悪臭について

ページ番号1001245  更新日 令和元年8月9日

私たちの日常生活においては周辺からさまざまな臭い物質が発生していますが、個人の生活習慣や健康状態によってそれぞれ感じ方が異なります。

「悪臭」とは

悪臭とは、人が感じる嫌な臭いや、不快な臭いの総称です。

上記で述べたとおり、人間の嗅覚は個人差や体調などにより影響され、ある人には悪臭として感じられ、他の人には悪臭として感じられないという場合があります。

また、不快な臭いでなくても長時間嗅がされたり、濃い臭いであったりすると、気分が悪くなったり、悪臭と感じたりすることもあります。

「悪臭」は公害

悪臭は、騒音や振動と同様に感覚公害の一種であり、環境基本法第2条で定める公害の1つです。

悪臭による公害は、その不快臭により日常の生活環境を損ない、人体に心理的・感覚的な被害を与えます。

悪臭の大部分は、低濃度・多成分の臭気物質(複合臭)により構成されており、この複合臭が不快感をもたらし、苦情となっていることが多い状況です。

悪臭は、家屋の戸や窓の隙間から漏れ出すほか、煙突、排水溝などからも発生します。

また、悪臭は風などに運ばれ広範囲に拡散することがあるため、発生源の特定を難しくしている場合も少なくありません。

各自が、臭いを発生させる作業において、周辺に迷惑を掛けないように心配りをすることが、悪臭問題を未然に防ぐ取り組みにつながります。

日ごろから、気を付けましょう。

また、公害の苦情や紛争などの問題で困っている人は、解決の窓口として、公害苦情相談・公害紛争処理の2つの制度があります。

いずれも、総務省公害等調整委員会事務局に相談してください。

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