はじめに(令和6年度 施政方針)

ページ番号1005373  更新日 令和6年2月22日

令和6年第1回春日市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さまには、ご多用の中、ご参集いただき、厚くお礼を申し上げます。

まずは、本年1月1日に発生した能登半島地震で犠牲になられた方々、並びにその救援活動のさなかに航空機事故でお亡くなりになられた海上保安庁職員の方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

また、被災地において、救援救助並びに復旧活動にあたっておられる自衛隊、警察、消防をはじめ多くの関係者の皆さまに、衷心より感謝申し上げ、被災地の一日も早い復旧復興を祈念いたします。

春日市では、地震発生後速やかに市民の皆さまに義援金の呼びかけを行い、市としても石川県にお見舞金をお送りするとともに、国の要請を受けて福岡県の第1陣として現地に応援職員を派遣いたしました。

引き続き、市内への避難者の受入れを含め、被害状況や支援体制の推移をみながら、今後とも、被災地の復旧復興に協力してまいります。

春日市においても警固断層があり、いつなんどき大きな地震に見舞われるか分かりません。

そのような大きな災害に備えるためには、行政として、防災訓練などを繰り返し行いながら、災害対応力を高めていくとともに、地域においては、お互いがお互いを支え合う共助の力を培っていく必要があり、改めて、自治会を中心とする地域の皆さまと行政が力を合わせて取り組んでおります協働のまちづくりの意義を認識したところです。

令和6年度においても、引き続き、出前トーク「市長と語る」や「かすが市民懇話会」などを通して、市民の皆さまと率直な対話を積み重ねながら、安全に安心して、ずっと住み続けたいと思っていただけるまちを目指して、誠心誠意「協働のまちづくり」に取り組んでまいります。

また、令和4年の市制50周年を機に「春日新50年プラン」と銘打って取り組んでおります未来に向けた新しい都市づくりについても、長年の市政の課題を解決しながら様々なプロジェクトを前に進め、春日市をさらに魅力ある都市へと発展させてまいる所存でございますので、ぜひご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

それでは、ここから、令和6年度の市政運営における私の所信の一端を、第6次総合計画に定める政策に沿って述べさせていただきます。

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