第2回 HARUHI base(ハルヒベース)

ページ番号1009049  更新日 令和3年8月17日

写真:HARUHI baseの皆さん

団体紹介

  • 発足:令和2年4月1日
  • 代表者:三谷 久美子(みたに くみこ)
  • 連絡先
    電話:090-6429-9772(太田)
    メールアドレスharuhibase@gmail.com
  • ホームページ:https://haruhibase.amebaownd.com
  • フェイスブック:https://www.facebook.com/haruhibase
  • インスタグラム:https://www.instagram.com/haruhibase

発足のきっかけは

思い返せば、令和元年に春日西小学校の50周年の祝賀会があり、私も含め、新旧さまざまな他校のPTAメンバーが招待され、集まったことがきっかけでした。その時に、他校PTAメンバーで密かに準備し、50周年事業の実行委員長にサプライズでお祝いしたことがすごく楽しくて。この50周年祝賀会に携わっていく中で、「私たちは、実は大きな力を持っているんじゃないか」ということにも気が付き、「何かやろう。そして春日市を盛り上げよう」という思いから、団体が発足しました。その後、春日市内の各小・中学校のPTAだったメンバーとつながり話していくうちに、自分の子どもが学校を卒業したら終わるPTAの活動にとどまらず、「春日市のために何かできることをしたい」という思いを秘めている人たちが、たくさんいることが分かりました。そんなパワフルな人たちも巻き込んで、今のHARUHI base(ハルヒベース)ができあがりました。ちなみに、「春日」を訓読にすると「ハルヒ」と読むことに由来して、団体名をHARUHI base(ハルヒベース)としました。

どんな活動をしていますか

活動をスタートしたときは、コロナ禍の真っ只中だったため、いち早くオンラインという手法を取り入れ、活用していきました。手探りではありましたが、まず手芸などの手仕事が得意なメンバーがいたので、その講座の配信やキットの販売を行いました。当時は今ほどオンラインが主流じゃなかったのですが、活用していく中で「世界中の人とつながることができる」というオンラインの可能性や魅力に気が付いていきました。

また、自分たちの活動や知り合いを通して、テレビのコメンテーターをしている人や耳もみにすと(耳たぶを専門にマッサージする人)など、さまざまな方面で活躍している人たちと巡り合うことができました。時にはクミコの部屋(徹子の部屋のマネで)と題してインタビューをして、その人の活動や思いについて話を聴かせていただくこともあります。フランスのパリとつないで話を聴いたこともありましたよ。その人は、福岡の老舗チョコレートショップの三代目を継ぎたくて、単身パリへ修行に行った女性職人で、世の女性を勇気づける貴重な話を聴くことができました。

活動を続ける中で、令和2年8月にぶどうの庭でシェアオフィスが始まると知り、活動拠点として利用しはじめました。ぶどうFes(フェス)やであい祭にも参加させてもらい、ぶどうの庭での活動のオンライン配信も提案して、1年間継続して取り組みました。

ぶどうの庭で活動することで、ぶどうの庭の利用者や多くの団体の皆さんとつながりを持つことができています。またHARUHI base(ハルヒベース)のメンバーの中でも、他の団体やグループに所属し、異なるつながりを持っている人もいます。それらがやがてつながり、もっともっと春日市を盛り上げるための「パイプ役」にHARUHI base(ハルヒベース)がなれるといいなと思っています。

今まで活動してきた中で一番嬉しかったこと・大変だったこと

令和2年で一番大きかったことは、試行錯誤しながらもぶどうFes(フェス)をオンライン配信で実施できたことです。初めての試みだったので困ったり迷ったりすることも多かったのですが、その度に色々な人たちが助けてくれ、何とか無事終えることができました。みんな初めてのことばかりで、本番当日はバタバタで、笑いあり感動ありのまるで24時間テレビのようでした(笑)。パクリもありで、「じ はるふぃ」という謎のバンドが「星空のソーシャルディスタンス」を歌っていましたよ。ユーチューブにも上がっているので、ぜひ見てみてください。真面目にやりながらも笑いを忘れないスタンスでやりきれたことが、苦労も多かったですが非常に楽しかったですね。

オンラインぶどうフェスでインタビューを受ける長野理事長の写真
オンラインぶどうFes(令和2年)その1
オンラインぶどうフェスで配信している写真
オンラインぶどうFes(令和2年)その2

今後の目標を教えてください

直近の目標としては、令和3年もぶどうFes(フェス)を、オンラインとリアルの両方でやれたらいいなと思っています。実際に来場してもらうには、密を避けたり人数制限をかけたりなどの対応が必要になってくるかとは思いますが、何とか少しでも皆さんとふれあう場が作れたらいいなと思っています。

今後のHARUHI base(ハルヒベース)の野望としては、これまでは「人と人とのつながりを作る一助になれればいいな」という考えで活動していましたが、これからはもうワンステップ上がって「人と人とのつながりを作りさらに良いものにしていきたい」ということですね。そして、メンバーももっと増やして、パワーアップしていきたいですね。

皆さんへひとこと

ぶどうの庭で撮影した三谷さん、太田さん、池田さんの写真
(左から)三谷さん、太田さん、池田さん

私たちは、人と人とのつながりを作り上げていくことをモットーとして活動しています。そして築いた「ご縁」を大切にしていきたいと思っています。

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