熱中症の予防と対処法

ページ番号1001798  更新日 令和3年5月24日

熱中症は室外だけでなく、室内でも発症することがあり、重症化すると死に至ることもあります。

特に高齢者は、室内にいる場合でも注意が必要です。

今夏は、新型コルナウイルスの出現に伴い、感染症予防の3つの基本である「身体的距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い」や、「3密(密集、密接、密閉)」を避けるなどの「新しい生活様式」を実践することが求められています。

そのため、十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防にもこれまで以上に心掛けるようにしましょう 。

例:マスクを着用している時は、負荷の掛かる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクを外して休憩する。

こんな症状があったら熱中症を疑いましょう!

  • 軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
  • 中度:頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
  • 重度:意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない

熱中症は予防が大切です

「気温が高い」「風が弱い」「湿度が高い」「急に暑くなった」「日差しが強い」などといった日は、特に注意しましょう。

高齢者、肥満の人、暑さに慣れていない人、体調の悪い人、心臓病や糖尿病、精神神経疾患や広範囲に皮膚疾患のある人は熱中症になりやすいといわれています。また、過度な飲酒も脱水を招いたりしますので注意が必要です。

外出の際は、日傘や帽子を着用する、日陰を利用する、こまめに水分や塩分の補給に努めてください。

特に、高齢者は、暑さや体の水分不足を自覚しにくいこと、体の熱を放散しにくいことから、のどが渇かなくても水分補給したり、扇風機やクーラーを使って温度調整することなどが必要です。

また、熱中症の予防や重症化の防止のためには、周囲の人が協力して、独り暮らしの高齢者を注意深く見守るなど、周りの人も気にとめることが重要です。

熱中症を疑ったときは

1.涼しい環境への非難

風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。

2.脱衣と冷却

衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。

露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。

体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。

救急隊を要請したとしても、救急隊の到着前から冷却を開始することが求められます。

3.水分・塩分の補給

冷たい水を与えます。

冷たい飲み物は胃の表面で熱を奪います。大量の発汗があった場合は汗で失われた塩分を適切に補えるスポーツドリンクや食塩水(水1リットルに1~2グラムの食塩)も有効です。

応答が明確で、意識がはっきりしているなら、水分の経口摂取は可能です。

「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」「応えない」(意識障害がある)時には誤って水分が気道に流れ込む可能性があります。また、「吐き気を訴える」ないし「吐く」という症状は、すでに胃腸の動きが鈍っている証拠です。これらの場合は、経口で水分を入れるのは禁物です。

4.医療機関へ運ぶ

意識がない時や自力で水分が摂取できない時は、緊急で医療機関に搬送しましょう。

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