野生動物(タヌキなど)

ページ番号1001278  更新日 令和元年10月28日

傷ついたり弱ったりした野生動物(タヌキ、イタチ、アナグマなど)を見つけたときは、むやみに触らず、そっとしておいてください。

なぜ、そっとしておかないといけないの(捕獲してはいけないの)?

野生動物にとって、自然の中で暮らすのが一番です。一度人間の手が加わると自然界に帰るのは非常に難しいといわれています。また餌付けなどの行為は、自然界の生体数のバランスを崩す原因にもなります。傷ついていたり、弱っていたりしているといっても、野生の生き物なので、寿命で弱っているのかもしれませんし、外敵から隠れるためにじっとしているだけかもしれません。

野生動物は自然の一部ですから、自然の中で生きそして死ぬということは当たり前のことなのです。衰弱している姿を見るのは心が痛むかもしれませんが、自然の中で死ぬということは自然の生き物としての大切な役割なのです。

また、保護するためであっても捕まえようとすれば、鋭い牙や爪で必死に抵抗するため、むやみに手を出すと保護しようとした人が大けがをする恐れがあります。

野生動物を捕獲したり、鳥類の卵を採取したりすることは法律で原則禁止となっていますので、むやみに保護(捕獲)しないでください。

※ 路上などで野生動物(タヌキなど)の死骸を発見した場合は春日市環境課まで連絡してください。

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