大切な財産を守れ!「住宅対象侵入盗対策」

ページ番号1001416  更新日 令和3年3月9日

住宅対象侵入盗とは

戸建て住宅やマンション・アパートなどに侵入して金品などを盗む犯罪を住宅対象侵入盗といい、侵入のタイミングによって、「空き巣」「忍込み」「居空き」の3つの手口に分けられます。

空き巣

家の人が留守中に住宅内へ侵入して金品を盗む手口

忍込み

夜間、家の人が就寝中に住宅内へ侵入して金品を盗む手口

居空き

家の人が食事中や入浴中など在宅中に住宅内へ侵入して金品を盗む手口

犯人が犯行を諦める4つの条件

犯人は、周囲を明るく照らされることを嫌います。

犯人は、警報音など大きな音が出ることを嫌います。

時間

犯人は、侵入するのに時間がかかることを嫌います。

人の目

犯人は、犯行を人に見られることを嫌います。

被害に遭わないための対策

住宅対象侵入盗の被害に遭わないためには、「確実に施錠」をすることがとても重要です。被害の多くは、「無施錠」の出入口や窓から侵入されています。

確実に施錠すること以外にも、「犯人が犯行を諦める4つの条件」を参考に、次のような対策を心がけ、被害に遭わないようにしましょう。

夜間、家の周囲の明るさを保つ

犯人は、周囲の人から目撃されることを恐れ、暗い場所に隠れて侵入の機会をうかがっています。夜間は、常時玄関灯を点灯させておき、死角となる場所にセンサーライトを取り付けるなどして、なるべく暗い場所を作らないようにしましょう。

侵入者が来たら音が出る仕組みを

犯人は、犯行に気付かれないためにも大きな物音がするのを嫌います。庭に防犯玉砂利を敷いたり、警報機を設置するなど、侵入者が来たときに音が出るような工夫をしましょう。

侵入にかかる時間を稼ぐ

侵入するのに5分以上かかったら、犯人はその家への侵入を諦めるとも言われています。玄関のドアを二重ロックにする、侵入されやすそうな窓に補助錠を取り付ける、窓ガラスに防犯フィルムを貼るなど、侵入に時間がかかるような対策をとりましょう。

地域での声掛け活動

犯人は、人目につくこと、顔を覚えられることを非常に恐れます。地域内での防犯パトロールやあいさつ運動、声掛け活動が日頃から活発に行われている場所には、犯人はなかなか近寄りがたいものです。地域内でのコミュニケーションを強化し、犯罪に強い地域づくりを進めましょう。

短時間の外出でも施錠する

犯人はわずかな時間でも無施錠になったその隙を狙っています。回覧板を隣の家に持っていくときやごみ出しなどの少しの時間でも、確実に施錠しましょう。

家の周りに足場になるものを置かない

物入れ倉庫やエアコンの室外機、建物すぐ近くに生えた木などは、2階への侵入の際の絶好の足場となってしまいます。建物近くに、そのようなものを置かないようにしましょう。

留守であることを悟られない工夫する

郵便物が溜まったままであったり、夜間に洗濯物を干したままであったりすると、長期不在または外出中であることを簡単に悟られてしまい、犯人に狙われやすくなります。長期不在にするときは、郵便物を局留めにする、夜帰りが遅くなるときは外に洗濯物を干さないなどの心掛けをしましょう。

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