生活騒音・振動について
ページID:1001246 更新日 令和4年7月5日
私たちが日常生活を送る中で、さまざまな音が発生します。
近所の人が出す音を「うるさいなあ」と感じたことがありませんか。
騒音や振動は被害を受けた時にだけ気になってしまいますが、立場が変わればお互いが被害者になったり、加害者になったりするものです。
飼っているペットの鳴き声や、自分にとっては快適な音楽などでも、もしかすると隣人はうるさい音と感じているかもしれません。
日常生活における騒音・振動とその防止方法
- テレビ、ステレオ、ホームカラオケ
- 夜間、早朝はボリュームを小さめにしましょう。
- ヘッドホンなどを利用しましょう。
- 楽器類
- 時間帯を注意し、窓や戸をしっかり閉めましょう。
- 長時間演奏する場合は、2重サッシや防音壁などの対策をしましょう。
- 車やバイクのエンジン音
- アイドリング(空ぶかし)は最小限にしましょう。
- 掃除機、洗濯機、空調機(室外機)、給湯器
- 購入時に低騒音・低振動の規格の物を選びましょう。
- 使用時間帯に注意しましょう。
- 空調の室外機は、周辺の環境に十分配慮して設置しましょう。
- ペットの鳴き声
- マンションなどはベランダに犬小屋を設置しないようにしましょう。
- 散歩をさせるなど、ストレスのない生活が送れるように配慮しましょう。
- 人の声
- 声が周りに響いていないか、日頃から配慮しましょう。
- 集合住宅(アパート、マンション)内の音
- 階段の昇り降りはゆっくりとし、床にカーペットなどを敷きましょう。
- 深夜の給排水は控えましょう。
- 戸、雨戸、シャッターの開閉音
- 注油などをしてスムーズな動きを維持し、音が出ないようにしましょう。
苦情は直接相手に相談しましょう
騒音や振動を発生させている相手に対し、直接改善を求めることは、とても勇気が必要です。
しかし、相手の人は、自分が他人に迷惑を掛けていることに気が付いていない場合もあります。
まず、直接相手の人に困っていることを説明し、改善を求めるように努力しましょう。感情的にならず、問題点を分かりやすく相手に説明するように努めましょう。
大切な隣人関係を壊さないために、お互いに相手を理解して防音・振動対策を講じることで、快適な生活環境を維持できるように協力しましょう。
また、公害の苦情や紛争などの問題で困っている人は、解決の窓口として、公害苦情相談・公害紛争処理の2つの制度があります。
いずれも、総務省の公害等調整委員会事務局に相談してください。
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