シンボル

ページ番号1002175  更新日 令和元年8月24日

市章

昭和37年11月に春日町(当時)が公募し、昭和38年1月20日に制定されました。

応募作品は全部で88点。その中から佳作3点が選らばれ、これに審査員が手を加え作られました。

この市章は、春日市の「春」の文字と、市内の遺跡から多数出土しているかめ棺を図案化したものです。

市章のイラスト

市の旗

市の旗の地色は緑色で、中央部分に白色で市章が描かれています。

市の旗のイラスト

市民憲章

春日市の市制5周年記念事業の一環として、市の風土を守り、市民の融和を育むような、市民の合言葉を募集。その中から、選定会議を経て、昭和52年10月に制定されました。

春日市民のことば

わたくしたちは

いつまでも若い春日市をねがい

歴史と伝統を守り

美しい心のふるさとづくりのため

次のことばを定めます

一、豊かな緑と人の和あふれる文化のまちをつくりましょう

一、教養をたかめ個性ある心豊かなまちをつくりましょう

一、たがいに助け合い希望と福祉のまちをつくりましょう

市の木・市の花

ナギノキ

市制5周年記念事業として公募し、応募数25、樹種15種のうちから選定されました。

ナギノキは温帯性常緑樹で本市の気候風土に適し、種子からの繁殖が容易で成長が早く、虫害や公害にも強く、別名「ちからしば」とも呼ばれています。

力強く発展を目指す春日のシンボルとして、公園や学校の緑地造りに適しています。

なお、須玖北の住吉神社境内の「ナギの杜(もり)」は県天然記念物に指定されており、県下でも類例の少ない樹林です。

ナギ叢林の写真

ナギの葉の写真

ナギノキの写真

ユリ

市制5周年記念事業として公募し、応募総数23、花穂17種類のうちから選定しました。

ユリは開花期が長く、ふくよかな芳香と、立ち姿がすがすがしく、球根草で家庭でも栽培しやすい花です。

ユリの写真

市の歌、市民音頭

春日市の市制5周年記念事業として作られました。市の歌は、春日市の過去、現在、未来を表現し、市民の喜びを表すものを、また市民音頭は、春日市の特徴を十分表現し、盆踊りなどで楽しく歌い踊れるものを審査基準にして、歌詞を公募しました。

市の歌は、応募総数41作品から「春日讃歌」を、市民音頭は応募総数47作品から「ふるさと音頭(若いまち)」が選ばれました。ふるさと音頭は、現在でも、地区祭り、盆踊りなどで、盛んに踊られています。

春日讃歌

作詞 高園 美都子

補作詞 本間 繁義

作曲 津村 重光

編曲 佐伯 亮

  1. 背振の山の みどり濃く
    明けゆく空よ のぼる陽よ
    ああ 人の和も 清らかに
    ここに生きぬく よろこびの
    息吹きも強く まゆあげて
    わが春日市を 仰ごうよ
  2. やすらぐ人の 幸せは
    白水池よ 松風よ
    ああ ふれあいの このまちは
    四季の情緒も めぐまれて
    心ゆたかに 伸びてゆく
    わが春日市を 興そうよ
  3. 古代の文化 花ひらく
    春日の宮よ 楠の香よ
    ああ躍進の 旗たかく
    つどうちからを もりあげて
    栄光(はえ)ある未来 築きゆく
    わが春日市を 歌おうよ

春日讃歌の楽譜

若いまち「かすが」ふるさと音頭

作詞 上原 馨

作曲 津村 重光

編曲 市川 昭介

  1. 春の春日は 緑に明けてよ
    はしゃぐ乙女は 桃の花
    ちょいと気になる あの娘(こ)のすそに
    ラララ ランラララ 春の風
    そうよ 春日は 若いまち
  2. 夏の春日は 白水池によ
    銀のさざなみ 金の波
    ときめく二人の 胸の波
    ラララ ランラララ 青い水
    そうよ 春日は 若いまち
  3. 秋の春日は 連なるいらかよ
    明るい文化の 都市(まち)づくり
    語りつがれた 歴史の里の
    ラララ ランラララ 白い雲
    そうよ 春日は 若いまち
  4. 冬の春日は かがり火燃えてよ
    愛のちぎりの 婿押し祭り
    月の光りに 散る水しぶき
    ラララ ランラララ 雪の花
    そうよ 春日は 若いまち

若いまち「かすが」ふるさと音頭の楽譜

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