25_平田台地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1011340  更新日 令和4年11月24日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

平田台地区内の交通量が増えている。歩行者の安全確保のため、多くの地域住民が集まる公民館の近くである、平田台第2公園北側の交差点に横断歩道を設置してほしい。なお、このことはこれまでも警察にお願いしてきたところである。

また、グッドタイムホーム近くの交差点についても、平田台地区の住民、特に高齢者が多く利用しており、車両の通行が多いため、横断歩道を設置してほしい。

回答1

(道路管理課 道路管理担当)

横断歩道は警察の管轄になります。

平田台第2公園北側の交差点への横断歩道設置については、これまでも自治会から要望をいただいており、市から警察署に相談をしたところ、警察からは難しいという回答をいただいています。

しかしながら、交差点に隣接する春日運動広場があった場所には新たな住宅が多数建築されており、今後さらに歩行者の往来や車の交通量も増えることが見込まれます。このような状況を見ながら、再度警察と協議をさせていただきたいと思います。

また、グッドタイムホーム近くの交差点については、新たな要望であるため、現地を確認しながら警察と協議をしたいと思います。

回答1の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

平田台第2公園北側の交差点については、状況を見ながら春日警察署と協議します。

また、グッドタイムホーム近くの交差点について春日警察署に相談したところ、現場を確認するとの回答がありました。

なお、当該交差点は平成30年12月に自治会から安全対策の実施の要望があったことを受けて、歩道に「車に注意」と記載した路面シートを設置しています。

意見2

以前、公民館の新設を要望した。

平田台地区公民館の大規模改修等の状況はどうなっているのか知りたい。

既にかなり手狭な状況となっているにも関わらず、春日運動広場があった場所にはかなりの数の住宅ができており、世帯数も増えていく。

公民館の面積が足りているのか知りたい。

回答2

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

市では、公共施設マネジメント計画に基づき、公共施設の長寿命化を図るための予防保全工事を行っているところです。地区公民館は予防保全型の管理を行いながら、建築から約40年を目途に大規模改修をしていく計画となっています。

平田台地区については、2027年(令和9年)から2036年(令和18年)の間が大規模改修の時期となるかと思われます。

また、世帯数が1,000世帯を超えていることから、条例に基づき、公民館の面積についても協議をしていきたいと思います。

回答2の経過・補足

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

地区公民館の大規模改修は、令和2年3月に策定した「春日市公共施設等マネジメント計画」に基づき、計画的に実施しています。

また、公民館の面積は、「春日市地区公民館等設置条例」において、地区住民の世帯数により基準を定めています。地区の世帯数が1000世帯を超えている場合は、増築を伴う改修等を検討することとなります。

改修工事の設計については該当する自治会と共に協議を進めさせていただいておりますので、ご協力お願いいたします。

意見3

加齢で足腰が弱まってきており、公民館の階段で2階に上がるときには大変な思いをしている。

大野城市の筒井公民館は、平田台地区公民館より小さな施設であるにも関わらず、エレベーターが設置されていた。

春日市は高齢化率が非常に高くなってきており、今後もさらに高齢者が増えていくことから、エレベーターが必ず必要になると思う。

市として、2階建ての公民館を作る以上はエレベーターを設置してほしい。

回答3

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

多くの地区でエレベーターの設置についてご要望をいただいているところですが、費用面や管理面で難しいところがあるため、市としては公民館にはエレベーターを設置しない方針としています。

一方で、地区公民館は高齢者の方が多数利用される施設であることから、大規模改修の際には手摺やトイレなどのバリアフリー化に配慮しているところです。

地区公民館については、部屋そのものが手狭となり、行事が困難になっている地区もあることから、その利用方法について今一度見直す必要があるものと考えているところです。

市としては今後、小中学校の多目的ホールに空調を設置し、地域の皆さんが地域行事を行う場合には、それぞれ地元の小中学校の多目的ホールを活用できないか検討しているところです。

併せて、学校までの移動手段についても検討していきたいと考えています。

意見4

小中学校のイベント、特に修学旅行について、多くの学校で2月や3月に予定しているようである。

しかしながら、この時期は新型コロナウイルスが流行する時期でもあることから、中止となってしまう可能性も出てくるのではないかと思われる。

スキーなど、冬季にしかできない修学旅行を予定していない限りは、コロナの感染傾向を見越した実施時期の検討・計画をしてほしい。

また、小中学生はコロナでさまざまな活動が制限された世代となっている。学校のイベントに関してはあまり過敏にならないようにしてほしい。

回答4

(学校教育課 学校保健担当)

修学旅行については、教育委員会では直近の校長会や教頭会の中でも議論していたところです。

現在のところ、6中学校のうち1校が修学旅行の期日を2月から9月に変更しています。

残りの5校は、1人あたりの費用が数千円上がるために日程変更が難しいとの報告を受けております。行き先の変更も視野に入れて再検討するよう伝えているところです。

教育委員会としては、子どもたちの学びや活動を止めることは避けたいと思っており、2月の感染状況が極端に悪化しない限りは、修学旅行は実施しようと考えています。

また、修学旅行に限らず、その他の活動についても、全てをオンラインとするのではなく、感染対策は万全にしながら、対面で実施していこうと考えています。

回答4の経過・補足

(学校教育課 学校保健担当)

令和5年度の修学旅行については、2月実施が1校で、その他5校はこれまでの感染状況等を踏まえ、9月実施へ変更しております。

意見5

報道で、全国では8軒に1軒が空き家になっていると聞いた。

春日市の空き家率などを教えていただきたい。

また、今後少子高齢化が進展していく中で、春日市として空き家問題に対してどのような対応をしていくのか、教えてほしい。

もし積極的に対応を検討していないのであれば、先行して取り組まれている他の自治体の例を習って対応していただきたい。

回答5

(安全安心課 防犯安全担当)

全国的に、人口減少等に伴い空き家が増加しており、防犯の問題や近隣との問題を生じる原因となっていることから、平成27年に、国が「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行し、自治体が計画的に対策を行うこととなりました。

この法律を受けて春日市も、平成30年4月に「春日市空家等対策計画」を策定したところであり、令和4年3月には「第2次空き家対策計画」を策定しています。

令和2年に市内の空き家の実態調査をしたところ、市内の建物の総数17143棟のうち、空き家が246軒、空き家の可能性があるところが156件ありました。空き家の可能性がある建物を合わせて402軒であり、空き家率は2.3%です。

春日市としては、空き家に対する対策として、空き家の所有者又は親族の方に、草木の手入れに対して管理意識を向上していただく啓発事業を実施したり、空き家の活用について専門の業者から相談を受ける体制を整えたり、対応いただけない場合には法律に基づき代執行等を行う旨の文書を送付したり、直接指導していくなどさまざまな取組を行っているところです。

 

回答5の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当)

春日市では、空家等対策計画に基づき、実態調査による現状の把握や、特定空家等については現地立入調査を行い指導等をしています。

苦情や相談があった空き家については、年2回の一斉調査を含め随時調査し、管理状態が適切でない空き家については、文書等で連絡やお願い等をしています。

現在、空き家の所有者に対して外部関係機関と連携した「空き家総合相談窓口」や県の「空き家活用サポートセンター」を利用して所有者のニーズに合わせた相談体制を構築しています。

今後も引き続き、空き家等の対策を進めてまいりますので、地域において気になる空き家があれば、自治会を通して市に連絡をいただきますようお願いします。

意見6

3年ぶりに平田台地区自治会の運動会をするよう予定している。

会場として予定している旧春日運動広場の下段は、雑草が繁茂しているので除草をお願いしたい。

また、小さな子どもたちが走り回って草の上で転んだりしないよう、除草方法も併せて確認したい。

(自治会長)
市から、令和4年10月17日以降に除草すると聞いている。

回答6

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

除草方法について確認し、後日回答いたします。

意見6の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

令和4年10月中旬、業者による草刈り(除草)を実施しました。運動会に支障となるような大きな草の根は取り除くなど、運動会が出来るようにしています。

意見7

自治会の加入者がなかなか増えない状況である。また、地域活動に興味がない人が増えているように感じる。

自治会の広報紙は加入者にしか配られないし、市報も、自治会に入っていない人が中身まで一生懸命読むことは想定しづらいと思う。

自治会の行事は自治会に入っている人しか分からない。

シニアクラブも人数が減るばかりで、どのように盛り上げていくか難しい状況である。

地域に興味を持ってもらえるような取組について、皆さんの知恵をいただきたい。

回答7

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

日頃から自治会加入の取組にご尽力いただき、ありがとうございます。

市としましては、市報やリーフレット、転入者向けのべんり帳の折込チラシ等で、自治会活動の紹介や加入促進の案内などを情報発信しているところです。

また、各自治会では地域の魅力を高めるような取組を行っていただいているところであり、これらの取組については自治会連合会を通じて各自治会長に情報共有しています。

今後も引き続き、市民の皆さまが自治会や地域活動に興味関心を持っていただけるよう、知恵を出し合いながら広報等の工夫をしてまいります。

意見8

平田台第1児童遊園は、敷地面積は広い一方で、入り込んだ場所にあって死角となっていることから、利用が少なく、子どもが遊べる状態ではない。

広い敷地がもったいないと感じているため、有効な活用方法が見いだせないか、検討してほしい。

回答8

(都市計画課 公園担当)

ご指摘のとおり、分かりづらい場所にある児童遊園だと認識しています。

利用者が少ないという意見をいただきましたので、どのような整備をすれば利用者が増えるか、自治会にも相談の上、検討させていただきたいと思います。

意見8の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

同児童遊園の遊具として、滑り台、ブランコ及び砂場を設置していますが、供用後45年以上が経過しており、老朽化も著しいので、今後の有効活用も含め、自治会と検討していきたいと考えています。

意見9

免許を返納したため、バスを使って移動することが多い。

特にコミュニティバス「やよい」を使って外出するが、例えば太宰府までいくためには、バスの間隔が1時間ある。

大野城市は30分間隔でバスが出ている。太宰府市も頻繁にバスが出ている。

春日市も増便して間隔を短縮することはできないか。より市民の足に、老人の足になるような計画はないものか。

回答9

(都市計画課 計画担当)

コミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。

春日市のコミュニティバスは、7つの路線全てで、大谷のバスセンターを同時に発車して同時に帰ってくることで、乗継をできるように運行しています。

路線は、市内の全域を運行するよう編成しており、各路線は1周50分で運行、バスの運転手の休憩を含めて、次の発車まで概ね1時間となっています。

現在は、予備車を含めて8台のバスで運行をしているところですが、市の財政的には大きな赤字が発生している状況です。ご提案のように30分間隔でバスを運行するためには、さらにバスを8台購入することとなり、購入費や運営費を考慮すると非常に厳しい状況と思われます。

また、慢性的にバス運転士が不足していることからも対応が難しいと考えられます。

ご意見については今後の参考とさせていただきます。

 

意見10

私も太宰府のまほろば号、大野城のまどか号に乗っているが、どちらも1路線に2台が同時運行している。

春日市のように1台でぐるぐる回っていては、間隔が長くなってしまう。

予算を掛けて対策するしかないと思う。

回答10

(都市計画課 計画担当)

コミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。

春日市のコミュニティバスは、7つの路線全てで、大谷のバスセンターを同時に発車して同時に帰ってくることで、乗継をできるように運行しています。

路線は、市内の全域を運行するよう編成しており、各路線は1周50分で運行、バスの運転手の休憩を含めて、次の発車まで概ね1時間となっています。

現在は、予備車を含めて8台のバスで運行をしているところですが、市の財政的には大きな赤字が発生している状況です。ご提案のように30分間隔でバスを運行するためには、さらにバスを8台購入することとなり、購入費や運営費を考慮すると非常に厳しい状況と思われます。

また、慢性的にバス運転士が不足していることからも対応が難しいと考えられます。

ご意見については今後の参考とさせていただきます。

意見11

惣利地区では、7月に夏祭りが開催されていた。コロナ前を思い出させていただけるような最高の祭りだった。飲食物の提供や有名な蛇踊りが実施されるなど、通常の形態で実施されたようだが、そのことで市にクレームの電話等はなかったと聞く。

新型コロナウイルスは基礎疾患のある方や高齢者にとってリスクがあるのは認識しているが、どこかで誰かが勇気を出して「イベントをやっていい」と声をあげることが必要だと思う。

春日市か、福岡県か、どこが中心となるかは分からないが、そういう空気感を作ってほしい。

回答11

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

現在、国や県からも行動制限の要請はなく、基本的な感染対策の徹底の要請となっています。

市も、子どもに様々な経験を積んでもらうことや、地域のイベントを実施していくことが、人と人とのつながりづくりのためにも大切なことだと考えており、基本的な感染対策を行うことなどを徹底した上でイベントを実施しているところです。

なお、第7波と言われている今回の感染拡大は、これまでの飲食店等での感染よりも、家庭内での感染が多かったようです。また空気感染防止のため、換気をしっかり行うことが重視されています。このようなことから、屋外のイベントは比較的リスクは低いものと思われます。

市では、今後もスポーツフェスタや文化祭、あんどん祭りなど、さまざまなイベントを予定しています。各自治会においても、感染対策を行いながら地域のイベントを実施することはできるものと思います。

なお、重症化リスクが高い人については、しっかりと感染対策をすることに加え、重症化予防としてワクチン接種を行うことを推進しています。

意見12

地域の公園の名称が第1公園、第2公園…となっているが、馴染みづらいと感じている。

公園の名称については、春日市都市公園条例で定められているため、議会の議決がないと変更できないようであるが、ネーミングや俗称、通称のような形で名前を付けることはできるのではないかと思う。

地域によっては、○○北公園とか○○南公園など、方角で付けている公園もある。また、住民から名前を公募することもできると考える。

できれば、みんなに慕われるような、好かれるような名称がいいと思う。ぜひ検討してほしい。

回答12

(都市計画課 公園担当)

ご案内のとおり、公園の名称については、議会で議決をいただき条例に定めているところです。

いただいたご意見については、持ち帰り検討します。

回答12の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

条例上の公園の名称を愛称などに変更するのは難しいですが、条例上の公園の名称とは別に、地元で親しまれる愛称を決めていただければ、愛称の園名板の設置を検討します。

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