緊急事態宣言の解除について（令和3年2月27日）

新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、福岡県を対象区域として発令されていた特別措置法に基づく緊急事態宣言は、2月28日（日曜日）をもって解除されることになりました。

福岡県内の新規陽性者数が減少し、医療提供体制の状況も改善してきたことを踏まえたものであり、春日市民の皆さまを始め、県民の感染拡大防止の取組みの成果が着実に表れているものと考えています。

皆さまのご理解とご協力に対し、心から感謝を申し上げます。

なお、県からの要請としては、3月7日までの間、日中を含めた不要不急の外出・移動の自粛は継続されるとともに、現在「午後8時まで」としている飲食店等の営業時間短縮についても、「午後9時まで」に緩和した上で継続されることなどとなっています。

緊急事態宣言は解除されたとは言え、ここで気を緩めてしまえば、再び福岡県内においても感染が拡大していく事態になりかねません。

市民の皆さまには、上記の県からの要請にご協力いただくとともに、引き続き「発熱等の症状がある場合は、外出を控える」、「三密（密閉、密集、密接）の環境を避け、マスクの着用や手指の消毒など新しい生活様式に基づく行動を実践する」、「感染防止策が徹底されていない施設等の利用を控える」など、自ら感染を防ぎ、感染拡大を防止する行動をとっていただきますよう、お願い申し上げます。

　令和3年2月27日　春日市長　井上　澄和（いのうえ　すみかず）