生活習慣病の予防

ページ番号1010379  更新日 令和6年9月5日

生活習慣病とは

不適切な食生活や、運動不足、過剰なストレス、過度の飲酒、喫煙などの生活習慣によってもたらされる病気の総称です。糖尿病、高血圧症、脂質異常症などが生活習慣病と呼ばれます。

生活習慣病の予防

生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がなく進行していきます。健診結果に1つでも気になる項目があったら、生活習慣の改善が必要だというサインです。生活習慣の改善は、意識することから始まります。

食生活

基本は1日3食バランスのよい食事を心掛け、よく噛むことで食べ過ぎを防ぎましょう。食物繊維やビタミンが豊富な野菜やきのこ、海藻類はしっかり摂り、脂肪の多い肉類や塩分は控えめにしましょう。

運動

運動にはエネルギー消費量を増やす効果があるだけでなく、基礎代謝を上げて、エネルギーを消費しやすい身体にしてくれる利点もあります。特にウォーキングなどの有酸素運動には、脂肪燃焼効果が期待できるので、毎日の習慣にしましょう。エスカレーターやエレベーターに乗らずに階段を利用する、早起きして家の周辺を散歩するなど歩く時間を増やし、これまでより1日10分多く体を動かすことを意識しましょう。

休養

十分な休養をとることは生活習慣病予防に欠かせません。目に見えないストレスの蓄積は、免疫力の低下や暴飲暴食を誘発します。湯船につかってゆっくり入浴し、質の良い睡眠を確保しましょう。また、ストレスを上手に発散するために、熱中できる趣味などを楽しむ時間をつくりましょう。

飲酒

厚生労働省では、飲酒に伴うリスクに関する知識の普及の推進を図るため、国民それぞれの状況に応じた適切な飲酒量・飲酒行動の判断に資する「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を初めて、作成しました。
お酒は、その伝統と文化が国民の生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒は健康障害などにつながります。
本ガイドラインは、アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されることを目的としています。

詳しくは、次のリンク先を確認ください。

歯と口の健康

いつまでも自分の歯でおいしく食べるために、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動を、8020運動といいます。こどもから、将来の「歯の喪失」を防ぐことが目的でもあり、生涯にわたる歯の健康やお口の健康を守っていくことが必要です。その中でも特に、「歯の喪失」の2大原因と言われる「むし歯」と「歯周病」の予防で、セルフケアとプロフェッショナルケアが効果的であると言われています。

セルフケア(自宅で行う歯のお手入れ)

セルフケアでは、毎日の歯ブラシによる適切な清掃に加えて、デンタルフロスや歯間ブラシによる歯間部清掃が重要です。

プロフェッショナルケア(歯科医院での歯みがき指導や予防処置)

プロフェッショナルケアとは、歯科医院での「歯みがき指導」や「セルフケアでは取り除けない歯垢や歯石の除去」、「適切なセルフケアの指導」を受けることです。歯科医院は、歯が痛くなった歯を治すだけではなく、痛くなる前からむし歯や歯周病など歯の病気を予防するために活用することが大切です。

歯科口腔保健関連情報

厚生労働省にて、歯科口腔保健関連情報を公開しています。詳細は次のリンク先を確認ください。

節目年齢の歯科検診

春日市では、節目年齢の歯科検診を実施しています。詳細は次のリンク先を確認ください。

禁煙

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ストレス

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国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 糖尿病リスク予測ツール

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