マスク着用の基準が見直されます(令和5年3月10日)

ページ番号1011848  更新日 令和5年3月13日

新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されて3年が過ぎ、コロナ禍との向き合い方は、大きな転換期に来ています。

感染防止対策として、これまで国が推奨してきたマスク着用の基準が3月13日から見直され、基本的に個人の判断に委ねられます。

マスクの着用は、3年以上続き、コロナ禍における生活習慣の一部として浸透しています。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に変更になるのは、5月8日からであり、現時点での緩和に不安を感じる人もおられることと思います。

新しい指針では、個人の判断を基本としつつ、医療機関や高齢者施設、混雑した電車やバスなどでは、マスクの着用が推奨されます。

個人によって受け止め方が異なり、新たな対応に慣れるまで時間がかかると思いますが、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることのないように注意することが何より大切です。

一方で、新型コロナウイルス感染症は、いまだ終息したわけではなく、これからも感染拡大の波が繰り返していくと思われますし、高齢者や基礎疾患のある人などには、重症化のリスクがあることも変わりありません。

当面は、手指衛生、換気などの基本的な感染防止対策を継続していただくとともに、さまざまな事業への参加や施設などの利用に当たってマスクの着用を求められる場面もあると思いますので、ぜひご理解ください。

市民の皆さまとともに、徐々に日常を取り戻してまいりたいと考えておりますので、引き続きご協力を賜りますようお願いいたします。

令和5年3月10日 春日市長 井上 澄和(いのうえ すみかず)

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