須玖岡本遺跡坂本地区3~6次調査出土青銅器・ガラス製品生産関連遺物および青銅器、土器類

ページ番号1006245  更新日 令和4年8月2日

画像:坂本地区出土銅矛鋳型の写真
坂本地区出土銅矛鋳型
画像:坂本地区出土連鋳式銅鏃鋳型の写真
坂本地区出土連鋳式銅鏃鋳型
読み方

すぐおかもといせきさかもとちくさんからろくじちょうさしゅつどせいどうき・がらすせいひんせいさんかんれんいぶつおよびせいどうき、どきるい

区分

市指定 有形文化財

指定年月日
令和2年2月21日
所蔵場所
春日市奴国の丘歴史資料館(福岡県春日市岡本3-57)
概要

須玖岡本遺跡坂本地区は、青銅器鋳型などの青銅器生産関連遺物が多数出土するため、奴国の官営工房とも呼ばれています。1・2次調査の青銅器生産関連遺物などは、文化庁保有遺物となっていますが、3~6次調査分については未指定でした。この中には鋳型など大変貴重な遺物が多く含まれており、特に状態の良い鋳型15点などの青銅器生産関連遺物54点と青銅器5点、ガラス製品生産関連遺物6点、土器7点の合計72点を指定しました。完全な形の連鋳式銅鏃鋳型は、一度に49個の銅鏃を作ることができる優品です。

このページに関するお問い合わせ

文化財課 調査保存担当
〒816-0861
福岡県春日市岡本3-57
奴国の丘歴史資料館1階
電話:092-501-1144
ファクス:092-573-1077
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