庭木の適正管理
ページ番号1001358 更新日 令和2年4月30日
庭木が適正に管理されず、道路にはみ出すと、道路が幅いっぱい利用できず、危険です。
万が一、道路にはみ出した物件が原因で事故が発生した場合、物件の所有者が責任を問われることもあります。
また、はみ出した物件を放置した場合、道路法の規定により処分され、警察から沿道の工作物などの危険防止措置をとるための命令が出されます。
道路を有効活用するために、庭木の管理は適正に行いましょう。
庭木が適正に管理されていないと・・・
- 歩行者が車道寄りに歩くことで危険性が増す。
- 車同士のすれ違い時に接触のおそれが出てくる。
- 道路側溝の蓋(ふた)などに破損が生じ、危険性が増す。
- 緊急車両などの活動に支障が生じる。
- 道路の交通標識などが見づらくなり、規制の順守に支障が生じる。
- 照明灯や防犯灯の明かりが遮られ、防犯上の危険性が増す。

庭木の手入れ方法
庭木に多く見られる「カイヅカイブキ」の手入れを例に紹介します。
手入れの回数・時期
手入れは、年最低2回は必要です。葉がある程度伸びた7月中旬の梅雨明けと11~12月前後といわれています。
手入れ方法
伸びた枝を一気に切りすぎると枯れてしまいます。枯らさない方法としては、年2回程度、順次せん定を行うことです。そうすることで、木に対するストレスを軽減することができます。また、その年によって雨が多いことがありますが、その時期は細菌病(べト病)にかかりやすくなるので、避けてください。
庭木が適性に管理されると・・・
- 歩行者も道路の路肩部分を歩行できるようになり、安全性が確保される。
- 車同士のすれ違いの際に距離が確保され、ドライバーのストレスも解消される。
- いつも快適な道路空間が確保されるとともに、道路における安全性も向上する。
※ 隣への樹木のはみ出しについても注意しましょう。
道路はみんなの財産です。いつも美しく住みよいまちづくりに努めましょう。

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