令和5年度考古企画展「わたしたちの須玖遺跡群」

ページ番号1012601  更新日 令和5年8月1日

イベントカテゴリ: 祭り・催し

写真:ガラス勾玉

ガラス勾玉

弥生時代 須玖岡本遺跡岡本地区

開催期間

令和5年8月26日(土曜日)から令和5年10月22日(日曜日)まで

※ 令和5年9月19日(火曜日)、10月17日(火曜日)は休館日です。

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

(入館は午後4時30分まで)

開催場所

奴国の丘歴史資料館 特別展示室

内容

 弥生時代、春日市を中心とする福岡平野一帯には奴国という国がありました。奴国は積極的に中国と交流し、西暦57年には奴国王が中国の皇帝から金印を与えられました。

 春日丘陵の周辺には弥生時代の重要な遺跡が密集しています。その規模は東西1キロメートル以上、南北2キロメートル以上に及び、一つの大きな集落と考えられ、「須玖遺跡群」と呼ばれています。明治32年には、須玖岡本遺跡で、大量の宝物をおさめた奴国王墓が見つかりました。その他にも、奴国の繁栄を支えた青銅器やガラス製品などをつくった当時のハイテク技術が集中していることからも、須玖遺跡群は奴国の王都であったと考えられています。

 今回の展示では、須玖遺跡群の最新の調査結果やこれまでの研究で明らかになった集落の全体像を分かりやすく紹介します。

申込

不要

関連講演会

考古企画展にあわせて、関連講演会『国宝「漢委奴國王」金印の考古学』を開催します。

詳しくは次のリンク先を確認してください。

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このページに関するお問い合わせ

文化財課 整備活用担当
〒816-0861
福岡県春日市岡本3-57
奴国の丘歴史資料館1階
電話:092-501-1144
ファクス:092-573-1077
文化財課 整備活用担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク