【事業者向け情報】（仮称）地域共生交流施設及び周辺整備工事に関するサウンディング型市場調査

市中央部市民活動交流拠点整備事業においては、（仮称）地域共生交流施設と周辺整備の実施設計を進めています。今後の設計などの参考にするため、サウンディング型市場調査を実施しますので、是非協力をお願いします。

1.目的

• （仮称）地域共生交流施設及び周辺整備工事の実施設計内容に関し、受託可能性がある事業者に情報提供し、意見聴取することで、事業費の圧縮、適正工事費の把握、適正な発注単位、工期短縮などの検討材料とします。
• 事業者に早期に情報提供をすることで、本工事に関心を持ってもらい、参入意欲の向上を図ります。

2.事業概要

（1）概要

市中央部エリア（総合スポーツセンター、ふれあい文化センター等がある春日市大谷地区周辺）に、市内の福祉施設などを移転集約し、新たな福祉の複合施設である（仮称）地域共生交流施設を整備するとともに、エリア内の既存施設の改修などを行うことで、同エリアを誰もが行きやすく行きたくなることを目指します。

全体計画（基本設計より）

※　詳細は、リンク先の基本設計を参照してください。

参考情報

• （仮称）地域共生交流施設および周辺整備基本設計【概要版】（最終版）

（2） 事業費

約74億円（うち（仮称）地域共生交流施設の整備費 約56億円）

※　令和7年3月に策定した基本設計ベースの事業費であり、今後の実施設計の内容により変更になります。

（3） 工期

令和8年度～令和10年度

※　今後決定する発注単位などにより工事の始期は、変更になることがあります。

※　大谷小施設改修工事は、先行して令和7年度に着手します。

3.調査概要

概要は、以下のとおりです。詳しくは、4.実施要領を参照してください。

（1） 調査の流れ

• 参加を希望する事業者は、令和7年11月13日までに申込書を提出してもらいます。
• 令和7年11月17日の現地説明会にて、実施設計などの資料を受け取ったうえで、事業内容の説明を受けてもらいます。
• 調査対象項目について意見を求める調査表などを提出してもらいます。
• 調査表の回答内容によって、一部の事業者を選定し、個別のヒアリング調査を依頼します（調査表を提出した全ての事業者についてヒアリング調査を実施するわけではありません。）。

フロー図

（2） 参加資格

次のア～クのいずれにも該当する者が、本調査に参加できるものとします。

ア　（仮称）地域共生交流施設及び周辺整備工事受注する意欲がある建設関係業者のうち、次の（ア）～（オ）のいずれかの建設業許可証を取得している者

（ア）土木一式工事

（イ）建築一式工事

（ウ）電気工事

（エ）管工事

（オ）造園工事

※　建設業許可については、一般・特定を問いません。

※　本社及び支社等の所在地等は問いません。

イ　春日市一般（指名）競争入札参加資格等に関する規程（平成8年5月告示第65号）第3条に規定する「令和6・7年度の競争入札参加資格」の認定を受けている者又は同規定に基づく「令和8・9年度の競争入札参加資格」の認定を希望する者（※）

（※）「『令和8・9年度の競争入札参加資格』の認定を希望する者」とは、当該認定に係る申請書類を、春日市財政課契約担当に提出済み、または提出予定である者とします。

ウ　令和7年11月17日（月曜日）に予定される現地説明会に参加できる者

エ　期日までに次の書類を提出できる者

（ア）サウンディング調査参加申込書

（イ）ヒアリング調査希望表

（ウ）質疑表（※1）

（エ）調査表（※2）

　（※1）質疑がある場合のみ提出

　（※2）調査表の提出は必須です。でき限り多くの項目への回答にご協力ください。

オ　ヒアリング調査の対象となった場合に対応できる者（ヒアリング調査を希望しない場合を除きます。）

カ　本件サウンディング調査の参加にかかる費用を自ら負担できる者

キ　次の（ア）～（オ）のいずれにも該当しない者

（ア）地方自治法施行令（昭和22年政令第16号）第167条の4の規定に該当する者

（イ）サウンディング調査参加表明書の提出時点で、「春日市指名停止等の措置に関する規則」（平成10年規則第18号）に基づく指名停止期間または排除措置を受けている者

（ウ）会社更生法（平成14年法律第154号）および民事再生法（平成11年法律第225号）に基づく更生・再生手続中の者

（エ）地方税、国税を滞納している者

（オ）自己又は自社の役員等が、次の7項目のいずれにも該当しない者

• 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第77号）第2条第2号に規定する暴力団
• 同法第2条第6号に規定する暴力団員
• 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
• 自己、自社もしくは第三者の不正な利益を図る目的または第三者に損害を与える目的をもって暴力団又は暴力団員を利用するなどしている者
• 暴力団または暴力団員に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなど直接的若しくは積極的に暴力団の維持運営に協力し、または関与している者
• 暴力団または暴力団員と社会的に非難される関係を有している者
• 暴力団または暴力団員であることを知りながら、これらを利用している者

ク　実施要領の内容（特に実施要領の8の内容）を理解・承諾できる者

（3） 調査内容（予定）

• 発注区分やJVなどの考え方
• 適正工期や仮設計画など
• 概算工事費など
• 建設技術
• 近年の福岡県内または春日市の建設業界の動向
• その他施工に当たり留意すべき事項

（4） 留意事項

サウンディング調査結果の公表

調査結果の一部（参加事業者数、業種、回答内容の一部など）を公表する場合があります。この場合も、個別の参加事業者名や個別の回答内容は公表しません。

競争入札における影響

サウンディング調査への参加実績は、今後、本事業に係る工事の競争入札の評価上考慮しません（有利にも不利にも取り扱いません。）。また、指名競争入札を行う場合の指名業者選定においても、一切考慮しません。

サウンディング調査によって入手した資料・知り得た情報の取扱い

サウンディング調査によって入手した資料・知り得た情報は、非公表の情報のため、慎重に取り扱い、本調査の回答以外の目的に使用しないでください。

4.実施要領

• （仮称）地域共生交流施設及び周辺整備工事に関するサウンディング型市場調査実施要領 （PDF 165.0KB）
• 別添資料1　全体計画概要 （PDF 3.3MB）
• 別添資料2　現況図 （PDF 1.3MB）
• 別添資料3　計画後図 （PDF 3.4MB）

5.サウンディング調査の参加申込手続

（1） 提出書類

• 参加申込書【事業者名】 （Word 10.8KB）

建設業許可証の写し（詳細は、申込書参照）

（2） 提出先

株式会社手島建築設計事務所　福岡本社　担当者：野田

※　本事業の実施設計監理業務の受託者です。

（3） 提出方法

• 電子メールに（1）の提出書類を添付して次のメールアドレス宛に送信

　【送付先メールアドレス】kasuga-pj@teshima-at.co.jp

• この際、申込書のファイル名「参加申込書【事業者名】」の「事業者名」を御社名に変更してください。
• メールの件名も、変更後のファイル名と同じにしてください。

（4） 提出期限

令和7年11月13日（木曜日）

6.現地説明会

令和7年11月13日までに参加申込をした事業者のみ参加できます。申込をしていない事業者の参加はできませんので、注意してください。

（1）日時

令和7年11月17日（月曜日）

　[第1回]　9時30分～12時00分（予定）

　[第2回]14時00分～16時30分（予定）

※　午前・午後1回ずつ同じ内容で開催します。どちらかのみ参加してください。

※　開場・受付開始は、開始時間の30分前とします。雨天決行です。

（2） 会場

サウンディング調査の参加申込があった事業者のうち、参加資格を満たしていることが確認できた事業者にのみ案内します。

（3） 内容（予定）

事業内容説明　90分間

現地確認　60分間

合計　150分間

（4）参加可能人数

各社2名まで

（5）資料

当日配付

（6） 持参いただくもの

参加資格証

※　申込事業者に電子メールで送付します。

7.連絡先・お問い合わせ先

（1） サウンディング調査に関すること

株式会社手島建築設計事務所　福岡本社

担当者：野田

電話番号：092-522-5311

メールアドレス：kasuga-pj@teshima-at.co.jp

（2） 市中央部市民活動交流拠点整備事業に関すること

春日市経営企画部経営企画課企画担当

担当者：有吉・松尾・田中

電話番号：092-584-1133（直通）

メールアドレス：kikaku@city.kasuga.fukuoka.jp