地域コーディネーター(地域学校協働活動推進員)
ページ番号1008764 更新日 令和6年5月23日
学校・家庭・地域のつながりを強め、つながりの輪を広げる地域コーディネーター
春日市では、コミュニティ・スクールの取り組みを充実させるため、地域コーディネーター(地域学校協働活動推進員)を全小・中学校に配置しています。
地域コーディネーターは、社会教育法に基づき、教育委員会が委嘱し、主に各学校で活動しています。学校と家庭・地域(自治会など)の間に立ち、意見や要望、連絡事項などを取りまとめ、両者の連携を強化したり、人脈を生かして学校支援ボランティアやゲストティーチャーを増やしたりする役割を担っています。
春日市のコミュニティ・スクールは、学校・地域の特色を生かし、それぞれの学校ごとに内容の異なる、多彩な教育活動を行っています。その長所を生かすため、春日市では地域コーディネーターの役割を大きく3つ定めています。具体的な活動については、効果的なものとなるように各学校で工夫しています。
地域コーディネーターの主な役割
1 教育活動などの支援
教育課程内外における学校と地域・家庭が協働する教育活動について連絡調整などの支援を行っています。
2 学校や地域の情報収集・発信
コミュニティ・スクールの活動を地域や保護者に広く知ってもらうため、学校や地域の行事などを数多く取材し、広報活動などを行っています。また、自治会を訪問して情報収集や意見聴取を行うなど、学校と家庭・地域の間の情報連携を促進しています。
- 春日北小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 春日東小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 春日原小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 春日西小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 春日南小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 大谷小学校ウェブサイト(外部リンク)
- 春日東中学校ウェブサイト(外部リンク)
3 学校運営協議会への参加、運営支援
学校運営協議会に委員として参加し、地域コーディネーターの活動報告や会議進行、議事録作成などの会議の運営支援を行っています。
地域コーディネーターによる新たな取り組みの企画
先に述べた、主な3つの役割以外にも、教育上の課題解決に向け、地域コーディネーターが独自に企画した新たな取り組みを実施しています。
成果
コミュニティ・スクールの取組に関する学校と地域・家庭の連絡調整がスムーズになり、地域ぐるみの教育活動を持続的に推進することに貢献しました。
関係者からは、次のような意見が聞かれました。
1 学校と地域・家庭に共通した意見
- 連絡窓口の一本化により情報共有が図りやすくなるとともに、連絡調整に係る負担が軽減した。
- 地域コーディネーターが間に入ることで、双方の関係が円滑になった。
- 過去の連携活動の段取り、手法、実績等を聞くことができた。
2 学校からの意見
- コミュニティ・スクールの情報発信が充実した。
- 実働推進組織の活動が安定し、新たな担い手の育成にもつながった。
- 教員の負担軽減につながり、子どもと向き合う時間の確保ができた。
3 地域・家庭からの意見
- 受入れ体制や段取りが整っており、ボランティア参加がスムーズにできた。
- 地域コーディネーターが連携活動の段取りを把握しているため、学校の担当者が異動などで代わった際の引き継ぎが円滑にでき、活動しやすくなった。
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