緊急支援策の第4弾などを決定しました(令和2年9月24日)

ページ番号1008059  更新日 令和2年9月24日

本日閉会した9月市議会で、市の新型コロナウイルス感染症対策第4弾となる追加支援策(予算:4億115万円)などが決定しました。

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言は、本年5月25日に全国的に解除されましたが、7月ごろから再び、全国的に感染が拡大し、8月5日には、福岡県知事から「福岡コロナ警報」が発令されました。

その後、県知事の要請を受けた事業者と県民の皆様のご協力により、新規の感染者数は減少に転じ、医療提供体制もひっ迫している状況でなくなったことを受けて、9月19日からは県内でのイベントの開催制限が一部緩和されています。

しかしながら、これから迎える秋から冬にかけては、例年、インフルエンザが流行することが多く、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行などが懸念されています。

このため、今回の追加支援策として、新型コロナウイルス感染による重症化のリスクが高い高齢者の皆様には、本年度のインフルエンザ予防接種を、無償で受けることができるようにしました。

また、先に実施しました国民1人当たり10万円の特別定額給付金の対象とならなかった、本年4月28日以降生まれの新生児への給付金などの支援策や、その他感染拡大防止対策を実施いたします。

市は、これからも、国、県などと連携・協力して、市民の皆様の生命と健康を守るとともに、社会経済活動を回復させていくため、必要な対策を着実に実施してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。

令和2年9月24日 春日市長 井上 澄和(いのうえ すみかず)

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