20_大谷地区 出前トーク要約記録(令和4年度)
ページID:1010954 更新日 令和4年10月7日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
自治会が実施している「ふれあいサロン」では、以前は市のバスを借りて年に1回、遠出をしていた。
現在、市のバスは廃止されているが、再開することはできないだろうか。
回答1
(管財課 管財担当、地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
市のバスについては、維持管理等に課題があり廃止した経緯があります。
また、各地区自治会が年に1回程度当バスを利用されていたことを考慮し、廃止に伴う代替策として、民間事業者からバスを借り上げる費用に相当する額を、自治会への交付金に上乗せしたところです。
回答1の経過・補足
(管財課 管財担当、地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
各自治会に対しては、市のバスを廃止することに伴い、令和3年度からまちづくり交付金に、研修活動を充実させるための費用として、基本額に5万円を上乗せして交付しています(基本額190万円⇒195万円)。
この金額は、観光シーズンを避けて民間の貸し切りバスを利用する場合を考慮した金額となっています。
このことについては、令和3年2月の自治会長会で説明していましたが、今後は毎年、まちづくり交付金の説明を行う際に、市バス廃止に伴う措置についても説明します。
意見2
(意見1関連)
市バス同様、自治会が無料で借りられるバスとして、社協のバスを利用している。
しかしながら社協のバスでは全員が乗車できないため、ふれあいサロンの会員の誰かが別に車で会員を目的地まで連れて行く必要がある。
会員は高齢のため、免許を返納する人も増えていくと思われる。この状態が続くとサロンの継続が難しくなってくると思われる。
回答2
(管財課 管財担当、地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
市のバスを廃止することに伴ってまちづくり交付金を増額する前には、高齢者祝い金の見直しも行い、高齢者支援加算として、10万円に加え、80歳以上の人口に1,000円を乗じた金額を上乗せしました。
これらの交付金は、市から使途を指定せず、自治会の中で福祉委員や民生委員などの皆さんと相談しながら自由に使っていただくようにしています。
バスの利用についても、自治会長にご相談いただきますようお願いします。
意見3
(意見1関連)
市のバスについては、令和4年度、文化協会の加盟団体からも苦情が出ていた。
その団体も、自治会同様に会員が高齢化していることに伴い、移動で困っている様子だった。
回答3
(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
市のバスは元々、職員の研修用に所有していました。
この中で、職員研修のない日程については、自治会や社会教育団体の皆さんが研修を行う際に使っていただいていた経緯があります。
このように目的外の使用が常態化し、また、本来の研修を目的とした利用ではなく小旅行のような形で利用している団体があった、などの課題があったため、老朽化したバスの更新は行わなかったところです。
ご理解をお願いします。
回答3の経過・補足
文化協会につきましては、事業の目的が主に協会全体にかかる研修等であり、かつ市が共催する事業である場合に、大型バス借り上げ等で対応することとしております。
調整等は文化協会を通して行っておりますので、文化協会事務局にご相談ください。
意見4
(意見1関連)
利用者側は、行政が自治会の交付金にバスの借り入れ費用を入れていることを知らない。
また、自由度がある交付金にしてしまうと、バスの借り上げに使われないことも起きてしまう。
従来行っていた市バスの代替手段を設ける、というのであれば、申請に基づき市が補助を行う「補助金形式」の方が、バスを積極的に利用できる制度になると思う。
回答4
(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)
自治会連合会を通して各地区の自治会長と話をさせていただき、バスを借り上げる窓口を一本化した方がいいということで、自治会を窓口とした経緯があります。
今までご利用いただいた団体については、自治会の皆さんと協議をして利用いただければと思います。
回答4の経過・補足
(意見1参照)
まちづくり交付金は、地域の実情に合わせた自治会活動ができるように自由度を持たせております。
バスを活用した活動も自治会活動の一つとして、自治会で協議をしていただきますようお願いします。
なお、バス借り上げに限定した補助金制度は、現在のところ実施する予定はありません。
意見5
市が大谷小学校体育館の改修工事をした後に、小学生規格のバスケットボールやジュニアバレーなどのラインが消え、大人のバスケットボールやバレーボールのラインが引いてある形となった。
このため、子どものスポーツ団体が体育館を利用する際には、限られた利用時間の中で都度ラインテープを引き、わざわざ利用後に剥がして帰っている状態である。
なお、春日北小学校も同様に子どもの規格に合わせたラインが消えている。
今回の改修は、小学校の体育館の利用について、児童生徒よりも社会体育団体を優先した形となっている。
本来の姿と逆転しているのではないかと感じている。
回答5
(健康スポーツ課 スポーツ担当、教務課 施設計画担当)
学校ごとに放課後の学校開放事業の委員会を設置しており、基本的には同委員会の意向を踏まえた施工をしているところです。
しかしながら、当然、学校の授業で児童が利用しているため、改修工事前後の状況について確認します。
回答5の経過・補足
(健康スポーツ課 スポーツ担当、教務課 施設計画担当)
学校施設の大規模改修工事は、社会体育団体等の利用団体との事前協議を行っています。
現在のところは、当該校の改修後の利用としてラインテープを張ることで一旦整理している状況でした。
改修工事後の利用が施設として改善しなければならない状況であれば改善方法を検討しますので、利用団体の代表者の意見として要望を取りまとめ、スポーツ少年団、スポーツ協会を通じてご意見いただくようお願いします。
意見6
スポーツセンター横の小池(ため池)を埋め立ててているが、埋め立て後はどのように整備されるのだろうか。
回答6
(都市計画課 計画担当)
小池は水利組合が所有していたため池ですが、現在は民間に売却をしているとのことです。
この池の埋め立ては令和5年2月完了予定と聞いています。
現在のところ、市には埋め立て後の活用に関する申請や相談がなく、今後どうなっていくのか具体的に把握できていません。
意見7
白水大池公園の多目的広場について、「芝養生の為立入り禁止」と立て看板があるのに、サッカーやラグビーをしている大人や子どもを見かけることがあり、公園を利用している市民が不思議に思っているようだ。
公園利用者に不自然に思われないよう、使う場合には看板を下ろすなど、工夫できないか。
回答7
(都市計画課 公園担当、健康スポーツ課 スポーツ担当)
芝養生期間には、一般開放はしておらず、大会などの使用申請に基づき限定的に使用許可をして利用いただいているところです。
ご指摘のとおり、疑問を抱かせるような状況となっているため、看板を撤去する、目隠しをする等の対応について検討したいと思います。
回答7の経過・補足
(都市計画課 公園担当、健康スポーツ課 スポーツ担当)
当看板については、本来、花見シーズンの期間中に飲食やシート設置を防止することを目的として、一般公園利用者の立ち入りを禁止するものとして設置しています。
また、通常の予約による利用は禁止していません。
今回、「芝養生の為立入り禁止」との看板表記により、一般利用を禁止するような誤解を招く表現となっていました。
今後、誤解を招かないよう看板の表現を見直す予定です。
意見8
大谷ふれあい公園の法面から歩道部分に草が生い茂っており、設置している点字ブロックの上を人が通れないような状態になっている。
数カ月前にも市の職員に言って見にきてもらったが、今朝も歩ける状態ではなかった。
点字ブロックの管理について今一度考えてほしい。
回答8
(都市計画課 公園担当)
現地を確認し対応します。
回答8の経過・補足
(都市計画課 公園担当)
現地を確認したところ、低木寄植が伸びていたので、令和4年9月17日に大谷ふれあい公園法面の低木の剪定を行いました。
意見9
春日市が“子どもを産み育てやすい環境づくり”を進めているが、既に春日市は十分に人気があるエリアなのではないかと思う。
現状は「春日市に住みたいけど空きがないから住めない」という人もいるのではないだろうか。市内には大きな空き地もないし、マンションも高さ制限があると聞いたことがある。
人気があるのに空きがなく、不動産屋も空き物件を探している状況のようだ。
このような中、市として転入希望者を呼び込み、受け入れるための態勢・対策を検討しているのならば知りたい。
回答9
(経営企画課 企画担当)
地域の方々の様々なご尽力により、住みやすいまちづくりを地域で築いていただいているおかげで春日市はとても人気があり、春日市に住みたくても「空きがない」、「家賃が高い」、「土地が高い」等の理由により住むことが出来ない方が多くいると考えています。
現在、これからの50年を見据えた都市基盤の整備を検討しているところであり、この中で、建築物の高さ規制の緩和などを検討しているところです。
今後も新たな取組を進めながら、春日市のさらなる魅力向上につなげていきたいと考えています。
意見10
数年前にも出前トークで意見したが、一の谷2丁目付近の歩道が、雨の日に水が溜まって歩けない。
整備後に検査等を行ったのだろうか。
回答10
(道路管理課 道路管理担当)
降雨時に現地を確認し、調査を行い対応します。
回答10の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当)
令和4年9月1日に現地を確認しました。
水溜りのひどい箇所に対し、水抜き穴の設置を検討します。
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