市債(ローン)および基金(預金)の状況(平成30年度)
ページID:1004512 更新日 令和2年3月17日
市債(春日市の借金)
「市債」とは?
市債は、道路や公共施設など、耐用期間の長いものを造るために借り入れたお金です。
春日市の市債残高は?
償還額(借金を返した額)が前年度から増えたため、市債残高は平成29年度に比べ減少しています。
今後も、小・中学校の改修工事などが予定されていますので、引き続き借金をしすぎないようにしなければなりません。
市債発行額と残高の推移(一般会計)

年度 |
市債発行額 |
臨時財政対策債残高 |
その他の市債残高 |
合計 |
---|---|---|---|---|
平成26年度 |
30.1億円 |
151.8億円 |
121.8億円 |
273.6億円 |
平成27年度 |
47.1億円 |
158.7億円 |
137.7億円 |
296.4億円 |
平成28年度 |
20.7億円 |
162.2億円 |
131.5億円 |
293.7億円 |
平成29年度 |
14.2億円 |
162.3億円 |
120.2億円 |
282.5億円 |
平成30年度 |
24.5億円 |
164.4億円 |
116.6億円 |
281.0億円 |
基金(春日市の預金)
「基金」とは?
基金は、特定の目的のために資金の積み立て(運用)などを行う春日市の預金です。
そのうち、財政調整基金は、予期しない収入の減少や災害などによる突然の支出に備えるためのものです。
春日市の基金は増えたの?
財政調整基金は一部取り崩しましたが、公共施設の更新や県施行都市計画道路事業のための基金などを積み立てた結果、春日市の基金が約20億円増加しました。
基金残高の推移

年度 |
財政調整基金 |
その他の基金 |
合計 |
---|---|---|---|
平成28年度 |
27.1億円 |
61.6億円 |
88.7億円 |
平成29年度 |
24.6億円 |
75.7億円 |
100.3億円 |
平成30年度 |
24.5億円 |
95.9億円 |
120.4億円 |
経常収支比率:85.0パーセント(平成29年度:89.3パーセント)
「経常収支比率」とは?
毎年の収入に対する、毎年支出が避けられない経費の割合です。
この割合が高いほど、新たなサービスの開始や建物の建設といった経費に充てる余裕が少なくなり、財政運営が厳しくなります。
春日市が突然の支出に耐えられるのか、新たなサービスを展開できる力があるのかを表しています。
春日市の「経常収支比率」は?
前年度から4.3ポイント改善しました。
悪化した原因は?
ふるさと納税制度に係る経費を、全国的な考え方に合わせ、経常的な経費から、臨時的な経費に整理し直したことが主な原因です。
経常収支比率の推移

年度 |
春日市 |
類似団体 |
---|---|---|
平成23年度 |
86.9% |
92.1% |
平成24年度 |
86.9% |
91.2% |
平成25年度 |
87.1% |
89.9% |
平成26年度 |
90.8% |
91.6% |
平成27年度 |
85.1% |
91.3% |
平成28年度 |
87.4% |
93.6% |
平成29年度 |
89.3% |
93.5% |
平成30年度 |
85.0% |
- |
※ 表中の単位「%」は「パーセント(割合)」を表します。
※ 類似団体とは、全国の市の中で人口と産業構造が類似した団体で、上記の表の数値は、類似団体の平均値です。福岡県内では飯塚市、福岡県外では神奈川県海老名市などが類似団体になります。
※ 類似団体の平成30年度数値はまだ公表されていません。
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