須玖岡本遺跡 D地点出土銅鏡
ページID:1002301 更新日 令和4年8月2日

- 読み方
- すぐおかもといせきでぃーちてんしゅつどどうきょう
- 区分
- 市指定 有形文化財
- 指定年月日
- 平成8年3月8日
- 所蔵場所
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春日市奴国の丘歴史資料館(福岡県春日市岡本3-57)
- 概要
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1899(明治32)年に岡本で発見された奴国(なこく)王墓の甕棺(かめかん)には、30面前後の前漢鏡(ぜんかんきょう)が副葬されていました。このうち注目されるのは、直径23センチメートルほどに復元される草葉文鏡(そうようもんきょう)です。直径20センチメートルを超える草葉文鏡は、中国でも王侯クラスの墓からしか出土していないことから、奴国王は、東アジアの中でも特に漢の厚遇を受けていたと考えられています。
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