市債(ローン)および基金(預金)の状況(平成29年度)

ページ番号1002983  更新日 令和2年3月17日

市債(春日市の借金)

「市債」とは?

市債は、道路や公共施設など耐用期間の長いものを造るために借り入れたお金です。

春日市の市債残高は?

昨年度から減少しています。これは、水道企業団への出資金などが減ったためです。

今後も、小学校の改修工事などが予定されていますので引き続き借金をしすぎないように努めます。

市債発行額と残高の推移(一般会計)

市債発行額と残高の推移(一般会計)の内訳の棒グラフ、詳細な数値は次表参照。
市債発行額と残高の推移(一般会計)の内訳(グラフ)
市債発行額と残高の推移(一般会計)の内訳

年度

市債発行額

臨時財政対策債残高

その他の市債残高

合計

平成25年度

20.3億円

143.0億円

126.7億円

269.7億円

平成26年度

30.1億円

151.8億円

121.8億円

273.6億円

平成27年度

47.1億円

158.7億円

137.7億円

296.4億円

平成28年度

20.7億円

162.2億円

131.5億円

293.7億円

平成29年度

14.2億円

162.3億円

120.2億円

282.5億円

基金(春日市の預金)

「基金」とは?

基金は、特定の目的のために資金の積み立て(運用)などを行う春日市の預金です。

そのうち、財政調整基金は、予期しない収入の減少や災害などによる突然の支出に備えるためのものです。

春日市の基金は増えたの?

財政調整基金は、一部取り崩しましたが、公共施設の更新や西鉄春日原駅立体交差事業のための基金などを積み立てた結果、春日市の基金が約12億円増加しました。

基金残高の推移

基金残高の推移の内訳の棒グラフ、詳細な数値は次表参照。
基金残高の推移の内訳(グラフ)
基金残高の推移の内訳

年度

財政調整基金

その他の基金

合計

平成27年度

22.1億円

52.6億円

74.7億円

平成28年度

27.1億円

61.6億円

88.7億円

平成29年度

24.6億円

75.7億円

100.3億円

経常収支比率:89.3パーセント(平成28年度:87.4パーセント)

「経常収支比率」とは?

春日市が突然の支出に耐えられるのか、新たなサービスを展開できる力があるのかを表しています。

毎年の収入に対する、毎年支出が避けられない経費の割合です。

この割合が高いほど、新たなサービスの開始や建物の建設といった経費に充てる余裕が少なくなり、財政運営が厳しくなります。

春日市の「経常収支比率」は?

前年度から1.9ポイント悪化しました。

悪化した原因は?

借金返済の増加や、後期高齢者医療事業特別会計への支出が増えたためです。

経常収支比率の推移

経常収支比率の推移の内訳の折れ線グラフ、詳細な数値は次表参照。
経常収支比率の推移の内訳(折れ線グラフ)
経常収支比率の推移の内訳

年度

春日市

類似団体

平成22年度

90.8%

91.4%

平成23年度

86.9%

92.1%

平成24年度

86.9%

91.2%

平成25年度

87.1%

89.9%

平成26年度

90.8%

91.6%

平成27年度

85.1%

91.3%

平成28年度

87.4%

93.6%

平成29年度

89.3%

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※ 表中の単位「%」は「パーセント(割合)」を表します。

※ 類似団体とは、全国の市の中で人口と産業構造が類似した団体を指します。福岡県内では飯塚市など、福岡県外では神奈川県海老名市などが類似団体になります。

※ 類似団体の平成29年度の数値は、まだ公表されていません。

大型公共施設などの更新事業により、今後も借金は必要ですが、引き続き可能な限り新規の借り入れを抑制し、また、自主財源の確保、事務事業の一層の見直し、適正な受益者負担を図ることで、健全な財政運営に努めます。

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