寺田池北遺跡出土鉄矛
ページ番号1002309 更新日 令和4年8月2日
- 読み方
- てらだいけきたいせきしゅつどてつほこ
- 区分
- 市指定 有形文化財
- 指定年月日
- 平成18年1月25日
- 所蔵場所
- 春日市奴国の丘歴史資料館(福岡県春日市岡本3-57)
- 概要
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下白水に所在する寺田池北畔の寺田池北遺跡23号甕棺(かめかん)内(弥生時代中期末)で出土したものです。この鉄矛は全長30センチメートルほどで、完全な形で残っていた良好な資料です。日本では飯塚市立岩(たていわ)遺跡などでも発見されていますが、形態的な特徴からみると朝鮮半島北部の龍淵洞(ヨンヨンドン(りゅうえんどう))遺跡出土資料と類似することから、楽浪郡(らくろうぐん)付近で製作され、もたらされた可能性が高いようです。
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