史跡 日拝塚古墳
ページ番号1002292 更新日 令和4年8月2日
- 読み方
- しせき ひはいづかこふん
- 区分
- 国指定 史跡・名勝
- 指定年月日
- 昭和51年2月24日
- 場所
- 福岡県春日市下白水南6丁目208番外
- 概要
-
6世紀に築造された前方後円墳で、周溝まで含めた規模は全長60メートルほどになります。墳丘の主軸がほぼ東西を向いており、彼岸の時期には東方約16キロメートルにある大根地山(おおねちやま)から昇る太陽を拝めることから、「日を拝む塚」として「日拝塚」と呼ばれるようになりました。
主体部は、後円部中央に位置する単室の横穴式石室です。1929(昭和4)年に盗掘を受けた際、石室内から須恵器、鏡、装身具、武器、馬具などが多量に出土しており、大部分は回収され、東京国立博物館に収蔵されています。
このページに関するお問い合わせ
文化財課 調査保存担当
〒816-0861
福岡県春日市岡本3-57
奴国の丘歴史資料館1階
電話:092-501-1144
ファクス:092-573-1077
文化財課 調査保存担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク