緊急事態宣言の期間が延長されました(令和3年9月10日)

ページ番号1009223  更新日 令和3年9月10日

春日市では、8月から新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が爆発的に急増し、8月は633人、9月は9日までに178人、昨年からの累計で1,564人に達しており、未だに収束の兆しが見えません。特に、家庭内での大人から子どもへの感染が増え、保育園の休園なども相次いでいます。

市民の皆さまには、ご自身と周囲の大切な人を守るため、ワクチン接種後もマスクを着用するなど、さらなる感染防止対策の徹底をお願いいたします。

福岡県全体として新規陽性者数は減少しているものの、療養中の人も多く、医療提供体制は依然として厳しいことから、福岡県に発令されている緊急事態宣言の期間が9月30日まで延長されました。

これに伴い、「酒類やカラオケ設備を提供する飲食店等の休業」や「日中も含めた不要不急の外出の自粛」など、県の要請が継続され、春日市の文化・スポーツ施設等(一部の施設を除く)は、引き続き休館します。

春日市の小中学校では、8月末から夏休み明けの授業が再開しており、各学校の状況に合わせて、オンライン授業や分散登校、短縮授業などを組み合わせ、コロナ禍の中でも、子ども達の学びを止めないよう工夫しているところです。

子ども達や保護者の皆さま、日頃から子ども達を見守っていただいている地域の皆さまには、大変ご苦労をおかけしていますが、感染拡大を防ぎ、子ども達の健康を守るため、ぜひご理解くださいますようお願いいたします。

新型コロナウイルス感染の収束の鍵とされているワクチン接種については、12歳以上の全ての人を対象に接種予約を受け付けており、妊婦の方やそのパートナーについては優先接種をしています。予約枠も大幅に前倒しし、拡大していますので、希望する人は、ぜひ、お早めに接種してください。

令和3年9月10日 春日市長 井上 澄和(いのうえ すみかず)

このページに関するお問い合わせ

春日市役所
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
電話:092-584-1111(代表) ファクス:092-584-1142