できることから始める省エネライフ
ページ番号1001210 更新日 令和元年8月9日
省エネ豆知識編
地球温暖化の原因「二酸化炭素(CO2)」は、私たちの日常生活の中で欠かせない電気やガス、水道、自動車を使用したり、ごみを焼却処理することによって、大量に排出されています。
私たちの暮らしと密接に関係している地球温暖化。地球にも財布にもやさしい省エネライフを、あなたも始めてみませんか。
[具体的な取り組みと効果]
- 人のいない部屋の照明は、こまめに消す。
→年間CO2排出量 約7キログラムの減(年間約400円の節約) - 1日1時間、テレビの利用を減らす(つけっぱなしにしない)。
→年間CO2排出量 約13キログラムの減(年間約750円の節約) - 炊飯ジャーの保温をやめる。
→年間CO2排出量 約31キログラムの減(年間約1,770円の節約) - シャワーの時間を1日1分減らす。
→年間CO2排出量 約65キログラムの減(年間約7,000円の節約)
夏の省エネ編
暑い夏。ついつい電気を使い過ぎていませんか。電気の使い過ぎは、電気代がかさむだけでなく、地球温暖化の原因にもなります。
具体的な取り組みと効果
- 冷房は28度を目安に温度設定。
→年間CO2排出量 約31キログラムの減(年間約1,770円の節約) - 電子ポットは、長時間使わないときはプラグを抜き、使うときに再沸騰。
→年間CO2排出量 約39キログラムの減(年間約2,230円の節約) - 冷蔵庫は、壁から適度に離して設置。
→年間CO2排出量 約16キログラムの減(年間約910円の節約) - 冷蔵庫の開閉回数と時間に注意する。
→年間CO2排出量 約6キログラムの減(年間約340円の節約) - 冷蔵庫に物を詰めすぎない。
→年間CO2排出量 約27キログラムの減(年間約1,570円の節約)
節水編
暑い夏。水をうっかり使い過ぎていませんか。水の供給にも、たくさんの電気を使っています。節水することで、省エネにもつながるのです。水も大切な資源の1つです。積極的に節水に取り組みましょう。
具体的な取り組みと効果
- 水を流す時間を1分短くする。
→1回約12リットルの節水 - 風呂の残り湯の半分を、洗濯などに使う。
→1回約90リットルの節水 - 洗濯するときは、まとめて洗うようにする。
→1回約42リットルの節水 - 洗車する際に流しっぱなしにしない(20分間)。
→1回約240リットルの節水
買い物編
ちょっとした意識を持って買い物をして、あなたもエコライフの達人になりませんか。
資源とお金を節約しましょう。
具体的な取り組み
- いらないものは買わない。
- 買い物にはマイバッグを持参。
- 使わない割りばしや調味料などはもらわない。
- 旬の野菜を選ぶ(ハウス栽培に比べて、生産にかかるエネルギー使用は約5分の1。味もよく、栄養価も高く、値段も安い)。
- エコマークやグリーンマークなど、省エネラベリングされた商品を選ぶ。
電気製品の買い替え編
電気製品を買い替える際、省エネについて考えていますか。省エネ効果が高いものを選ぶと、電気代もCO2も、今より減らすことができます。
具体的な取り組みと効果
- ブラウン管テレビ(32ワイド・210ワット)を液晶テレビ(32Vワイド・150ワット)に替える。
→1年間(1日5時間使用)で2,200円の節約 - 省エネ基準達成率133パーセントのエアコン(冷房能力2.8キロワット)を選ぶ。
→1年間で4,700円の節約 - 白熱電球60形54ワット(寿命6,000時間)に替える。
→1年間で4,700円の節約 - 食器洗い乾燥機を使う。
→お湯(40度、65リットル)で手洗いするよりも、1年間で8,960円の節約
※ 年間消費電力や家族の人数に合わせた大きさ・機能の冷蔵庫を選ぶことも、省エネにつながります。ただし、いずれの電化製品も、短い期間使用してすぐに買い替えるのは、エネルギーの無駄になる場合があります。
なお、省エネ効果は製品などによって差があります。購入の際に確認してください。
冬の省エネ編
暖房は大きなエネルギーを消費します。暖房機器を上手に使って、省エネを心掛けましょう。
具体的な取り組みと効果
- エアコンの設定を「21度」から「20度」に下げる(6畳用の場合)。
→年間CO2排出量 約19キログラムの減(年間約1,200円の節約) - 電気カーペットの設定を「強」から「中」にかえる。
→年間CO2排出量 約67キログラムの減(年間約4,100円の節約) - 風呂は追い炊きしなくていいよう、続けて入浴する。
→年間CO2排出量 約80キログラムの減(年間約5,700円の節約) - 電気こたつは、掛け布団だけでなく敷布団と上掛け布団を併用する。
→年間CO2排出量 約12キログラムの減(年間約700円の節約) - ファンヒーターの設定温度を「21度」から「20度」に下げる。
→ガスの場合 年間CO2排出量 約18キログラムの減(年間約1,200円の節約)
→灯油の場合 年間CO2排出量 約26キログラムの減(年間約500円の節約)
※ 暖かい服装をすることも省エネです。「カーディガンをはおる(+2.2度)」「ひざ掛けを掛ける(+2.5度)」「靴下をはく(+0.6度)」ことで体感温度が上がります。
エコクッキング編
買い物から料理、後片付けまでを効率よく考えながら行動してみませんか。例えば、冷蔵庫の中の食材をすべて使い切ってしまえば、次に何を買えばいいかわかりやすくなり、無駄な買い物をせずにすみます。
また、なるべく有機野菜や低・無農薬野菜を買って、皮ごと料理することで、ごみも減り、皮をむいた場合より栄養価も高くなります。
買い物に徒歩・自転車で行くことや、今まで捨てていた食材でもう一品作ることも、エコクッキングになります。
具体的な取り組みと効果
- 煮物にする野菜は、火が通りやすいよう電子レンジを使う(根菜100グラム、1日1回)。
→年間CO2排出量 約12キログラムの減(年間約900円の節約) - 炊飯ジャーの保温をやめる。
→年間CO2排出量 約31キログラムの減(年間約1,770円の節約) - ガスコンロの炎は、やかんや鍋などそれぞれの底にあった大きさで使う(20度程度の水1リットルを沸騰させるとき、「強火」ではなく「中火」にする、1日3回)。
→年間CO2排出量 約5キログラムの減(年間約380円の節約)
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