学校における教職員の働き方改革

ページ番号1013549  更新日 令和5年12月18日

学校における教職員の働き方改革の取り組み

春日市教育委員会では、子どもたちが充実した学校生活を送ることができるよう、教職員が、心身ともに健康で、授業や子どもたちへの指導に取り組める環境づくりを進めています。

春日市教職員の働き方改革取組指針

教職員の働き方改革をより一層推進するために次の2点を実現することを目的として「春日市教職員の働き方改革取組指針」を策定しました。

働き方改革の目的

  1. 教職員のワーク・ライフ・バランスの取れた生活を実現し、健康でやりがいを持って働くことができる環境を整備すること
  2. 「教職員が子どもと向き合う時間」を十分に確保し、学校教育の質を維持・向上させること

学校における働き方改革に関する主な取り組みについて

学校閉庁日の設定

教職員が計画的に休暇を取得できるよう、夏季休業期間中に学校の業務を原則休止する学校閉庁日を設定しました。なお、期間以外にも、学校独自の取り組みとして、別途、設定することがあります。

時間外の留守番電話対応

各学校に音声メッセージ機能付き電話を導入しました。業務時間外の電話対応は、音声メッセージ対応となります。

授業準備などの支援

児童生徒 1 人 1 台 Chromebook の整備、問題データベース タブレットドリル(ドリル教材)や授業支援システムの導入を実施しました。

採点システムの導入(中学校)

令和3年度から中学校1校に試験導入し、令和5年度から市内全中学校に採点システムを本格導入しました。自動採点により採点にかかる時間が大幅に削減され、また、採点結果に基づく分析も自動で行われるため、評価や成績処理に係る時間も削減されました。

保護者連絡ツールの導入

欠席・遅刻・早退の連絡や保護者向けの案内等をオンラインで効率化しました。

勤怠管理システムの導入

令和2年度から勤怠管理システムを導入しました。出退勤時刻や勤務時間外に在校する時間等を正確に管理しています。

教職員の在校時間の上限方針の策定

令和2年度から教職員が勤務時間外に在校する時間を、原則として月45時間以下、年間360時間以下とする方針を定め、教職員の長時間勤務の解消に取り組んでいます。

未来の教室事業

令和4年度に経済産業省の「未来の教室」実証事業として、春日小学校および天神山小学校をモデル校に選定し、学校の業務改善に取り組みました。

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