自主防災訓練の実施(自治会向け)

ページ番号1011802  更新日 令和5年7月4日

自主防災組織による防災訓練は、近所の人たちが協力して、災害時に素早く的確な対応を取れるようにするための大切な取り組みです。

防災訓練には、消火訓練や避難訓練、座学で行う避難所運営ゲーム(HUG)や防災講話など、さまざまなものがあります。各地区において、また、各中学校区において、地域の実情に合わせた訓練を企画してください。

春日市は自主防災訓練をサポートしますので、訓練の企画や実施について分からないことがあれば、いつでも相談してください。

自主防災訓練実施の流れ

1 実施時期、訓練内容、対象者を決める

実施時期や訓練内容が決まったら、事前に安全安心課に連絡してください。訓練内容については、以下の「自主防災訓練の例」を参考にしてください。

2 「防災訓練申請書」の提出

訓練の2週間前までに、「防災訓練申請書」を安全安心課に提出してください。これにより、春日市が加入している防火防災訓練災害補償等共済制度(防災訓練の際の事故による入院通院補償など)の対象となります。

3 訓練の準備

  • 会場や必要機材の準備
  • 訓練参加者への案内
  • 消防署や消防団と訓練内容について打合せ(派遣を希望する場合のみ)
    ※ 派遣依頼は春日市が行います。

4 訓練の実施

写真:心肺蘇生
救急救命訓練(心肺蘇生法・AED使用法)
写真:避難所運営ゲームの様子
避難所運営ゲーム(HUG)
写真:段ボールベッドの組立作業の様子
防災資機材取扱訓練(段ボールベッドの組立)

防火管理者が行う訓練

公民館は消防法上、防火管理者を定めています。防火管理者は、消火訓練および避難訓練を年2回以上実施しなければなりません(消防法施行規則第3条第10項)。防火管理者が行う訓練には「総合訓練」と「部分訓練」の2種類があり、年2回以上実施する訓練のうち1回は、消火、通報および避難誘導訓練を連携して行う「総合訓練」を実施するよう消防署から指導があっています。詳しくは、春日・大野城・那珂川消防署(電話:092-584-1191)に問い合わせてください。

  • 防火管理者が行う訓練を実施する際は、消防署に通知する必要があります。通知は、春日・大野城・那珂川消防本部のインターネットを通じて行うことができます。
  • 防火管理者が行う訓練は、自主防災訓練として申請することができます。この場合、消防署への通知と、安全安心課への「防災訓練申請書」の提出の両方が必要です。

救命講習

救命講習には春日・大野城・那珂川消防署の講習と日本赤十字社(福岡県支部)の講習があります。

  • 救命講習の内容や申込先は、以下の「救命講習について」にまとめています。
  • 地域づくり課のAED購入等補助金を受けるには、対象となる講習の受講が必要です。
  • 救命講習は、自主防災訓練として申請することができます。この場合、消防署または日本赤十字社への申し込みと、安全安心課への「防災訓練申請書」の提出の両方が必要です。

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このページに関するお問い合わせ

安全安心課 防犯防災担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所3階
電話:092-584-1111(代表)
ファクス:092-584-1143
安全安心課 防犯防災担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク