福岡県知事の要請にご協力ください（令和2年8月6日）

新型コロナウイルスは、全国的に、再度、感染が拡大しており、福岡県内においても、令和2年8月5日までに、累計で2,479人の感染が確認されています。

特に、都市部に所在する接待を伴う飲食店など、酒類を提供する飲食店等に由来して感染が拡大し、そこから家庭や職場などでの感染につながっている例が多いものと考えられています。

このことを受けて、令和2年8月5日、福岡県知事から「福岡コロナ警報」が発令され、県内の事業者、県民の皆様に対する新たな要請がなされました。

その内容は、県内の酒類の提供を伴う飲食店やカラオケ店に対しては、業種別ガイドラインを遵守すること、県民に対しては、お盆を含む令和2年8月8日から令和2年8月21日までの間、酒類を提供する飲食店の利用（会食や飲み会等）は2時間以内とし、2次会、3次会等は控えること、などです。

また、福岡市内の特定の飲食店等で、業種別ガイドラインを遵守していないところには、県からの休業要請が行われることになっています。

関係事業者の皆様は、大変ご苦労の多いことと存じますし、市民の皆様には、何かと不自由をおかけしますが、経済活動と感染拡大防止の両立を図っていくため、県知事の要請に、ご理解とご協力をいただきますよう、お願いします。

市民の皆様には、改めて、日頃から、マスクの着用や手指の消毒など「新しい生活様式」に基づく行動をとり、三密（密閉、密集、密接）の環境を避けていただくとともに、自宅外で会食や飲み会などを行う際は、感染防止対策に取り組みながら、事業を継続されている春日市内の飲食店の利用を、ご検討くださいますようお願いします。

令和2年8月6日　春日市長　井上　澄和（いのうえ すみかず）