大型連休中も不要不急の外出を自粛してください（令和3年4月28日）

新型コロナウイルスの感染が全国的に急激に拡大し、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が4月25日から東京都など4都府県に発令されています。

福岡県内においても、依然として予断を許さない状況が続いており、気を緩めれば爆発的な感染拡大につながるおそれがあります。

これから大型連休の期間を迎えますが、感染拡大防止のため、市民の皆さまは、ぜひ不要不急の外出を自粛してください。

また、会食は小人数で2時間以内にするとともに、引き続き、マスクの着用、手洗い、身体的距離の確保などの基本的な感染防止対策を徹底していただきますよう、お願いいたします。

新型コロナウイルスワクチンは、4月25日に1箱（487人の2回分）が国から本市に供給されましたので、まずは、感染リスクの高い高齢者施設の入居者などへの接種を開始します。続いて5月18日から、地域における活動で多くの人と接する自治会長、民生委員などを対象に集団での先行接種を行います。5月25日以降には、85歳以上の高齢者の皆さまから段階的に集団接種を実施してまいります。

当初の予定より国からのワクチン供給が遅れ、いまだ地域の医療従事者の接種も完了していません。

筑紫医師会など関係者のご協力をいただきながら、国からのワクチンの供給状況を見定め、多くの市民の皆様にできるだけスムーズに、そして確実に接種していただけるよう事業を進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

令和3年4月28日　春日市長　井上　澄和（いのうえ　すみかず）