森林環境譲与税

ページID:1008141  更新日 令和7年10月1日

平成31年4月1日に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が施行されたことに伴い、令和元年度から「森林環境譲与税」の譲与が開始されました。

森林環境譲与税の使途の公表

森林環境譲与税は間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発などの「森林整備及びその促進に関する費用」に充てることとされています。

春日市における森林環境譲与税の使途について、次のとおり公表します。

令和6年度森林環境譲与税の使途

  • 地区公民館1施設の改修工事において木質化を行いました。
  • 保育所、学校、児童センター、療育訓練施設の備品を、国産材を使用した木製品に変えるなどし、多くの利用者が木と触れ合える場を創造しました。
  • 春日市環境フェアにおいて、啓発物品を配布しました。
写真:惣利地区公民館
惣利地区公民館の木質化
写真:天神山小書架
保育所や学校図書館に木製書架を導入
毛勝児童センター
児童センターに木製備品を導入
写真:療育訓練施設木製備品購入
療育訓練施設に木製備品を導入
カップ麺キーパー
春日市環境フェアにおいて啓発物品を配布

「市産材」の活用に向けて、伐採した樹木の加工を進めています

市中央部エリア(大谷地区周辺)に、市内の福祉施設などを移転集約した(仮称)地域共生交流施設の建設を進めています。

建設予定地の旧大谷ふれあい公園では、建設前の文化財調査に向けて、令和6年度に樹木を伐採しました。

伐採した樹木のうち、木の状態が家具製作などに適したもの(約100本)を「市産材」として選別し、新しい施設で使う家具として活用します。現在、木材として使用できる状態にするため、大川市にある製材所で乾燥などの工程を進めています。

詳しくはリンク先を確認してください。

今後のスケジュール(予定)

  • 令和7・8年度 乾燥、製材
  • 令和9・10年度 ワークショップ、家具製作

木の種類

アラカシ、カクレミノ、クスノキ、クヌギ、ソメイヨシノ、ナギノキ、ヤマモモなど

活用予定

  • 新しい施設で使うベンチなどの家具の製作
  • 緑の循環などへの理解を深めるため、小物を作るワークショップなどの開催
市産材
乾燥中の市産材

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