小学校給食の特長

ページ番号1009520  更新日 令和4年1月24日

学校給食のねらい

学校給食は、学校給食法(昭和29年6月3日・法律第160号)に基づいて実施しています。

学校給食法の目的

学校給食は、児童および生徒にとって、心身の健全な発達のため、また、食に関する知識を育むためにとても重要な役割を担っています。このことから、学校給食法では、学校給食などによる食に関する指導について必要な事項を定め、学校給食の普及充実および学校における食育の推進を図ることを目的としています。

学校給食の目標

学校における教育の目的を実現するために、学校給食では次に掲げる目標が達成されるよう努めることになっています。

  1. 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
  2. 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、および望ましい食習慣を養うこと。
  3. 学校生活を豊かにし、明るい社交性および協同の精神を養うこと。
  4. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命および自然を尊重する精神ならびに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
  5. 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
  6. 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
  7. 食料の生産、流通および食費について、正しい理解に導くこと。

給食の栄養

学校給食の栄養価(食事内容)は、成長期にある児童生徒の健康増進と体位向上のために考えられています。そのため、春日市学校栄養士会では、多様な食品を組み合わせ、栄養バランスの取れた食事になるように工夫しています。

現在の基準は、文部科学省が定める「学校給食摂取基準」を基に毎年、学年ごとに子どもたちの身長データからエネルギー必要量を計算し、主食や副食の量を決定しています。子どもたちが1日に必要な栄養量のおよそ1/3(カルシウムについては1/2)を摂れるようになっています。

春日市の給食の特徴

小学校12校全て民間委託による単独調理方式(委託炊飯)により実施しています。

食器について

強化磁器を使用しています。4種類の大きさや形の違う食器(飯碗・汁碗・大皿・小皿)を献立に応じて使い分けています。

給食の内容

(1)主食(米飯またはパン)

米飯

週4回実施します。米は福岡県産米の『夢つくし』・『元気つくし』を、アルファ化米は福岡県産米の『ヒノヒカリ』を使用しています。毎年11月には新米に切り替わります。

また米飯は丸麦を10%ほど加えた「麦ごはん」を基本としています。麦を加えることで食物せんいやビタミンB1などの栄養素を補うことができます。

月に1回~2回、アルファ化米を使用した味ご飯を各校で調理しています。

パン

週1回実施します。パンに使用している小麦粉は、無漂白で品質改良剤などの添加物も入っていません。また給食用のパンは、トーストしなくても食べられるように、また消化がいいように、焼きが強いのが特徴です。

年に数回、県による抜き打ち検査が行われ、よりおいしく安全なパンを提供できるように厳しくチェックされています。

(2)牛乳

給食には毎日1本(200cc)の牛乳がつきます。その理由は、牛乳には、たんぱく質やカルシウム、ビタミン類など、子どもたちの成長に欠かせない栄養が豊富に含まれているからです。特にカルシウムは子どもたちが1日に必要な量の1/4以上確保でき、かつ吸収されやすい形で含まれています。

(3)おかず

おかずはバラエティに富んだ料理を心がけています。スープやだしは、料理に合わせて、なるべく削り節・だし昆布・いりこなどの天然のだしでとるとともに、素材の味をいかして、薄味でもおいしく食べられるように工夫しています。できるだけ加工品を使用せず、カレーやシチューのルウなども手作りしています。

食材は旬のものを使用し、季節感のある料理を取り入れています。産地はできるだけ地元(筑紫地区)、次いで福岡県産、九州産、国内産、外国産の順で使用するように心がけています。

給食の回数と給食費

  • 年間の給食回数は前年度の春日市学校給食会理事会で決定されます。
  • 給食費は毎年改正し、給食回数や価格動向などを踏まえて決定されます。
  • 給食費は食材費のみに使用します。

献立ができるまで

前年度11月頃 年間献立計画

月毎の献立のめあてをもとに、テーマ献立の内容を計画します。

6カ月程前 献立検討会

春日市の栄養教諭・学校栄養職員で、献立年間計画に基づいて献立の原案を作成します。

2・3カ月程前 市献立委員会

献立委員会は2カ月に1回行い、実施献立の反省と2カ月分の献立の検討をします。構成メンバーは給食主任代表2名、養護教諭代表2名、調理員代表12名、栄養士12名、教育委員会2名、校長代表1名です。

テーマ献立

指導のねらいを持たせた「テーマ献立」を毎月1回、取り入れています。

◆塩麹給食

塩麹を給食室で手作りし、料理に取り入れます。日本古来の発酵食品である「麹」のすばらしさを伝えます。

◆みそ汁のススメ

旬の食材を使ったみそ汁や、バラエティに富んだみそ汁、みそ玉などを紹介し、日本の伝統食であるみそ汁の良さを伝えます。

◆行事食

日本人の生活に密着した食事のしかたや、日本食のすばらしさを子どもたちに伝えるために、その時期特有の行事食を取り入れます。

◆福岡県産品の日

博多なすや博多万能ねぎなど、福岡県の産物を取り入れ、地場産物を知り、興味・関心を持たせます。

◆とれたてうまかばい給食

筑紫地区内(春日市近郊の那珂川市や筑紫野市)でとれた新鮮な野菜を、JA筑紫から届けてもらう、「生産者の顔が見える給食」です。生産者の思いを知り、感謝の心を育てます。

◆朝ごはんのススメ

子どもたちに朝ごはんの大切さを知らせます。手軽に使える野菜をテーマに取り上げ、朝食向きの料理を紹介します。

◆選択給食 (5月~)

選択できるのは献立の一部ですが、子どもたちが自分で献立を選ぶことを通して、食の選択能力を身に付けさせます。

◆かみかみ給食

かむことの大切さを知り、よくかんで食べる習慣を身につけるために、大豆やいりこなどのかみごたえのある食品を取り入れた献立です。

◆ファイバー献立

芋類、豆類、海草類、根菜類など、食物繊維の多い食品を取り入れた献立です。食物せんいの働きや大切さを知らせます。

◆郷土料理

日本各地に伝わる料理や、各地の特産品をいかした献立を食べることを通してその土地の工夫や知恵を知らせます。

◆世界の料理

世界の食文化にふれることで、他の国々への興味・関心を深めることができるように、世界各国の特徴的な料理を給食風にアレンジして紹介します。世界の気候、風土、歴史に根差した食文化に触れながら興味関心を持たせるとともに、食体験を広げます。

◆お楽しみ献立

子どもたちが給食をより楽しみに感じることができるように人気のあるメニューを中心に取り入れています。献立の内容が当日までわからないようにクイズ形式にして、予想してもらいます。

◆教科との関連

給食を指導教材として、各教科、領域等の学習内容と関連させながら「食べる」という体験を通して、食に対する総合的な理解を促し、健康に生きるための実践的態度を育てます。

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