整備区間が1.9kmあります。そのうち外環状線から大野城二丈線までの420mの区間について、県が事業の認可を取っています。

現在の進捗状況としては、用地取得が30%程度のため、工事着手にはもうしばらく時間を要するものと考えています。

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