緑のカーテンをはじめませんか
ページID:1001211 更新日 令和7年12月26日
緑のカーテンとは
緑のカーテンとは、ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を育て、窓辺や壁面に作った自然のカーテンです。日差しを和らげ、室内の温度上昇を抑えることで、快適な生活ができます。
あなたも緑のカーテンで、楽しみながら、省エネ・地球温暖化防止に取り組んでみませんか。
令和7年度 緑のカーテンコンテスト 結果発表
地球温暖化対策および緑化推進の取り組みを広げるため、令和7年度に初めて開催をしました。
市内の家庭および団体から8件の応募があり、令和7年11月開催の春日市環境フェアの来場者による投票の結果、最優秀賞1点と優秀賞2点が選ばれました。
最優秀賞と優秀賞の作品を紹介します。
最優秀賞 小貫 伊勢子 様

植物の種類
ころたん(ネットメロン)
植えた時期
5月上旬
カーテンの大きさ
幅 1.8メートル × 高さ 1.8メートル
緑のカーテンの設置効果
- 室内の温度が下がった(涼しく感じた)
- 花や葉の緑に心が癒された
育てる中で行った工夫、気をつけた点
苗を買って市販の培養土に植えた後は月に1〜2度化成肥料を足します。実が大きくなったら虫に食べられないように、ネットか紙袋をかぶせます。
アピールポイント
ベランダで少しの土で育てていますので、毎年4〜5個くらいしかできないのですが、今年は1070gの大きなメロンができました。美味しかったです。
優秀賞 小倉地区自治会 様

植物の種類
ゴーヤ、あさがお
植えた時期
6月上旬
カーテンの大きさ
幅 1.6メートル × 高さ 2.8メートル
緑のカーテンの設置効果
- 花や葉の緑に心が癒された
育てる中で行った工夫、気をつけた点
- ツルが伸びてきたら、親づるの先端をカットして、脇目と一緒に支柱やネットにバランスよくなるように全体的誘引しました。
- 猛暑日が続いたので、朝の水やりを欠かさず行いました。
アピールポイント
バランスよく全体的に誘引したので、緑のカーテンらしくなったと思います。
優秀賞 O・S 様(受賞者の希望によりイニシャル表記)

植物の種類
ゴーヤ
植えた時期
5月上旬
カーテンの大きさ
幅 3メートル × 高さ 2メートル
緑のカーテンの設置効果
- 花や葉の緑に心が癒された
- 蜂や蝶、蝉、小鳥など、様々な生物が集まり、生物多様性を感じた
育てる中で行った工夫、気をつけた点
- 超簡単、超お手軽!
突っ張り棒タイプの物干しに、ネットを通した竿を渡し、それにゴーヤを這わすだけ。土や苗も含め全て、ホームセンターで簡単に手頃な値段で揃います。特別な育て方も一切不要。 - バルコニーは安全第一!
物干し等はバルコニーの内側(窓側)に設置し、頑丈な樋等と紐で緊結。風が強い時も大丈夫。 - 共同住宅だからみんなに迷惑をかけないように!
枯葉や花びら等が散らからないよう、排水口へのネット設置とこまめな清掃。周辺からの見え方にも気配りを。
アピールポイント
- バルコニーでもここまでできる!
狭くて制約のあるバルコニーでも、工夫をすれば緑豊かなカーテンが実現。 - 春日市だからこそ!
共同住宅が多く、転勤族も多い春日市だからこそ、バルコニーで手軽にできることがとても重要。 - ゴーヤのすべてに癒される毎日!
ツルの日々の成長、光の具合で表情を変える緑の葉、黄色の花びらに集まる虫たち、果実の収穫とほろ苦い味わい、その過程すべてが大きな癒しを与えてくれています。
緑のカーテンの作り方
環境課が実施している緑のカーテンの作り方(ゴーヤバージョン)を紹介します。
用意するもの
- プランター(深くて大型のものがおすすめです。市では幅60センチ×奥行27.2センチ×高さ26.4センチのものを使用しています。)
- 土(野菜用)
- 支柱
- ネット
- 肥料(元肥、追肥)
- 土壌改良剤(バーミキュライト、ピートモスなど)
土づくり(4月中旬~下旬)
- 肥料入りではない土を使う場合は、肥料よく混ぜ込み、そのまま2週間程度熟成させます。
市販の培養土を使う場合は、すでに肥料などが入っているため、そのまま使います。
※ 前回使った土を再利用すると、連作障害(同じ科の作物を同じ土で栽培し続けることで起こる生育障害のこと)を起こす場合があります。前回と同じ土を使う場合には、土壌改良剤を混ぜましょう。 - 鉢底石を敷いたプランターに土を入れます。ほぐしながら、ふんわりと入れましょう。
種まき、植え付け(5月上旬~中旬)
種を植える場合
- 発芽しやすくするために、種の端を爪切りなどで切ります。(外皮が硬く、水が浸透しにくいため)
- 種が半分くらい水につかる状態にして、一晩置きます。
- 土に約2センチ程度の深さの穴をあけ、種を植えます。種と種の間は15~20センチほど開けましょう。
苗を植える場合
土と苗の間にすき間ができないようにしっかり密着させて植え付け、水を静かに与えます。苗と苗の間は15~20センチほど開けましょう。

誘引(ゆういん)、摘心(てきしん)(6月)
つるが成長してきたら、支柱を使ってネットを張りましょう。まっすぐにピンと張ることで、つるが巻き付きやすくなります。
誘引(ゆういん)
つるをネットに結んで絡めることを誘引(ゆういん)と言います。つるがちぎれないように、優しく丁寧に扱いましょう。
摘心(てきしん)
上に伸びている親づるの先端を切ることを摘心(てきしん)と言います。(芽から最初に伸びたつるを「親づる」、親づるから枝分かれしたつるを「子づる」、さらに子づるから枝分かれしたつるを「孫づる」と言います。)
摘心をせずに育てると、親づるが上に伸びるばかりで子づるや孫づるが出ず、葉の隙間がスカスカな緑のカーテンになってしまいます。本葉が5枚~10枚程度になったら、必ず摘心を行いましょう。
摘心のやり方
親づるの先端から数センチの部分をハサミで切るか、手で摘み取ります。これを親づるが1メートルほどの高さになるまで繰り返します。これだけでどんどん枝分かれし、つるや葉が増え、実の収穫量もあがります。
水やり、追肥(ついひ・ついごえ)(6月~9月)
水やり
苗が成長してきたら、毎日、朝と夕方にプランターの下から水が出てくるまで、たっぷり水をあげます。ただし、梅雨や雨が続く時は、根腐れを起こす可能性があるので注意が必要です。様子を見ながら水をあげましょう。
追肥(ついひ・ついごえ)
植物の生育に応じて、必要な養分を追加で与えることを追肥(ついひ・ついごえ)といいます。(植え付け前に土に混ぜる肥料は、元肥(もとひ・もとごえ)といいます。)
苗が成長してくると、根から肥料分が吸収され、土の中の元肥がだんだん少なくなります。植え付けから一か月を目安に、追肥を行いましょう。
追肥のやり方
- 液体肥料の場合
液体肥料は与えたらすぐに根から吸収されるため、速効性があります。原液や粉末の場合は、説明書の希釈倍率を必ず守りましょう。効果は長続きしないため、1週間に1回程度与える必要があります。 - 固形肥料の場合
固形肥料には、有機肥料と化学肥料があります。
有機肥料は、米ぬかや魚粉などの自然由来の原料が主成分となっています。じっくりと栄養を行き渡らせるため、長い間効果が持続します。
化学肥料は、自然界に存在する鉱物を原料としています。栄養素がそのまま含まれているので、有機肥料よりも効き目が早いといわれています。
いずれも土の表面近くに置いたり、軽く土に混ぜて使用します。根に直接触れないように気をつけましょう。
緑のカーテン 完成!

実の収穫、種の取り出し(7月~9月)
ゴーヤは、実が緑色になり、ほどよく固くなったら収穫時期です。
食べるのも良いですが、次回の緑のカーテンに向けて、忘れずに種をとっておきましょう。
種の取り出し方
- 種を取るゴーヤは黄色く熟したものが適切です。(収穫前に破裂してしまったものでも大丈夫です。)
- 完熟して黄色くなったゴーヤの中には、赤いゼリー状の果肉に覆われた種があります。
- ゼリー状の果肉を水で洗い流し、種を取り出します。
- 風通しの良い日陰で数日間乾かしてから、茶筒などの密閉容器に入れて、涼しく乾いたところで保管しましょう。
種の回収について
環境課では、次回の種の配布のために、市民の皆さんの緑のカーテンから取れた種の回収を行っています。ご協力をお待ちしています。
- 回収場所
春日市環境課窓口(福岡県春日市原町3-1-5 春日市役所3階)
あなたの緑のカーテンを取材します
環境課では、皆さんが育てた緑のカーテンの取材を行っています。取材した緑のカーテンは、環境課のSNSで紹介します。
「うちの緑のカーテンを取材してほしい!」という人は、環境課環境推進担当まで連絡してください。
連絡先
春日市環境課環境推進担当
- 電話 092-584-1111(代表)
- ファクス 092-584-1147
- メール kankyo@city.kasuga.fukuoka.jp
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関連情報
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このページに関するお問い合わせ
環境課 環境推進担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所3階
電話:092-584-1150
ファクス:092-584-1147
環境課 環境推進担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク
