第11回 えがおの会

ページ番号1013820  更新日 令和6年1月23日

写真:杉浦しのぶ

団体紹介

「えがおの会」は、不登校や行き渋りなどの子育ての悩みを抱える保護者を支援する団体です。

  • 発足:平成22年4月
  • 代表者:杉浦 しのぶ(すぎうら しのぶ)
  • 連絡先
    • 電話:090-4513-7531(杉浦)
    • メールアドレス:shinonee3@gmail.com

発足のきっかけは

当時、私は春日西中学校の「西中サポート本部」(学校支援の実動部隊)で活動をしていました。

その活動の中で、中学校発の地域情報誌『Nebula』(ネビュラ)を編集することになり、校区内のある小学校に取材に行った際に、校長先生から「学校の先生ではない第三者の人に保護者の話を聞いてもらえる場がほしい」とお願いされ、始めたのが「保護者支援Omimi(おみみ)かふぇ」の前身となる「Omimiの会」です。

始めた頃は参観日の時に学校内で話を聴いていましたが、保護者の中には、参観日の時は他の保護者の目が気になるという声がありました。それなら私たちが地域に出ようということで、公民館で始めたのが「Omimiかふぇ」です。

現在は、春日市外も含めて4カ所で活動しています。

どんな活動をしていますか

画像:「Omimiかふぇ」リーフレット

内容

「Omimiかふぇ」は、不登校に限らず、発達に特性のある子や、引きこもりなど、子育てにおけるさまざまな悩みを一緒に話し合う場所です。学校の先生や親同士だと、子どもに対する悩みを相談しにくいと感じる人もいますが、私を含めスタッフも不登校の子を持つ親の立場を経験しているので、安心して話してもらいたいと思っています。

なお、「Omimiかふぇ」では申し込みや名簿などは作成せず、時間内は入退室自由という形で実施していますので気軽に来てください。

また、参加者同士がワークショップや、ボードゲームを楽しむ「えがおのたまり場」という事業も実施しています。スタッフと一緒にコミュニケーションを取り、お互いの話を聴くことで共感が生まれ、深く話をすることにつながっていきます。余裕を持った時間設定をしていますので、より気軽に参加してもらえます。

子どもについての悩みは、自分だけが抱えていると思い孤立しがちですが、何事も孤立すると、一つの物事に対して、一つの見方しかないと思いがちです。私たちと話すことで、別の見方に気付いてもらうことが大切だと思っています。

「Omimiかふぇ」にいらした最初のころは、泣きながら話していた子どものことを、今では笑顔で話せるようになった人がたくさんいます。

開催場所・日時(令和6年1月現在)

保護者支援Omimiかふぇ

  • 場所:春日市男女共同参画・消費生活センター(福岡県春日市光町1-73)
    日時:毎月第2月曜日 午前10時~正午
  • 場所:春日市小倉東地区公民館(福岡県春日市小倉東2-22)
    日時:毎月第4土曜日 午前10時~正午
  • 場所:NPO法人 フリースペースよつば(福岡県朝倉市杷木久喜宮1508-2)
    日時:偶数月の第3日曜日 午前10時~正午
  • 場所:春日市教育支援センター(福岡県春日市若葉台西7-28-1)
    日時:毎月第1水曜日 午後7時~9時

えがおのたまり場

場所:大野城市総合福祉センター2階多目的室(福岡県大野城市曙町2-3-2)

日時:奇数月の第3日曜日 午前10時~午後3時

ハレハレ~hale*hale~子どもの居場所

場所:大野城市総合福祉センター2階多目的室(福岡県大野城市曙町2-3-2)

日時:奇数月の第3土曜日 午後1時~3時

今まで活動してきた中で一番うれしかったこと・大変だったこと

「Omimiかふぇ」を卒業した保護者から、子どもの近況を聞くときはとても嬉しく思います。今までは子どものことで頭がいっぱいだった人が、別の話題を話しているのを見ると少し余裕が生まれたのかなと安心します。

また、私が活動を始めた頃は、不登校の保護者に対する支援は珍しく、活動場所などに苦労することもありました。現在では、活動の趣旨に賛同してくれる方も増え、場所を提供してもらうなど、支援の輪が広がってきています。

こうした取り組みが評価され、令和2年度「ふくおか共助社会づくり表彰」を受賞しました。

令和2年度「ふくおか共助社会づくり表彰」の報告写真
表敬訪問に訪れたえがおの会の皆さんと市長、教育長

今後の目標

「Omimiかふぇ」に参加される保護者が、自分や子どもを責めない人生を歩んでいただきたいです。子どもの周りにいる大人の笑顔がその子を救うことに繋がる大切さを伝えていきたいと思っています。

最終的には私の活動が必要なくなり、「Omimiかふぇ」に誰も来なくなったというのが理想です。

皆さんへ一言

「自分の子育ては間違っていたのか?」と悩んでいる保護者の皆さん、あなたは間違っていません。ただ、自分の「ものさし」で子どもを測っていただけです。

子どものそのままを受け止める練習を、私たちと一緒にしませんか。

このページに関するお問い合わせ

地域づくり課 協働推進担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所4階
電話:092-584-1111(代表)
ファクス:092-584-1153
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