基本目標1 人と地域がつながり、豊かさとにぎわいを生み出すまち

ページ番号1005367  更新日 令和3年3月2日

はじめに、第6次春日市総合計画における基本目標1「人と地域がつながり、豊かさとにぎわいを生み出すまち」を実現するための政策と、その考えについて、申し上げます。

1-1 協働のまちづくりの推進

まず、『協働のまちづくりの推進』についてであります。

春日市の強みである「まちの住みよさ」は、市民の皆さまが地域を愛する心に支えられています。その地域を大切に想う気持ちが公益的な活動につながり、「協働のまちづくり」を推進する大きな力となっております。

特に、市の重要かつ対等なパートナーである自治会の皆さまには、地域の福祉、教育、防犯・防災、環境美化などさまざまな分野でご尽力いただいており、「協働のまちづくり」に多大な貢献をしていただいております。今後も、自治会の活動が更に発展していけるよう、研修などの運営支援や、まちづくり交付金による財政面の支援を行ってまいります。

また、地域コミュニティの活動拠点である地区公民館につきましては、施設の長寿命化、バリアフリー化を図るために大規模改修工事を計画的に実施しております。

令和3年度は、ちくし台地区、須玖南地区の2館の改修工事を実施し、昇町地区、白水池地区の2館につきましては、改修工事に向けた設計を進めてまいります。

1-2 まちの魅力発信

次に、『まちの魅力発信』についてであります。

春日市のブランドイメージである「みんなで春をつくろう」を活用して、市の魅力を市内外に発信するシティプロモーションを引き続き行います。市の認知度を高め、まちづくりへの参画意欲の向上や、市民の郷土愛の醸成に取り組んでまいります。

効果的な情報発信につきましては、市報かすがや市ウェブサイトの、より一層の充実を図り、わかりやすく質の高い情報提供を行うとともに、ツイッターやラインなどのSNSを活用し、即時性や双方向性に配慮した情報発信に努めてまいります。

広聴の取り組みにつきましては、開始から21年目になる「出前トーク 市長と語る」と、18年目になる「かすが市民懇話会」を核としつつ、新型コロナの状況を考慮しながら、さまざまな機会を捉えて市民の皆様と対話することができるよう、広聴機会の充実を図り、協働のまちづくりを一層進めてまいります。

また、春日市は、令和4年4月1日に市制50周年を迎えます。この節目に向けて、「春日市史(平成版)」の編纂を進めております。また、令和3年度末から4年度にかけて、この市史の披露を含めた市制50周年記念事業を展開する予定です。これらの事業を通して、春日市の歴史と魅力を市民の皆さまに改めて認識していただき、春日市への愛着を深めていただきたいと考えております。

1-3 多様な学びの支援

次に、『多様な学びの支援』についてであります。

市民の学びが活発になることは、地域全体の活性化につながります。学びの環境を整え、市民一人ひとりが自主的かつ主体的に学び、学んだことを生活や仕事、地域活動に生かしながら、地域で活躍できるまちを目指します。そのために、学びへの関心や意欲を高める市主催事業や、成人式の実行委員会、公共施設でのボランティア活動など、市民が気軽に参加でき、学びのきっかけとなるような機会を提供していきます。また、地域で実際に活動する団体と連携・協働しながら、学びが地域活動につながる環境づくりを行ってまいります。

図書館活用の推進につきましては、学びとくらしに役立つ市民図書館の一層のサービス向上に努めるとともに、コロナ禍において令和2年6月に導入した電子図書館の充実を図ります。また、指定管理者やボランティアとの連携・協力により、市民の多様な学びの支援や子どもの読書活動の推進に努めてまいります。

小中学校の学校図書館につきましては、「学習センター」、「情報センター」、「読書センター」としての機能を高め、児童生徒の学習活動、読書活動の更なる充実を図ってまいります。

1-4 文化芸術の振興

次に、『文化芸術の振興』についてであります。

新型コロナの影響により文化芸術イベントの開催に制約がある状況でありますが、ふれあい文化センターの指定管理者や市内の文化芸術団体と知恵を出し合い、コロナ禍においても、少しでも多くの市民が多種多様な文化芸術に触れることができるよう努めてまいります。

また、令和3年度は、ふれあい文化センターのホール音響設備の更新や消防設備の改修を行い、文化活動の拠点として、安全で市民が利用しやすい環境を整備していきます。

1-5 スポーツ・運動の推進

次に、『スポーツ・運動の推進』についてであります。

令和2年は、新型コロナの感染防止対策のため、総合スポーツセンターをはじめとしたスポーツ施設は、約3か月間の休館を余儀なくされました。

再開後に、改めて、日常生活におけるスポーツの持つ力、魅力を実感したところです。春日市では、「スポーツ推進基本計画」に基づき、誰もが気軽に楽しむことができるニュースポーツの普及などにより、市民一人ひとりが自主的かつ主体的に、継続してスポーツや運動に親しむことができる環境づくりを更に進めてまいります。

総合スポーツセンターにつきましては、市民のスポーツ・レクリエーション活動の拠点施設として安心してご利用いただけるよう、指定管理者と協力して新型コロナ対策に取り組むとともに、現在、大規模改修を行っている温水プールにつきましても、より安全で快適な施設となるよう、令和3年6月のリニューアルオープンに向けて準備を進めてまいります。

西野球場とその隣接地の一体的な施設整備につきましては、地域住民、各種団体など、多くの市民の皆さまに、より多目的にご利用いただける施設となるよう、計画を進めてまいります。

オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みとして、令和3年2月に、総合スポーツセンターで東京2020オリンピックの聖火を展示するイベントを開催したところ、多くの皆さまにご参加いただき、大会への期待感を高めるとともに、地域の元気につなげることができました。令和3年5月には、春日公園においてオリンピック聖火リレーが予定されており、8月にはパラリンピックの聖火フェスティバルの一環として、市内で採火式等も実施します。これらのイベントが、多くの市民の心に残るものとなり、スポーツへの関心を高める機会となるよう、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地の取り組みにおける貴重な遺産、いわゆるレガシーの一つであるスポーツボランティアの皆さまと協力しながら、準備を進めてまいります。

1-6 文化財の保存・活用

次に、『文化財の保存・活用』についてであります。

春日市に数多くある貴重な文化財を、市民の宝として継承していけるよう、引き続き保存・整備・活用を進めてまいります。

国指定特別史跡の水城跡につきましては、「特別史跡水城跡 整備基本計画」に基づき、樹木の整理を行うとともに、史跡の整備に向けた基本設計を行います。

また、須玖岡本遺跡につきましては、地中レーダー探査や発掘調査を行うとともに、将来の特別史跡への指定を目指して「国指定史跡 須玖岡本遺跡 総括報告書」の作成準備を行います。

文化財の普及・啓発につきましては、新型コロナの影響で残念ながら令和2年度は延期となった10回目の節目を迎える「弥生の里かすが奴国の丘フェスタ」をはじめとして、体験学習や企画展など、ボランティアや関係団体の皆さまの協力を得ながら、更なる充実を図ってまいります。また、市報やSNSなどのさまざまな媒体を通して、春日市の文化財の魅力を市内外に向けて広く発信してまいります。

1-7 産業の振興

次に、『産業の振興』についてであります。

令和2年度は、新型コロナの影響により地域経済は大きな打撃を受けたことから、全ての中小事業者を対象とする事業所支援金をはじめ、国県の給付金に市が上乗せする中小企業等応援金、雇用維持等奨励金、家賃支援給付金などの緊急対策を行ってまいりました。

令和3年度は、春日市における創業を支援する「特定創業支援等事業」や市内商店会を支援する「地域の元気な商店街づくり事業補助金」により、引き続き市内商工業の活性化を図るとともに、新型コロナの状況を注視しながら、国、県、春日市商工会と連携して、必要な事業者支援を随時行ってまいりたいと考えております。

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