基本目標2 安心して子育てができ、子どもがすくすくと成長できるまち

ページ番号1005368  更新日 令和4年3月4日

続きまして、基本目標2「安心して子育てができ、子どもがすくすくと成長できるまち」を実現するための政策と、その考えについて、申し上げます。

2-1 妊娠・出産・子育て支援の充実

まず、『妊娠・出産・子育て支援の充実』についてであります。

子育て家庭の支援につきましては、いきいきプラザに開設している「子ども・子育て相談センター」を中心に、妊娠期から子育て期までの相談対応、切れ目のない支援を引き続き行いつつ、支援内容も拡充してまいります。

令和4年度は、聴覚障がいによる発達への影響を最小限にとどめるため、全ての新生児の聴覚検査費用を助成し、先天性難聴児の早期発見と早期療育につなげてまいります。

子宮頸がん予防に係るHPVワクチンの定期予防接種につきましては、これまで差し控えていた積極的勧奨を再開するという国の方針転換が行われました。今後は、接種勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した世代も含めて、ワクチンの有効性・安全性に加え、リスクに関することについても情報提供に努め、ワクチン接種を積極的に勧奨してまいります。

さらに、子育て情報に市民がいつでも簡単にアクセスできるよう、春日市ライン公式アカウントのメニューに新たに「子育て情報」の項目を追加いたしました。ラインを通じて子育ての教室や母子健康手帳交付の予約を可能にするとともに、子どもの育ちに応じた支援情報の発信を充実させてまいります。

保育環境の充実につきましては、医療的なケアを必要とする子どもの市直営保育所での受け入れ体制を整備するとともに、市内の認可保育所におけるICT化の費用に対して補助を行い、保育サービスの向上と保育士の働きやすい環境整備を図ります。

また、各園における保育士確保の支援策として、発達に課題があり個別の配慮が必要な子どもを保育する保育士の人件費補助を拡充します。

さらに、保育士資格を持っていながら長く保育の現場から離れている人が安心して復帰できるよう、復帰に必要な知識や保育の現状に関する知識を習得できる研修を実施します。

2-2 子どもの健全育成

次に、『子どもの健全育成』についてであります。

子どもの発達に関する支援を充実させるため、令和3年4月に「子ども発達支援室」を開設し、0歳から15歳までの子どもに対して、発達特性に応じた切れ目のない支援ができる体制を構築しました。令和4年度も引き続き、公認心理師、特別支援教育士などによる専門的な相談を実施するとともに、保育所、幼稚園、小中学校、児童発達支援事業所などとの連携により、子どもの特性に対応した支援の充実等に努めてまいります。

児童虐待対策につきましては、「子ども・子育て相談センター」内の「子ども家庭 総合支援拠点」において、引き続き要保護児童等に関する総合的な相談、支援、調整を行うとともに、児童相談所をはじめとする関係機関との連携を強化し、児童虐待の予防と迅速かつ的確な対応に努めてまいります。

2-3 学校教育の充実

次に、『学校教育の充実』についてであります。

令和3年度は、新型コロナの第5波が猛威を振るっていた夏季休業明けの時期に、児童・生徒に1人1台配備していた学習用タブレットを活用し、全小中学校で自宅等でのオンライン授業を実施しました。近隣自治体に先駆けて実現したこの取り組みは、教員を中心に、いかに児童・生徒の学びを止めないかを試行錯誤した結果であります。令和4年度も引き続き、児童・生徒の学びを止めないこと、一人ひとりの個性に応じた最適な教育の実現を目指して、学習用ICT機器を最大限に活用した学習環境づくりに取り組みます。

発達に課題を抱える児童・生徒に対する特別支援教育につきましては、先に述べた子ども発達支援室を中心として、きめ細やかな支援の充実に努めてまいります。言葉や情緒などに課題を抱える児童・生徒を対象とした通級指導教室については、これまでいきいきプラザ内のセンターへ保護者とともに通う形で実施していましたが、必要な児童・生徒に指導が行き渡るよう、各小中学校で指導が受けられる体制づくりを順次進めてまいります。

学校施設の整備につきましては、教育環境の改善と施設の安全性の向上を図るため、計画的に整備を進めております。

令和4年度は、春日南中学校の大規模改修を進めるとともに、春日野小学校及び春日野中学校のトイレ改修、天神山小学校の仮設校舎の整備、中学校の特別教室への空調整備、小学校の遊具の更新を実施してまいります。

2-4 共育(共に育てる)の推進

次に、『共に育てる共育の推進』についてであります。

学校・家庭・地域の三者が一体となって子どもを共に育てるコミュニティ・スクールは、これまでの17年間の取り組みを通して、着実に子どもたちの市民性の育成や、共に育てる「共育」の基盤形成につながっています。近年では、子どもたちが自治会活動への参加などを通して積極的に地域貢献を行う姿が見られており、「協働のまちづくり」への波及効果も非常に大きなものとなっています。

コミュニティ・スクールの推進につきましては、市民への更なる理解促進、浸透を図るため、市報、リーフレット、市ウェブサイト、動画等を活用した積極的な広報活動を展開してまいります。

家庭教育につきましては、引き続き保護者を対象とした「家庭教育学級」や広く市民を対象とする「公開講座」などを開催し、家庭教育力の向上支援に努めてまいります。

また、家庭における子どもの基本的生活習慣の確立に向け、家庭教育のポイントをまとめた「かすがかていのちから」というリーフレットと動画を作成し、啓発活動を進めるとともに、睡眠の仕組みや大切さを伝える睡眠教育を市内の小中学校で推進します。

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