学校・団体利用

ページ番号1002248  更新日 令和6年4月12日

一般団体の利用

奴国の丘歴史資料館や歴史公園などを団体で使用する場合は事前に連絡してください。

利用できる施設や利用方法は次のとおりです。

主な利用例

  1. 施設見学(展示室、奴国の丘歴史公園内のドーム、ウトグチ瓦窯展示館など)
  2. 体験(勾玉(まがたま)づくりなど)(一部有料)
  3. 史跡見学(須玖岡本遺跡、日拝塚古墳など)
  4. 文化財関連団体の実施事業に伴う資料館研修室利用

※ 職員やボランティアによる解説は、当日に急遽対応できないことがあります。

申込方法(見学までの流れ)

  1. 事前電話連絡(空き状況の確認)
    奴国の丘歴史資料館に電話し、見学などの希望日時の空き状況を確認してください。
    ※ 見学は実施日の2週間前までに申し込んでください。
  2. 申し込み
    「見学申込フォーム」から申し込むか、「団体見学申込書」に必要事項を記入し、ファクス、メール、郵便、直接窓口のいずれかの方法で資料館に提出してください。
  3. 打ち合わせ
    申し込みを確認後、当日の内容を打ち合わせるため、資料館から連絡(電話またはメール)します。
    ※ 打ち合わせが不要な場合もあります。
  4. 見学・体験
    雨天などによる中止や延期の場合は、早めに連絡してください。

見学申込フォーム(一般用)

申請書(一般用)

必要な申請書をダウンロードし、提出してください。

学校利用

学習支援チラシサムネイル画像

奴国の丘歴史資料館は、博学連携を目指し、学校と資料館が連携・協力して教育を進められるよう、さまざまな活動に取り組んでいます。

 

主な利用例

  1. 施設見学(資料館展示室、歴史公園、ウトグチ瓦窯展示館など)
  2. 歴史学習(勾玉づくり、火起こし体験、むかしの道具体験など)(一部有料)
  3. オンライン学習、出前講座
  4. 職場体験、博物館実習
  5. その他(遠足、スケッチ大会、自然観察など)

※ 学習の内容によっては、一度に受け入れ可能な人数に限りがあります。1クラスを数グループに分ける、クラス別に来館してもらうなどの対応を求めることがあります。

申込方法(見学までの流れ)

資料館、史跡見学

  1. 電話連絡(日時の仮予約)
    奴国の丘歴史資料館に電話し、希望日時、人数、学年、利用内容などを伝えてください。
    ※ ボランティアなどの手配が必要なため、実施日の2週間前までに連絡してください。
  2. 打ち合わせ
    当日の見学内容について、打ち合わせを行います。
    ※ 内容によっては現地での打ち合わせが必要な場合があります。
  3. 申し込み(「団体見学申込書(学校用)」の提出)
    「団体見学申込書(学校用)」に必要事項を記入し、資料館に提出してください。
  4. 通知
    決定通知と当日のスケジュールをファクスで学校に送ります。
  5. 見学・体験
    雨天などによる中止や延期の場合は、早めに連絡してください。

歴史体験、オンライン授業、出前講座

申込の手順は「資料館、史跡見学」と同じです。準備が必要なため、体験の1カ月前までに連絡してください。

※ 出前講座は春日市内の学校に限り、文化財課職員などの派遣を実施しています。事前相談の上、講師派遣依頼書(学校の様式)を提出してください。

職場体験、博物館実習

奴国の丘歴史資料館では、中学生の職場体験や、学芸員資格取得を目指す博物館実習生の受け入れを行っています。

その他学校支援

  1. 資料の貸出
    • 昔の道具体験セット(糸車、洗濯板、電話など)
    • 写真パネル(日拝塚古墳、王墓の上石など)
    • 歴史紙芝居(武末新兵衛物語、なこくものがたりなど)
    • DVDなどの映像資料 など
  2. 学校での歴史体験
    立地や授業時間の短縮などさまざまな理由から奴国の丘歴史資料館に来ることが難しい市内の学校に、出前で勾玉づくりやむかしの道具体験などの歴史体験を実施しています。

申請書(学校用)

次の様式をダウンロードし、提出してください。

学校連携事例紹介

資料館見学(6年生 歴史の学習)

奴国の丘歴史資料館には春日市から出土した弥生時代の遺物が多数展示してあり、歴史の学習を始める6年生の校外学習の時間に多く活用されています。

令和3年度からの学校教育ICT化推進に対応し、オンラインでの資料館見学も実施しています。

資料館見学風景

むかしの道具体験(3年生 昔の暮らし)

奴国の丘歴史資料館では地域の人から譲り受けた多数の民俗資料を収蔵しています。その中から教科書に出てくるものを中心に、子どもたちに実際に触って体験してもらい、むかしの人々の暮らしや生活の知恵を紹介しています。

資料館の展示室や、学校の資料室で解説を行うほか、むかしの道具を学校で体験してもらう出前授業も実施しています。

むかしの道具に関わる授業風景

武末 新兵衛(たけすえ しんべえ)についての学習(4年生 春日市の発展に尽くした人々)

各校の教員たちから「副読本だけでは資料が足りない」と相談を受け誕生した講座です。

ある学校ではホール内に「紙芝居よみきかせ」「工事に使った道具のハンズオン」「白水池模型解説」などのブースを設けたり、ある学校ではオンラインで資料館と教室をつなぎ、新兵衛さんや池の仕組みについて説明した後、白水池現地で一緒に授業したりと、同じ内容の授業でも、要望に応じてさまざまな形で実施しています。

地域の偉人に関わる授業風景

勾玉づくり体験(全学年)

歴史の授業の導入や、総合学習の体験、サマーキャンプのイベントなどさまざまな場面で活用されています。

体験だけでなく、春日市から出土した勾玉やガラス工房の紹介や勾玉についての授業など、要望に応じて講座も実施しています。

勾玉づくり体験風景

遺跡、発掘現場見学(全学年)

春日市は毎年多くの発掘調査を行っています。タイミングや場所などの条件が揃うときには、学校向けに発掘現場の現地学習を実施しています。

また、古墳の石室見学など、市内にある遺跡の見学も実施しています。

発掘現場や遺跡での授業風景

ウトグチ瓦窯跡に関わる授業(3年生 地域の宝場所)

ウトグチ瓦窯跡は7世紀の瓦窯跡です。地域の文化財について学習した際に子どもたちから出た「展示されている瓦がどうやって作られたのか知りたい」という声を受け、平瓦と軒丸瓦づくりを実施しました。

ウトグチ瓦窯跡に関わる授業風景

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このページに関するお問い合わせ

文化財課 整備活用担当
〒816-0861
福岡県春日市岡本3-57
奴国の丘歴史資料館1階
電話:092-501-1144
ファクス:092-573-1077
文化財課 整備活用担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク