社会資本整備総合交付金の整備計画について

ページ番号1012006  更新日 令和6年3月28日

福岡県と福岡県内の一部市町が共同で社会資本総合整備計画を策定し、社会資本整備事業を実施しています。

社会資本整備総合交付金の概要

社会資本整備総合交付金は、国土交通省所管の地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。

活力創出、水の安全・安心、市街地整備、地域住宅支援といった政策目的を実現するため、地方公共団体が作成した社会資本総合整備計画に基づき、目標実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備などを総合的・一体的に支援する制度です。

平成24年度補正予算からは、地域住民の命と暮らしを守る総合的な老朽化対策および事前防災・減災対策の取組みおよび地域における総合的な生活空間の安全確保の取組みに特化してハード・ソフト両面から重点的な支援を実施する「防災・安全交付金」が創設されました。

参考リンク

制度の詳細については、国土交通省のウェブサイトを参照してください。

社会資本総合整備計画(1)

通学路における安全対策の推進(防災・安全交付金)

この計画は、以下の3つの目標を達成するために策定された計画です。

  • 「通学路交通安全プログラム」に基づき公表された通学路の交通安全対策を行うことにより、通学路の安全性向上を図り、児童、生徒が安全に通学できるまちづくりを行う。
  • 未就学児が日常的に集団で移動する経路の緊急安全点検などに基づいた交通安全対策を行うことにより、移動経路の安全性向上を図り、児童、生徒が安全に通行できるまちづくりを行う。
  • 自転車活用推進計画に基づく 自転車通行空間整備を行うことにより、安全で快適な自転車利用環境を創出する。

春日市は、ゾーン30整備事業を実施する計画となっています。全体計画は次のとおりです。

社会資本総合整備計画(2)

道路交通の円滑化、安全性・快適性の向上を図る市町村道整備(防災・安全交付金)

この計画は、以下の目標を達成するために策定された計画です。

  • これまで市民生活を支えてきた生活道路は、交通量の増加や車両の大型化などにより、自動車交通・歩行者などの安全性が損なわれている。特に、通学路においては、児童、生徒が危険にさらされている状況である。このような問題を解決するため、通学路を基本とする生活道路において道路改良などを実施することにより、市民の安全安心かつ快適な交通環境を確保し、生活空間の安全確保を図る。
  • 道路施設の適確な維持管理を推進するため、舗装、法面、その他の道路附属物等の道路施設の「点検」と、「点検」に基づく計画的な「修繕」、「更新」などの対策を実施することにより、生活空間の安全確保を図る。

春日市は、1級第1号路線の舗装修繕を実施する計画となっています。全体計画は次のとおりです。

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