高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種
ページID:1014222 更新日 令和7年6月5日
令和6年度以降の新型コロナワクチン接種について
令和6年度以降の新型コロナワクチン接種は、高齢者インフルエンザ予防接種などと同じく「定期接種」として秋冬の時期に実施されることとなりました。国から示されている「定期接種」の実施概要は次のとおりです。
また、定期接種の対象者以外で接種を希望する人は「任意接種」として全額自費で接種を受けることが可能です。接種費用は医療機関により異なりますので、医療機関に相談してください。
※ 国(厚生労働省)の方針変更により、変更となる場合があります。
定期接種実施概要
接種の分類
B類疾病の定期接種
※ 定期接種には「A類疾病」と「B類疾病」があります。「A類疾病」は主に集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置いたもので、国は積極的に接種を勧奨するとともに、本人(保護者)にも接種努力義務があります。
一方で、「B類疾病」は主に個人の重症化予防に重点をおいたもので、本人に接種努力義務はなく、国は積極的な勧奨はしていません。
接種目的
重症化予防を主な目的として実施
※ ワクチン接種は個人の選択です。ワクチンの有効性や副反応のリスクについて十分に理解し、かかりつけ医の意見なども参考にして、ご本人の意思に基づき接種を判断してください。
対象者
春日市民で、接種日時点で次のいずれかに該当する人
- 満65歳以上の人
- 満60歳以上65歳未満で次に当てはまる身体障害者手帳1級相当の人
- 心臓・腎臓・呼吸器の機能障がいのある人
- ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がいのある人
※ 年齢は接種日時点での満年齢です。
実施時期
令和6年10月1日(火曜日)~令和7年3月31日(月曜日)
接種回数
毎年度、10月1日から翌年3月31日までの間に1回
※ 2回接種した場合、2回目の接種は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となります。
使用ワクチン
「JN.1系統およびその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むワクチン」として薬事承認を受けたもの
定期接種では、以下のメーカーのワクチンを接種できます※順不同 |
|
---|---|
mRNAワクチン | 組換えタンパクワクチン |
ファイザー社、モデルナ社、第一三共社 Meiji Seikaファルマ社(レプリコンワクチン) |
武田薬品工業社 |
※ 医療機関により取り扱うワクチンが異なりますので、使用するワクチンについては、接種を希望する医療機関へ確認してください。
自己負担金
3,200円
自己負担金の減免措置
世帯全員が市民税非課税の人・生活保護を受けている人
次の1~3のいずれかの書類を接種時に医療機関に提示することで、自己負担金が無料になります。
- 自己負担金変更通知書(申請方法は以下を参照してください)
- 介護保険負担限度額認定証
- 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
自己負担金変更通知書の申請方法
窓口申請
本人が、本人確認書類を持参の上、健康課(いきいきプラザ2階 福岡県春日市昇町1‐120)または高齢課(市役所1階 福岡県春日市原町3-1-5)の窓口で手続きを行ってください。なお、代理人の申請も可能です。代理人が同居の家族であれば、代理人の本人確認書類を持参の上、窓口で申請可能です。同居の家族以外の場合は、代理人の本人確認書類と「春日市高齢者予防接種自己負担金変更申請書」の委任欄に申請者(被接種者)の署名が必要です。
郵送申請
「高齢者予防接種自己負担金変更申請書」に必要事項を記載し、返信用封筒(長3定形封筒、110円切手を貼付、申請者の宛先を記載)を同封し、健康課宛てに郵送してください。
ウェブ申請
申請フォームに必要事項を入力し申請する。内容に不備がなければ、1週間ほどで自己負担金変更通知書を住民票住所地に送付します。申請内容に確認事項がある場合は、入力されたメールアドレスもしくは電話番号へ連絡します。
留意事項
世帯全員が市民税非課税あっても、同居者に市民税の申告が済んでない人がいる場合には、申告が必要です。
また、令和6年1月2日以降に市に転入した世帯全員が市民税非課税の人は、事前に健康課に問い合わせてください。
予防接種の受け方
事前に対象医療機関に問い合わせた上で、次の書類を持参してください。
定期接種では、接種券は不要のため発送しません。
- 健康保険証など、接種者の本人確認ができるもの
- 身体障害者手帳(対象者の中で該当する人のみ)
- 自己負担金変更通知書(所持している人のみ)
- 介護保険負担限度額認定証(所持している人のみ)
- 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証(所持している人のみ)
接種場所・予約方法
集団接種会場は開設しません。
接種を行う医療機関(病院、診療所)に直接予約してください。
R7年度実施医療機関は9月中旬頃更新します。
副反応について
新型コロナワクチンの主な副反応として、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、悪寒、発熱、筋肉や関節の痛みなどがみられることがあります。また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)の発生や、心筋炎や心膜炎を疑う事例も報告されています。
接種後数日以内に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。
健康被害救済制度について
万が一、予防接種の副反応によって健康被害が生じた場合、救済制度が設けられています。
詳しくは以下のページで確認してください。
お知らせなど
新型コロナワクチンに関する詳しい情報は、厚生労働省のウェブサイトを確認してください。
高齢者インフルエンザ予防接種について
医療機関向け情報
筑紫地区の医療機関向け(各種様式)
-
高齢者コロナワクチン予診票 (PDF 79.2KB)
-
コロナウイルス予防接種を受ける前に (PDF 99.8KB)
-
コロナウイルス予防接種を受けた後の注意 (PDF 56.5KB)
-
コロナワクチン接種済証 (PDF 28.5KB)
-
請求書(筑紫地区用) (Word 10.5KB)
筑紫地区以外の医療機関向け(広域化医療機関向け)
請求方法などについては、次のリンク先(福岡県医師会ウェブサイト)で確認できます。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
健康課 健康づくり担当
〒816-0851
福岡県春日市昇町1-120
いきいきプラザ2階
電話:092-501-1134
ファクス:092-501-1135
健康課 健康づくり担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク