福岡コロナ警報の解除について（令和2年10月9日）

新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて、令和2年8月5日に発動された福岡県独自の「福岡コロナ警報」は、昨日（10月8日）解除されました。

福岡県内の感染者数が大きく減少してきたことを踏まえたものであり、春日市民の皆さまを始め、県民の感染拡大防止の取組みの成果が着実に表れているものと考えております。

9月19日からは、プロ野球などを含むイベントの収容人数が大幅に緩和され、10月1日からは、国が旅行代金を助成する「Go To トラベル」キャンペーンの対象に東京都が加わるなど、国においては、感染拡大の防止と経済社会活動の両立を図るため、様々な取組が打ち出されています。

一方で、全国的には、連日500人程度の新規感染者数が続いている中、これからの季節は、新型コロナウルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるなど、まだまだ予断を許さない状況が続いております。

市民の皆さまには、引き続き「発熱等の症状がある場合は、外出を控える」、「三密（密閉、密集、密接）の環境を避け、マスクの着用や手指の消毒など新しい生活様式に基づく行動を実践する」、「感染防止策が徹底されていない施設等の利用を控える」など、自ら感染を防ぎ、感染拡大を防止する行動をとっていただきますよう、お願い申し上げます。

令和2年10月9日　春日市長　井上　澄和（いのうえ すみかず）