市債(ローン)および基金(預金)の状況(令和2年度)

ページ番号1009881  更新日 令和4年3月8日

市債(春日市の借金)

「市債」とは

市債は、道路や公共施設など、耐用期間の長いものを造るために借り入れたお金です。

春日市の市債残高は

学校教育施設などの整備や市営住宅の建て替えなどを行うための新たな市債発行額が増えたことから、市債残高は前年度から増加しています。

今後も、公共施設の改修工事などが予定されているので、引き続き借金をし過ぎないようにしなければいけません。

市債発行額と残高の推移(一般会計)

年度

市債発行額

臨時財政対策債残高

その他の市債残高

合計

平成28年度

20.7億円

162.2億円

131.5億円

293.7億円

平成29年度

14.2億円

162.3億円

120.2億円

282.5億円

平成30年度

24.5億円

164.4億円

116.6億円

281.0億円

令和元年度

17.4億円

163.2億円

109.1億円

272.3億円

令和2年度

32.0億円

160.2億円

117.3億円

277.5億円

基金(春日市の預金)

「基金」とは

基金は、特定の目的のために資金の積み立て(運用)などを行う春日市の預金です。

そのうち、財政調整基金は、予期しない収入の減少や災害などによる突然の支出に備えるためのものです。

春日市の基金残高

公共施設の更新や県施行都市計画道路事業のための基金に加え、災害などの突発的な支出に備える財政調整基金などを積み立てた結果、春日市の基金が約9.3億円増加しました。

基金残高の推移

年度

財政調整基金

その他の基金

合計

平成30年度

24.5億円

95.9億円

120.4億円

令和元年度

28.2億円

99.7億円

127.9億円

令和2年度

28.8億円

108.4億円

137.2億円

経常収支比率:87.2パーセント(令和元年度:86.9パーセント)

「経常収支比率」とは

毎年の収入に対する、毎年支出が避けられない経費の割合です。この割合が高いほど、新たなサービスの開始や建物の建設といった経費に充てる余裕が少なくなり、財政運営が厳しくなります。

春日市が突然の支出に耐えられるのか、新たなサービスを展開できる力があるのかを表しています。

春日市の「経常収支比率」

前年度から0.3ポイント悪化しました。

原因

会計年度任用職員制度が開始したことにより、人件費が増えたことが主な原因です。

経常収支比率の推移

年度

春日市

類似団体

平成25年度

87.1%

89.9%

平成26年度

90.8%

91.6%

平成27年度

85.1%

91.3%

平成28年度

87.4%

93.6%

平成29年度

89.3%

93.5%

平成30年度

85.0%

93.9%

令和元年度

86.9%

94.3%

令和2年度

87.2%

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備考

  • 表中の単位「%」は「パーセント(割合)」を表します。
  • 類似団体とは、全国の市の中で人口と産業構造が類似した団体で、表の数値は、類似団体の平均値です。福岡県内では飯塚市、福岡県外では東京都武蔵野市などが類似団体になります。
  • 類似団体の令和2年度数値はまだ公表されていません。

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