令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語募集

趣旨

児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、こどもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待は早急に解決すべき問題であり、こどもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。

こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域などの社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報、啓発活動などさまざまな取り組みを集中的に実施しています（平成16年度から令和4年度までは厚生労働省において「児童虐待防止推進月間」として実施）。

この取り組みの一つとして、児童虐待問題に対する理解を国民一人一人が深め、主体的な関わりを持てるよう、意識啓発を図ることを目的として、標語の募集を行います。

募集内容および応募資格

募集内容

児童虐待問題に関し、趣旨を簡潔に表現し、国民一人一人の意識啓発を図るのにふさわしい、覚えやすい標語。

応募資格

誰でも応募できます。

募集期間

令和7年6月13日（金曜日）～7月16日（水曜日）

応募方法

応募に当たっての注意点

• 自身で創作した未発表の作品に限ります。
• 作品は一人につき1作品のみ応募可能です。
  ※　2作品以上応募の場合は無効となります。
• 応募作品は、返却されません。
• 指定の応募方法による応募以外は無効となります。

個人で応募する場合

ウェブ応募フォームに氏名や作品などの必要事項を入力し送信してください。

学校などの団体で複数人の作品をまとめて応募する場合

ウェブ応募フォームのエクセル様式を使用し、氏名や作品などの必要事項を入力の上、ウェブ応募フォームから申し込んでください。

最優秀作品に選ばれた場合は、応募主の代表者（申請者）に連絡します。

応募先

こども家庭庁から委託を受けた「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン標語募集事務局」のウェブ応募フォームから応募してください。

なお、個人情報は標語選定以外の目的には利用しません。

• 個人応募用URL（外部リンク）
• 学校応募用URL（外部リンク）

選定

1作品を最優秀作品（こども政策担当大臣賞）として決定します。

発表

最優秀作品は、本人へ通知するほか、こども家庭庁ウェブサイトなどで発表します。　

表彰

令和7年11月3日（月曜日／祝日）に開催予定の「こどもの虐待防止推進全国フォーラム with ほっかいどう（仮称）」（北海道札幌市）にて、賞状の授与を予定しています。

標語の活用

今回の募集により選定した標語（最優秀作品）は、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンに全国各地で実施される広報・啓発活動などで幅広く活用します。

なお、著作権はこども家庭庁に帰属します。

問い合わせ先

こども家庭庁　支援局　虐待防止対策課　業務委託先

オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン標語募集事務局

メールアドレス：info@kodomo-katei.com

※　メールでの問い合わせに協力してください。

過去の標語最優秀作品（平成17年度から募集）

年度	最優秀作品
令和6年度	189（いちはやく）　気づいてあげて　そのサイン
令和5年度	あなたしか　気づいてないかも　そのサイン
令年4年度	「もしかして？」　ためらわないで！　189（いちはやく）
令和3年度	189（いちはやく） 「だれか」じゃなくて 「あなた」から
令和2年度	189（いちはやく） 知らせて守る こどもの未来
令和元年度	189（いちはやく） ちいさな命に 待ったなし
平成30年度	未来へと 命を繋ぐ 189（いちはやく）
平成29年度	いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声
平成28年度	さしのべて あなたのその手 いちはやく
平成27年度	「もしかして」 あなたが救う 小さな手
平成26年度	ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪
平成25年度	さしのべた その手がこどもの 命綱
平成24年度	気づくのは あなたと地域の 心の目
平成23年度	守るのは 気づいたあなたの その勇気
平成22年度	見すごすな 幼い子どもの SOS
平成21年度	守ろうよ 未来をみつめる 小さなひとみ
平成20年度	助けての 小さなサイン 受け止めて
平成19年度	きこえるよ 耳をすませば 心のさけび
平成18年度	あなたの「もしや」がこどもを救う。
平成17年度	気づいたら 支えて 知らせて 見守って