オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
ページ番号1007343 更新日 令和5年11月1日
11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施します
『あなたしか 気づいてないかも そのサイン』
こども家庭庁は、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、全国で啓発を行います。春日市でも、市報・ウェブサイトなどでの周知、公共施設などへの啓発ポスターの掲示やリーフレットの設置、職員の名札へのオレンジリボンの貼付などの取り組みを行っています。
子どもたちの笑顔を守るために、一人一人に何ができるかを考え、日頃から子どもたちに関心を持ちましょう。
しつけと体罰は違います
令和元年に児童福祉法などが改正され、体罰が許されないものであることが法律で定められました。体罰は、子どもの成長や発達に悪い影響を与えることが科学的にも明らかになっています。
子育ての中で、子どもに腹が立ったり、イライラすることもあるでしょう。一人で抱え込まず、周りの人の力を借りながら子育てしていきましょう。
子どもに注意するときは、分かりやすい言葉で、時には、手本を示しながら伝えましょう。また、良いこと、できていることを具体的に褒めましょう。自分の時間や心に余裕がないときは、深呼吸して気持ちを落ち着け、ゆっくり5秒数えたり、窓を開けて風にあたって気分転換したりしましょう。
オレンジリボン運動
オレンジリボン運動は「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。
平成16年、栃木県小山市で、3歳と4歳の2人の兄弟が父の友人(同居人)から再三にわたって暴行を受け、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれ命を奪われるという痛ましい事件が起こりました。この事件をきっかけに、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、オレンジリボン運動が始まり、全国に広がりました。
オレンジの色は、里親家庭に育った子どもたちが「子どもたちの明るい未来を示す色」として選んだといわれています。
1人でも多くの人に「児童虐待防止」に関心を持ってもらい、虐待のない社会をみんなで一緒につくっていきましょう。
参考資料
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