生活習慣病の予防
ページ番号1010379 更新日 令和4年6月17日
生活習慣病とは
不適切な食生活や、運動不足、過剰なストレス、過度の飲酒、喫煙などの生活習慣によってもたらされる病気の総称です。糖尿病、高血圧症、脂質異常症などが生活習慣病と呼ばれます。
生活習慣病の予防
生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がなく進行していきます。健診結果に1つでも気になる項目があったら、生活習慣の改善が必要だというサインです。生活習慣の改善は、意識することから始まります。まずは、食生活、運動、休養など日頃の生活を見直してみましょう。
食生活
基本は1日3食バランスのよい食事を心掛け、よく噛むことで食べ過ぎを防ぎましょう。食物繊維やビタミンが豊富な野菜やきのこ、海藻類はしっかり摂り、脂肪の多い肉類や塩分は控えめにしましょう。
運動
運動にはエネルギー消費量を増やす効果があるだけでなく、基礎代謝を上げて、エネルギーを消費しやすい身体にしてくれる利点もあります。特にウォーキングなどの有酸素運動には、脂肪燃焼効果が期待できるので、毎日の習慣にしましょう。エスカレーターやエレベーターに乗らずに階段を利用する、早起きして家の周辺を散歩するなど歩く時間を増やし、これまでより1日10分多く体を動かすことを意識しましょう。
休養
十分な休養をとることは生活習慣病予防に欠かせません。目に見えないストレスの蓄積は、免疫力の低下や暴飲暴食を誘発します。湯船につかってゆっくり入浴し、質の良い睡眠を確保しましょう。また、ストレスを上手に発散するために、熱中できる趣味などを楽しむ時間をつくりましょう。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 糖尿病リスク予測ツール
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